ベビーハンガーはいらないという意見もある一方で、あった方が良いという意見もあります。
そこで今回は、ベビーハンガーのメリット・デメリットを徹底調査。
おすすめ商品や代用品もご紹介します。
ベビーハンガーは必要?メリットまとめ
ベビーハンガーは必要!という声も多くあるため、まずはどんなメリットがあるのかをまとめてみました。
- 洋服が長持ちする
- そのままクローゼットに収納できる
- コスパは悪くない
- 洗濯の取り込みが楽になる
- スペースを伸縮できる
- 可愛いハンガーが豊富
これだけメリットがあると、ベビーハンガーの必要性を感じますね。
以下でカンタンに解説していきます。
洋服が長持ちする
ベビー服を長持ちさせたい人には、ベビーハンガーの使用を強くおすすめします。
ベビー服の首回りは小さいため、普通サイズのハンガーを使おうとすると、ハンガーに通すたびに無理やり首元を伸ばすことになります。
また、ピンチハンガーを利用すると、乾いたときにピンチの形がくっきり残ったり、型崩れしたりしてしまうことがほとんどです。
そのため、服の状態をキレイに保たせるなら、ベビーハンガーの活用がおすすめです。
そのままクローゼットに収納できる
「ベビーハンガーに干して、乾いたらそのままクローゼットに収納している」というママさんも実は多いですよ。
そのまま収納すれば、たたむ手間を省いてくれますね。
また、ハンガー収納ならパッと見ただけで探している服を見つけることが可能です。
コスパは悪くない
ベビーハンガーは、ほとんどの商品が複数セットになっており、素材や機能性で金額もさまざまですがそこまで高くありません。
また、多くのベビーハンガーは約120㎝サイズの洋服まで使用できます。
120cmサイズと言えば、だいたい5〜6歳の子どものサイズです。
そのため3,000円ぐらいのちょっと良いハンガーを購入しても、5~6年も使えるならコスパも悪くないと考えられるでしょう。
洗濯の取り込みが楽になる
赤ちゃんがいると、洗濯物は多くなりがちです。
「洗濯物が多くて取り込みが面倒くさい!」
このような方は、連結ハンガーで取り込みを楽にしましょう。
連結しているベビーハンガーなら一度に複数の洋服を干すことができ、取り込みも一回で済みますよ。
スペースを伸縮できる
連結ハンガーなら折り畳み可能でスペースをぎゅっと伸縮できるものがあります。
「毎回洗濯物の量が多くて、干すスペースに困っている」
このような方は、折りたたみ式の連結ハンガーを検討してみると良いでしょう。
可愛いハンガーが豊富
ベビーハンガーは色やデザインの可愛いものが豊富です。
可愛いベビーハンガーにベビー服をかければ、さらに可愛さが増し、プレゼントなどにも喜ばれます。
また、「可愛いベビーハンガーを買って、ちょっと洗濯物のテンションが上がる」このようなママもいます。
家事に子育てに追われているママたちを、少しでも楽しい気分にしてくれるのは大切なポイントです。
ベビーハンガーはいらない?デメリットまとめ
ベビーハンガーはメリットが多い一方で、デメリットもあります。
ベビーハンガーはいらないという方は以下のような点が決め手となっているようです。
- 乾燥機をつかう人は不要
- 前開きの洋服は毎回ボタンをとめなくてはいけない
- 西松屋でもらえるから必要がない
乾燥機をつかう人は不要
乾燥機をつかって洗濯物を乾かす人だと、ベビーハンガーはほとんど不要になります。
「大量の洗濯物は、文明の利器に頼って作業カット!」
このように、洗濯物の干す・取り込む作業を減らして、少しでも自分の時間を作り出すママさんも多いです。
干す作業がなければ、ハンガーの出番はほとんどないでしょう。
前開きの洋服は毎回ボタンをとめなくてはいけない
前開きの服はボタンを留めて干さないと落ちてしまうので、干すのが手間に感じる方も多いと思います。
特に赤ちゃんの服は前開きのものが多いですよね。
そのため何度もボタンを留めて干すという作業が繰り返されます。
「普通のピンチハンガーに干すのが簡単だから、ベビーハンガーは使っていない」というママたちも多いようです。
西松屋でもらえるから必要がない
西松屋でベビー服やキッズサイズの服を買うと、店舗で使っているハンガーをそのままもらうことができます。
そのため、西松屋のハンガーをそのまま家で使っているという人も。
わざわざ買わなくても無料でもらえるからベビーハンガーはいらない!という意見もあるようですよ。
ただし、店舗で長期間使用された可能性もあるため、西松屋のハンガーを使う場合は一度洗ってから使うのがおすすめです。
買う前にチェック!後悔しないベビーハンガー選びのポイントは?
ベビーハンガーを購入するなら、事前にチェックしておきたいポイントがいくつかあります。
- 洗濯物を干すときに重視するポイントで決める
- サイズで決める
- 機能性で決める
- ハンガーの素材で決める
買ってから後悔しないためにも、以下でポイントを確認しておきましょう。
洗濯物を干すときに重視するポイントで決める
洗濯物を干すときに
- そのまま収納したい
- 一気にたくさん干したい
といった重視するポイントで決めるのも1つの手です。
そのまま収納したいときは個別型
干した洗濯物をそのままクローゼットに収納するときは、個別型のベビーハンガーを利用した方が良いでしょう。
10連結型などのベビーハンガーは、洗濯物が10枚無いと空きハンガーが出るため、収納スペースを無駄に取ってしまいます。
そのため、ハンガーのままクローゼットに収納することを考えている方は、個別型のベビーハンガーを購入した方が良いでしょう。
一気にたくさん干したいときは連結型
「とにかく毎日洗濯物の量が多くて、干す手間を省きたい」このような方は、連結型のハンガーがおすすめです。
連結型になっているため、一気に洗濯物を干すことができますよ。
サイズで決める
ベビーハンガーは購入時にサイズをチェックしておきましょう。
- 0~3歳:肩幅30cm以下
- 0~6歳:肩幅30~35cm
子どもの成長はあっという間です。
長く使いたいなら小さすぎないものを購入するのがおすすめです。
機能性で決める
ベビーハンガーにはさまざまな機能を取り入れたものが豊富にそろっています。
機能性ハンガーの例を下記にまとめました。
滑り止め機能ハンガー
滑り止め機能ハンガーは、「ゴムが付いている・肩の部分が凹んでいる」などの加工で洋服が滑らないようになっています。
人気の滑り止め機能ハンガーは「Amber Homeベビーハンガー20本組」「KEYUCA(ケユカ)滑らないハンガーバータイプひも掛け付シャツ・Tシャツ用キッズ4本セット」などがあります。
伸縮機能ハンガー
収納スペースをコンパクトにできるハンガーがあります。
個別型のハンガーだと、ハンガー同士を重ねスペースを伸縮してくれ、連結型のハンガーは折りたたんでコンパクトにできる商品があります。
個別型の伸縮機能ハンガーなら「BOOFLYII伸縮ベビーハンガー20本セット」、連結型の伸縮なら「SmartAngelキッズ10連ハンガー」などが人気ですよ。
肩幅調整機能ハンガー
「ベビーハンガーがあったら便利だろうけど、大きくなったら使用しなくなるよな」このようなことに抵抗がある方は、肩幅調整機能が付いたハンガーがあります。
肩幅の長さを複数の段階で調整でき、赤ちゃんから大人まで使用し続けることが可能です。
おすすめの肩幅調整ハンガーは「SmartStart肩幅5段階伸縮ハンガー6パック」や「sweetplusベビーハンガー伸縮式7段階」などがあります。
ハンガーの素材で決める
ハンガーの素材は主にプラスチック・ステンレス・木があります。
それぞれの特徴を下記にまとめました。
プラスチック製
値段が安く、軽く・濡れてもOK。
ステンレス製
耐久性や耐熱性あり。
外や浴室乾燥で使用しても劣化しにくい。
木製
耐久性あり。
木製のため耐熱性や水には弱くデザイン性がある。
このように、ベビーハンガーにもさまざまな種類がありますので、購入の際にはご家庭の状況に合ったものを選んでみてくださいね。
人気のベビーハンガーおすすめランキング3選
ベビーハンガーはさまざまな商品がありますが、どの商品が良いか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで以下では、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピングの売れ筋商品から厳選した3つをご紹介します。
ベビーザらス 限定 ベビーハンガー 10本セット
ベビーザらス店舗やAmazon・ヤフーショッピングで買えるベビーハンガー。
買える場所が多いため、買い足しにも便利です。
肩部分が丸いため、洗濯物が掛けやすく取りやすいと好評です。
赤ん坊カンパニー ベビー用 取り外し10連ハンガー
干しやすい、乾きやすい、取り込みやすい10連ハンガー。
外干しをするご家庭におすすめです。
室内干しに便利なフック付きなので、雨の日や風が強い日でも安心して使えますよ。
PUPPAPUPO ベビー&キッズ ハンガー 15本セット
可愛い雲型ダイカットのベビーキッズ用ハンガー。
サイズは60~120まで対応しているため、長く使えます。
厚みが薄いのにしっかり耐久性もあるスリム設計で人気です。
ベビーハンガーの代用品は?
ベビーハンガーを買おうか迷っているなら、とりあえず代用品を使うのも良いでしょう。
以下に、代用できそうなアイテムをピックアップしてみました。
- 子供服を買ったときについてくるハンガー
- パラソルハンガー
- ピンチハンガー
- ふつうのハンガー
子供服を買ったときについてくるハンガー
「西松屋で子ども服を買ったときについてくるハンガーを使用している」
と、子ども服購入時についてくるハンガーをたくさんのママたちが使用しています。
子どもはどんどん成長するため、1シーズンごとに服を買い替えることになります。
そのため、ハンガーもどんどん溜まっていき、ベビーハンガーをわざわざ買う必要がなくなりますよ。
パラソルハンガー
ベビー服や子供服の袖からパラソルハンガーに通せばキレイに干すことができます。
袖から通して干しているので、型崩れの心配もないでしょう。
しかし、長袖など袖が長いものだと「かけるところの長さが足りず、上手く干せない」ということも。
そのため、パラソルハンガーに干せるのは、袖の短い服に限られてしまうのがデメリットです。
ピンチハンガー
「子ども服を干すときは、ピンチハンガーで十分代用できた」というママたちもいます。
ピンチハンガーは洋服を挟むだけで干すことができるので、首回りが狭い子ども服やベビー服でも干すことが可能です。
しかし、ピンチハンガーに干すと洋服が型崩れします。
また、綿製品の多いベビー服などは「くっきりピンチの形がついてしまった」ということがあります。
そのため、ピンチハンガーを使う方は、服の型崩れなど気にしない人向けの代用品です。
大人用のハンガー
大人用のハンガーでも、前開きの洋服であれば干すことができます。
また、前開きでないベビー服でも、下からハンガーを通せば首元を伸ばさずに干すことが可能です。
しかし、慣れるまでは、干したり外したりするのに手間取るでしょう。
そのため、洗濯物にかかる時間が長くなる可能性があります。