大切な孫が生まれる準備を始めるにあたり、どのようなベビー用品が必要なのか、また、快適な環境を整えるためのお掃除方法についてご紹介いたします。
赤ちゃんのために準備を整える喜びに胸を躍らせながら、一緒に準備を進めていきましょう!
ベビー用品の準備:母方の実家で準備するもの
「ベビー用品は誰が用意するもの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
現代では、赤ちゃんの親が購入する、母方の実家が購入する、または両家で購入金額を折半するケースが多いです。
ただし、地域によっては母方の実家が用意する風習があるところもあります。
そのため誰が何を用意するのか、ママ・パパや相手方のご両親と事前によく話し合いましょう。
まずは、「母方の実家で準備すると良いもの」をご紹介していきます。
母方で準備するのは、里帰りを想定した赤ちゃんのお世話グッズがメインです。
里帰りしない場合でも、ベビー用品へのこだわりなどを気兼ねなく言いやすい実家で用意してもらえたら、娘さんもきっと助かりますよ。
- チャイルドシート
- ベビーベッド
- ベビー布団
- ベビーバス
- ベビーソープ
- ガーゼ
- 湯上りタオル
- ベビーローション
- おむつ
- おしりふき
- おむつの消臭袋
- おむつゴミ箱
- 赤ちゃんの肌着
- 赤ちゃんの服
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶ブラシ
- 哺乳瓶消毒グッズ
- ベビー用洗濯洗剤
- ベビーハンガー
- ベビー綿棒
- ベビー用爪切りバサミ
- 授乳クッション
- 円座クッション
チャイルドシート
退院時、自家用車で帰宅するのであればチャイルドシートは必須です。
道路交通法では、6歳未満の幼児を自動車に乗せるときは、必ずチャイルドシートを使用しなければならないと定められています。
出産自体が予定日よりもかなり早まることもあるため、チャイルドシートは早めに用意をして車に装着しておくと安心です。
ただし、どの商品にするかは赤ちゃんのママ・パパと相談して決めましょう。
また、チャイルドシートを選ぶときは国土交通省の安全基準に適合した商品であることを示す「Eマーク(型式認定マーク)」の有無を確認してくださいね。
ベビーベッド
ベビーベッドはママの腰や膝の負担を軽減するほか、床のホコリから赤ちゃんを守れます。
使用後の置き場所に困る場合はレンタルするのもよいでしょう。
ベビー布団
大人と同じ布団は、赤ちゃんには柔らかすぎて顔が埋まり窒息するリスクがあるため、必ずベビー用の布団を用意する必要があります。
ベビーバス
沐浴しなくてよいとされる生後1ヶ月以降も、一緒に入浴する時間や余裕がないときに使用できます。
空気で膨らむタイプなら使わなくなっても場所をとりません。
ベビーソープ
赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さです。
とてもデリケートなため、低刺激のベビー用ソープで洗ってあげる必要があります。
ガーゼ
ミルクや母乳の吐き戻しを拭くのに使います。
また沐浴時には、赤ちゃんのお腹にガーゼを乗せてあげると安心してくれますよ。
湯上りタオル
沐浴後、赤ちゃんの身体を拭くタオルです。
赤ちゃんの肌は繊細なため、柔らかい肌触りで綿100%素材のガーゼタオルがおすすめです。
また、おくるみとしても使えるタオルブランケットは活用シーンが広がるため、さらにおすすめです。
ベビーローション
ベビーローションで沐浴後や、起床時に体の保湿をしてあげましょう。
厚生労働省によると、新生児期から全身に保湿剤を塗ることで、アトピー性皮膚炎の発症率を30~50%程度下げることが日本や海外から報告されました。
うまれつき肌が乾燥しやすい体質の子どもには、効果がより期待できるということです。
ベビーローションは、片手でサッと使えるポンプ式がおすすめですよ。
おむつ
最初は新生児用のおむつを用意します。
サイズは「新生児サイズ」と書いてあるものがよいでしょう。
ただし、赤ちゃんによっては2~3週間でサイズアウトする可能性があるため、Sサイズも用意があると安心です。
また、商品によって肌にあわないこともあるため、大量に購入せずにまずは1パックずつの用意で後ほど買い足すのがおすすめです。
迷ったときは、お孫さんが産院で実際に使用したメーカーと同じおむつを選ぶと良いでしょう。
おしりふき
おしりふきは、いくつあっても困らないアイテムです。
メーカーによって肌にあわないこともあるため注意が必要ですが、もし赤ちゃんに使えなくてもお家の掃除をするのに使えるため、多めに準備をしておいても良いでしょう。
おむつの消臭袋
おむつの消臭袋も必須です。
普通のビニール袋ではおむつの臭いを防げません。
おむつゴミ箱
おむつ専用ゴミ箱があると、おむつの臭いが部屋中に広がりません。
ゴミ箱のフタに消臭剤をつけると、より防臭効果があります。
消臭袋に入れたうえで、おむつのゴミ箱に捨てれば、ほとんど臭いは気になりませんよ。
臭いが気になる方は、1枚1枚をしっかり処理できるアップリカのおむつゴミ箱がおすすめです。
赤ちゃんの肌着
50~60が新生児サイズです。
短肌着とコンビ肌着がセットになったものなら、季節を問わず着るものを調整して使えます。
また、肌着の中でもコンビ肌着は非常に使いやすく1枚で着られるため、1日2~3回着替えるのを想定して10枚ほど用意しておくのがおすすめです。
赤ちゃんの服
夏はお家の中なら肌着のみでよいですが、夏以外に生まれる場合はカバーオールなど赤ちゃんの服が必要です。
カバーオールは股下にもボタンがあるため、赤ちゃんが足をバタつかせてもめくれあがりません。
粉ミルク
粉ミルクは出産前に大量に用意する必要はありません。
母乳のみで足りるか、ミルクを足す必要があるかは、生まれて実際に授乳してみないと分からないからです。
そのため、1~2缶のみ用意しておくとよいでしょう。
またスティックタイプのミルクは長持ちして持ち運びにも便利ですよ。
哺乳瓶
ピジョンの調査によると、約7割のママが最初は1~2本の哺乳瓶を用意したようです。
また、サイズも約7割の人が最初は160mlサイズを購入しています。
新生児の赤ちゃんは飲む量が少ないため、はじめは小さいサイズで問題ないでしょう。
母乳育児をするママも搾乳した母乳を哺乳瓶であげられるため、哺乳瓶は購入しておくと安心です。
哺乳瓶ブラシ
哺乳瓶の内側をしっかり洗える哺乳瓶ブラシも必要です。
哺乳瓶と同じメーカーのものを買うと安心ですよ。
哺乳瓶消毒グッズ
哺乳瓶を消毒するアイテムがあると、煮沸消毒をしなくてよいため便利です。
漬けておくだけで消毒できるミルトンや、電子レンジで消毒できるものもあります。
ベビー用洗濯洗剤
赤ちゃんの肌はデリケートなため、一般的な洗濯洗剤は刺激が強く、肌トラブル引を起こすこともあります。
そのため肌への負担が少ないベビー用洗剤で、大人の衣類と分けて洗うのが安心です。
ベビーハンガー
普通のハンガーにはベビー服をかけづらいことがあります。
赤ちゃんサイズのハンガーがあると洗濯干しに手間がかかりません。
ベビー綿棒
赤ちゃんのお鼻や耳の掃除に使います。
大人用の綿棒だと大きすぎて使いづらい可能性があるため、赤ちゃん用のものを用意しておくと安心です。
ベビー用爪切りバサミ
赤ちゃんはすぐに自分の爪で顔をひっかくため、こまめに切ってあげましょう。
刃の先端が丸くなったものが安心です。
授乳クッション
授乳クッションはママの必須アイテムです。
授乳時以外にも、お座りができるようになった赤ちゃんのガードとしても使えます。
円座クッション
ママのおしりをサポートしてくれます。
会陰が痛くなくても、授乳時の高さ調整などに使えますよ。
ベビー用品の準備:父方の実家で準備するもの
父方の実家で準備するものは、里帰り中や産後すぐには使わないようなものがよいでしょう。
具体的には以下のようなアイテムです。
- ベビーカー
- 抱っこひも
- バウンサー
- ハイローチェア
ただし、これらすべてを用意する必要があるわけではありません。
ママ・パパやママのご両親とも相談しながら準備するものを決めましょう。
ベビーカー
1ヶ月健診や生後2~4ヶ月に多い予防接種へ行くときに、ベビーカーがあると移動しやすいでしょう。
生後1ヶ月から使用できるA型ベビーカー、生後7ヶ月以降に使用できるB型ベビーカーがあります。
ベビーカーは、住環境やママの外出時の移動手段を考慮して選ぶのが重要です。
軽いものが良いのか、小回りが利くのがよいのかなどですね。
必ずママやパパと相談して用意しましょう。
抱っこひも
抱っこひもは着脱のしやすさや、腰・肩への負担、通気性などを比較し選びます。
ママとパパが使いやすいものを用意しましょう。
バウンサー
バウンサーはゆらゆらと揺れるベビーチェアの一種です。
ほとんどの商品が新生児もしくは生後1ヶ月から2歳ごろまで使用できます。
家事をするときなど、少し待ってもらいたいときに活躍するでしょう。
ママやパパがひとりで育児をすることが多い場合にはあると便利ですよ。
ハイローチェア
ハイローチェアは、赤ちゃんの簡易ベッドのようなものです。
日中のリビングでの居場所として、家事をするときに赤ちゃんを寝かせておけます。
手動もしくは電動で揺れるため、赤ちゃんを眠りに誘い寝かしつけにも使えますよ。
80・90サイズの服
80・90サイズの服は、個人差がありますが1~2歳までの長い間着用できます。
長く着られる洋服はたくさんあると助かりますよね。
ママ・パパの好みも聞きながら、用意してあげると喜ばれますよ。
メリーなどのおもちゃ
オルゴールなどの音楽が流れて、おもちゃがくるくると回るメリー。
赤ちゃんの五感を刺激するのはもちろん、家事をする間に遊んでもらうこともできます。
帰省や里帰りで孫を迎える際の準備
帰省や里帰りで赤ちゃんを迎える際は、以下のような準備をするとよいでしょう。
- ハウスダスト対策をする
- 部屋のレイアウトを確認する
- 買っておくとよいものを用意する
- 危険がない環境に整える
赤ちゃんとママに快適に過ごしてもらいたいですね。
ハウスダスト対策をする
ハウスダストとは、ほこりの中でも目に見えない小さなゴミのことです。
具体的には人のフケやダニの死骸やフン、カビ、細菌、花粉、繊維のくずなどがあります。
このハウスダストが原因でアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などを引き起こしてしまうことも。
赤ちゃんがハウスダストの影響を受けないように対策を行いましょう。
具体的には以下のような対策法があります。
- 部屋の掃除をする
- 浴室の掃除をする
- エアコンの掃除をする
- 洗濯機の洗浄をする
- マットやカーテンを洗濯する
- 寝具の掃除をする
部屋の掃除をする
家具の上や裏のホコリを拭き取る、押し入れを整頓しホコリが溜まりにくいようにするなど、部屋の掃除をしましょう。
照明の上も忘れずホコリを拭きとります。
浴室の掃除をする
生後1ヶ月ごろからは赤ちゃんも大人と一緒に入浴できます。
そのまえに、浴室の掃除をしてカビが生えていないか確認しましょう
排水溝の中や収納棚の裏、風呂ふたも要チェックです。
カビは市販のカビ取り剤を使用してみて、とれなければハウスクリーニング業者に頼んでもいいでしょう。
また、カビを除去したあとは防カビ燻煙材などを使用するとカビが発生しにくくなります。
エアコンの掃除をする
赤ちゃんの滞在時、エアコンが必要な時期ならエアコンの掃除もしておきましょう。
フィルターは付着しているホコリを掃除機で除去したあと、水洗いをします。
そのあと本体カバー、吹き出し口、風向きルーバーなどエアコン本体の見える部分を水拭きします。
エアコン内部は分解後、業務用の高圧洗浄機を使用する必要があるため、清掃業者に頼むのがおすすめです。
洗濯機の洗浄をする
洗濯槽クリーナーを使用し、洗濯機を洗浄しましょう。
普段から洗濯機をあまり洗わない方は、洗濯槽の裏はカビだらけということもあります。
カビが生えた洗濯機で赤ちゃんの衣服を洗濯すると肌が荒れる可能性もあるため、里帰り前には洗浄しておくとよいでしょう。
マットやカーテンの洗濯をする
マットやカーテンもハウスダストの温床です。
マットは人の皮脂やフケ、髪の毛などが残りやすく、カーテンは窓の結露によりカビが生えることもあります。
そのため、赤ちゃんが生まれるまでに一度は洗濯しておくようにしましょう。
寝具の掃除をする
布団と布団カバーを洗いましょう。
ダニの死骸やフンは水溶性のため、水洗いすればきれいに取り除けます。
洗った後はしっかり乾燥させるのが大事です。
洗えない敷布団などは天日干しをします。
布団干しではダニを殺せませんが、乾燥させることでダニの繁殖を抑えられますよ。
収納する前には掃除機をかけ、布団表面のダニの死骸やフンを取り除きましょう。
部屋のレイアウトを確認する
赤ちゃんとお母さんが安全・快適に過ごせるように、部屋のレイアウトも確認しておきましょう。
具体的には以下のような点をチェックしてみてください。
- 家具が固定・収納されている
- すぐ目の届く場所に赤ちゃんがいる
- エアコンの風が直接当たらない
- 日光や照明の光が直接目に入らない
- 寝る場所が掃除しやすい
家具が固定・収納されている
地震が起きたときのために、家具を固定しましょう。
また使わない家具はクローゼットに収納するなど、なるべく生活空間に家具類を置かないようにしましょう。
家具の固定はL型金具やポール式器具、粘着シートなどを使用します。
すぐ目の届く場所に赤ちゃんがいる
すぐ目の届く場所に赤ちゃんがいるように、ベッドや布団を配置しましょう。
エアコンの風が直接当たらない
エアコンの風が直接赤ちゃんに当たらないように、ベッドや布団を配置しましょう。
日光や照明の光が直接目に入らない
日光や照明の光が、赤ちゃんの目に直接入らないところにベッドや布団を配置しましょう。
とくに太陽は時間帯・季節によって向きと高さが変わりますよね。
赤ちゃんがまぶしくないように、時間によって寝る位置を調整してあげるとよいでしょう。
寝る場所が掃除しやすい
赤ちゃんが寝る周辺は、掃除機をかけやすいようにしましょう。
床に置いたものを毎回移動する必要がある、狭くて掃除機をかけられない場所がある、といった場合は家具の置き場所を見直すとよいでしょう。
買っておくとよいものを用意する
ベビー用品以外にも赤ちゃんとママが快適に過ごすために、あると便利なものをご紹介します。
ママと相談しながら用意してくださいね。
- 衣装ケース
- 授乳用のイス
- 電気ポット
- ミネラルウォーター
- 加湿器
- 授乳ライト
- 温湿度計
- おむつストッカー
- ペットシート
衣装ケース
赤ちゃんとママの衣類などを収納できる衣装ケースがあると便利です。
衣類以外にもガーゼやタオル類もまとめて収納できれば、お世話をしやすくなります。
授乳用のイス
授乳用のイスは、膝や腰が痛いときにあると助かったというママもいました。
ソファのように柔らかい座面と背もたれがあると、体を椅子にあずけて授乳できますね。
ただし場所をとるため、ママの身体の具合に応じて必要になってから用意してもよいでしょう。
電気ポット
ミルクの調乳に使う電気ポットです。
粉ミルクは、必ず70℃以上のお湯でつくらなければなりません。
その理由は、粉ミルク中のサカザキ菌を殺菌するためです。
そのため、ポットを用意する場合は70℃以上を保てるものにしましょう。
ポットがあれば、毎回お湯を沸かす手間が省けますよ。
ミネラルウォーター
母乳をあげるママはよく喉が渇くため、飲みたいときにすぐ飲めるお水があると便利です。
お茶を頻繁に沸かす必要もありません。
もし、ミネラルウォーターを粉ミルクの調乳用でも使いたい場合は、軟水(水道法の基準では硬度100以下、WHOの基準では硬度120以下)を選んでください。
粉ミルクは水道水(軟水)で溶かすことを考えて調整されています。
硬度の高い水は赤ちゃんの腎臓に負担をかけるため避けましょう。
加湿器
赤ちゃんが快適に過ごせる湿度は50~60%です。
とくに乾燥する冬は加湿器を使い湿度を調整しましょう。
あまりに空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
適度な湿度を保ち、赤ちゃんとママの健康を守りたいですね。
温湿度計
赤ちゃんが快適に過ごせる室温の目安は、夏の冷房時で25~28℃、冬の暖房時で20℃前後です。
夏は室内外との温度差が激しいと、赤ちゃんが体温調整をうまくできず体調を壊してしまうため、室内外の気温差は5℃以内にしましょう。
先に述べた湿度とともに、赤ちゃんに快適な室温に調整する目安として温湿度計はあると便利です。
授乳ライト
夜間の授乳やおむつ替えのときに、優しく灯るライトがあると快適です。
夜中お世話するとき、天井の電気を点けるとまぶしくて赤ちゃんが起きてしまうこともあります。
かといって暗闇の中では赤ちゃんの表情が見えなかったり、つまずいたりすることも。
そのため、お部屋をほんのり明るく照らすライトがあると安心です。
おむつストッカー
おむつストッカーは、おむつやおしり拭きなど赤ちゃんのお世話セットを収納する鞄のようなアイテムです。
おむつストッカーがあれば、家の中を移動するときもお世話セットをまとめて持ち運べるため、お家のどこにいてもすぐ赤ちゃんのおむつ替えなどができて便利ですよ。
ペットシート
ペットシートは、赤ちゃんのおむつ替えの際に下に敷くとおしっこが漏れません。
100円ショップでも販売されていますよ。
危険がない環境に整える
ずりばいやハイハイをする赤ちゃんが帰省する際には、お家を危険がない状態にする必要があります。
以下で具体的に何に気をつければよいか解説しています。
赤ちゃんが帰省するまでにチェックしてみましょう。
- 炊飯器・ポットは手の届かない場所へ
- 包丁・洗剤は手の届かない場所へ
- タバコを放置しない
- コンセントキャップをする
- 家具の角にコーナーガードをつける
- 階段に柵をつける
- 浴槽・洗濯機に水を貯めな
- ベランダに踏み台になるものを置かない
- 窓の近くに踏み台になるものを置かない
- 直径4cm未満のものを放置しない
- ストーブには柵をつける
- 扇風機にはネットをかぶせる
炊飯器・ポットは手の届かない場所へ
炊飯器の蒸気、ポットの熱湯でやけどしないように手の届かない場所へ置きましょう。
包丁・洗剤は手の届かない場所へ
包丁と洗剤は赤ちゃんが届かない場所へ置きましょう。
タバコを放置しない
タバコは放置しないようにしましょう。
赤ちゃんがタバコを食べると中毒を起こす危険性があります。
コンセントキャップをする
赤ちゃんがコンセントに触らないようにコンセントキャップをしましょう。
家具の角にコーナーガードをつける
とがった角に赤ちゃんが頭などをぶつけないように、コーナーガードをつけましょう。
階段に柵をつける
赤ちゃんの転落を防ぐために階段には柵をつけましょう。
浴槽・洗濯機に水を貯めない
赤ちゃんは数センチの水でも溺れます。浴槽や洗濯機に水を貯めないようにしましょう。
ベランダに踏み台になるものを置かない
ベランダからの転落を防ぐために、踏み台になるものは置かないようにしましょう。
窓の近くに踏み台になるものを置かない
窓からの転落を防ぐために、窓の近くにはソファやベッドなど踏み台になるものは置かないようにしましょう。
それが難しい場合は、補助錠やストッパーをかけましょう。
直径4cm未満のものを放置しない
直径4cm未満のものは赤ちゃんの口にすっぽり入り、窒息の原因になる危険があるとされています。
そのため小さなおもちゃや大人の薬などを放置しないようにしましょう。
また、ボタン電池はとくに注意が必要です。
ボタン電池を飲み込むと窒息の危険以外に、粘膜に接触すると「化学やけど」を起こしたり、ボタン電池が胃に到達すると電池の中身が漏れて胃の内壁を損傷したりする危険があります。
ストーブには柵をつける
ストーブに触れてやけどをしないように柵をつけましょう。
扇風機にはネットをかぶせる
扇風機に指を入れないようにネットをかぶせましょう。
赤ちゃんと過ごす際には、事前に事故防止に関する知識を持っておくことが大切です。
消費者庁の「事故防止ハンドブック」もぜひ参考にしてみてください。
孫が生まれる準備をする際の注意点は?
お孫さんの誕生が待ち遠しいですよね。
お孫さんの出産準備をする際には、以下のような点に注意しましょう。
赤ちゃんと一緒に、ママも頑張っていることを応援してあげたいですね。
- 出産準備品を勝手に購入しない
- 出産準備品は安全性を考慮して選ぶ
- つわりに寄り添う
- 「まだ生まれないの?」は言わない
出産準備品を勝手に購入しない
お孫さんが生まれるのが楽しみで、いろいろと買ってあげたくなりますよね。
しかし、赤ちゃんのママは「勝手に購入しないで」「選ぶ楽しさを奪わないでほしい」と思うかもしれません。
そのため、なにか購入する際は、ママ・パパに相談して可能ならば一緒に買いに行くようにしましょう。
出産準備品は安全性に配慮して購入する
出産準備品は安全性に配慮して購入しましょう。
とくにチャイルドシートはお孫さんの命を守ることに直結します。
国土交通省の安全基準に適合していることを示す「Eマーク」が付いているかチェックしましょう。
チャイルドシート以外にも、極端に価格が低いものは安全性が確立されているのかを、メーカーのホームページや口コミで確認した方がよいでしょう。
つわりに寄り添う
つわりの辛さは人それぞれです。
妊娠後期でも吐き気がある人もいます。
ママがつわりで辛そうにしていたら寄り添ってあげてください。
「まだ生まれないの?」は言わない
予定日近くになっても「まだ生まれないの?」は言わないようにしましょう。
一番不安なのは赤ちゃんのママです。
子育てを経験した先輩として「赤ちゃんが一番いいときに生まれてくるから大丈夫だよ」と言葉をかけてあげると良いでしょう。
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