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ひな祭りのお祝いを何もしない&雛人形もいらない派が急増中

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美しい雛人形

ひな祭りには、盛大にお祝いをする家もあれば、何もしない家もあります。

特に、雛人形はいらない派が年々増加傾向にあります。

そこで今回は、雛人形はいる派といらない派の本音や雛人形の代わりになるモノをご紹介していきます。

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ひな祭りのお祝いをしない家庭もある

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女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝する「ひな祭り」。

古くからある年中行事の一つですが、現在ではひな祭りのお祝いをしないという家庭も増えてきています。

この記事では、ひな祭りの歴史や内容、雛人形について詳しくお伝えしていきます。

そもそもひな祭りのお祝いは何をするもの?

ひな祭りはなじみのある行事という方も多いはず。

ここではひな祭りのお祝いにすることをまとめてみました。

ひな祭りにすることは主に下記の3つとなります。

ひな祭りにすること
  1. 雛人形を飾る
  2. 桃の花を飾る
  3. 親族が集まって馳走を食べる

ほかにもお家によってひな祭りのお祝いの仕方はあるかもしれません。

ここでご紹介するのは一例ですので参考にしてくださいね。

①雛人形を飾る

「親王飾り」と呼ばれるシンプルなものから、3段~7段の豪華なものまで、バリエーション豊富なお雛様。

ひな祭りのお祝いには欠かせない節句人形です。

女の子が生まれた後すぐに購入したという家庭も多いかもしれません。

②桃の花を飾る

古代中国では桃の花は厄や邪気を払う縁起物とされていました。

ひな祭りは丁度桃の花が咲く時期。

お雛様と一緒に桃の花を飾ってお祝いをします。

③親族が集まってご馳走を食べる

両家の両親やお祝いをいただいた方、日頃親しくお付き合いのある方と一緒にご馳走を食べます。

最近ではお寿司など外食する家庭も増えてきましたが、ここでは伝統的なご馳走を紹介します。

ひな祭りのご馳走にはそれぞれ意味があります。

ちらし寿司

ちらし寿司は具沢山。縁起の良い食べ物がたくさん入っているのが特徴です。

「生涯食に困らず、美味しいものをたくさん食べて幸せでいられるように」との親の願いが込められています。

また、使われている食材にもそれぞれ意味があります。

食材の意味

食材意味
海老腰が曲がるまで
長生きできるように
レンコン将来の見通しが良いように
魚卵子孫繁栄
錦糸卵金銀財宝

はまぐりのお吸い物

はまぐりは他のはまぐりとは絶対に合わないことから、ぴったりと一生を添い遂げられるような良縁に巡り合いますように、との意味合いで食べられます。

結婚で女性の一生を左右することが多かった昔。

現代の価値観に照らし合わせれば「生きがいを見つけ幸せな一生を送れますように」という願いに置き換えてもよいでしょう。

ひなあられ

2月中旬をすぎるとスーパーに出回る「ひなあられ」。

桃色、緑、黄色、白の4色が入っています。

色で季節を表しているといわれ、ひなあられを食べることで、一年間無事に成長できるとされています。

  • 桃色(花――春)
  • 緑(新緑――夏)
  • 黄色(紅葉――秋)
  • 白(雪――冬)

甘酒

古来の中国では桃の花が咲くと、厄除けとして桃の花を漬け込んだ「桃花酒」を飲む風習がありました。

この風習が日本にも伝わり、江戸時代頃に米と麹で作る白酒が飲まれるようになりました。

子どもが飲めるよう、アルコールを含まない甘酒をひな祭りで飲む慣習につながっています。

ひな祭りはいつ?

ひな祭りは3月3日です。

桃の花が咲く季節から「桃の節句」と呼ばれることもあります。

以下ではひな祭りの由来や歴史をご紹介します。

ひな祭りの起源は?

ひな祭りは古くは3月上旬の巳の日に行われ、「上巳の節句」といわれていました。

中国では季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられ、厄払いとして上巳の節句が行われていました。

これがひな祭りの起源です。

ひな祭りが日本でどのように広がっていったのかみてみましょう。

ひな祭りは人形遊びから広まった?

平安時代の貴族の子どもの人形(ひいな)遊びと節句の行事が結びついたものと考えられています。

平安時代の貴族の子どもたちの『ひひな(=人形)遊び』と季節の変わり目に汚れをはらう行事、これがいつの間にか溶け合って、ひな祭りが生まれたと考えられているんです

引用:NHK(ひな祭りの成り立ち)

源氏物語にも登場する「ひいな遊び」は現在のおままごと遊びのようなものだったようです。

どの時代に始まったのかは定かではありませんが、平安時代中期にはすでに存在し、男女のペアの「ひいな(人形)」を中心にした貴族の遊びでした。

これが雛人形の元祖と言われています。

※所説あります

雛人形の歴史

日本では古来より人型が人間の身代わりに厄を引き受けてくれると考えられていました。

節句の時期には紙などで作られた人型を川や海に流し厄払いをしていたことが知られています。

その後人形作りの技術が発展すると、流すものから飾るものへと変化します。

その家の財力の象徴として華やかさを増し、江戸時代頃から雛人形を飾る習慣が広まっていったようです。

雛人形はいる?いらない?

女の子が生まれると雛人形を用意するかどうか迷いますね。

以下では雛人形を買う意味や、雛人形いる派といらない派の主張をご紹介します。

雛人形を買う意味

子どもの健やかな成長を願って買う雛人形。

ここでは雛人形を買う意味をみていきましょう。

雛人形を買う意味
  • 縁起が良い
  • 祖父母の思いを形にできる
  • お祝いの場が華やぐ
  • 伝統文化に触れられる

縁起が良い

雛人形はその子にかかる厄災を身代わりとなり引き受けてくれるという意味合いがあります。

雛人形はある意味お守りともいえます。

自分に注がれる愛情の大きさも伝えることができるでしょう。

祖父母の思いを形にできる

女の子が生まれた場合、祖父母から雛人形が贈られることも珍しくありません。

雛人形をプレゼントしてくれたことが祖父母であることを伝えれば、祖父母の愛情も目に見える形で示してあげることができます。

お祝いの場が華やぐ

雛人形があるだけでパッとお祝いの場が華やぎます。

写真を撮るにしろ、雛人形と一緒に写れば節句のお祝いの写真だということがすぐにわかりますね。

伝統文化に触れられる

行事は家庭の中で日本文化に触れる貴重な機会。

人形そのものの精巧なつくりを見ることや行事食を食べることで自然と日本文化に親しむことができます。

雛人形いる派の主張

それでは「雛人形は必要!」と考える方の意見をみていきましょう。

主張の内容は主に3つです。

雛人形いる派の主張
  • 季節を感じる心を育てる
  • 子ども時代の思い出になる
  • 家族の絆が深まる

季節を感じる心を育てる

3月3日のひな祭りは初春の行事。

雛人形を飾ることで春の到来を感じることができます。

家庭の中で季節の行事を大切にすることは、家庭の中で季節の移ろいを感じる心を育てることにつながりますよ。

子ども時代の思い出になる

雛人形を囲んでお祝いをしてもらったことは子ども時代の幸せな思い出となるでしょう。

お祝いのときには雛人形を買ったときのことや選んだ理由などエピソードを子どもに話してあげるのも素敵ですね。

家族の絆が深まる

共働き世帯が多数を占めるようになり、家族が団らんする機会は以前よりも減ってきています。

雛人形を囲んでの特別なお祝いの場は、子どもが生まれてからこれまでの思い出話をする良い機会になることでしょう。

子どもの成長に夫婦で思いを馳せればさらに家族の絆も深まることでしょう。

雛人形いらない派の主張

以下では「雛人形は必要ない」と考えている方の主張を紹介します。

雛人形を不要と考える理由は主に4点です。

雛人形いらない派の主張
  • 保管場所に困る
  • 出すのが面倒くさい
  • 値段が高い
  • 伝統文化に関心がない

保管場所に困る

自宅に収納スペースが十分ない場合、「少しの期間しか飾らないお雛様をずっと保管しておくのはちょっと……」と購入を躊躇してしまう家庭も多いようです。

出すのが面倒くさい

雛人形を飾り付けるのが面倒だ、という方もいます。

豪華な雛人形であるほど飾り付けるのには時間と手間がかかります。

出し入れが面倒で結局飾らなくなってしまった、という家庭もあることでしょう。

値段が高い

一般的な雛人形を用意しようと思えばそれなりのお値段がかかります。

「季節の縁起物にお金をかけるより他のことにお金を使いたい」と購入を見送る方もいます。

伝統文化に関心がない

そもそも季節の行事や伝統文化に興味関心がない方も。

雛人形がなくてもみんなでご馳走を食べて楽しく過ごせればそれで充分という家庭も増えているようです。

雛人形の代わりになるものは?つるし雛が人気に

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最近では雛人形の代わりとして「つるし雛」も人気があります。

つるし雛の由来や、その人気の理由を以下でお伝えしていきます。

つるし雛とは?

つるし雛とは、ちいさな人形や飾りなどがつるされたもので、「子どもが衣食住に困らずに生きていけるようにとの願いを込めて江戸時代頃から始まったといわれています。

もともとは手作りの雛飾りで、吊るすものは女の子の生活に必要なものとされ、人形や食べ物、お花などが代表的です。

子孫繁栄や家族の幸せなどを表現しているといわれています。

つるし雛の人気の理由

つるし雛が人気の理由は2つあります。

人気の理由
  • 雛人形に比べてお値段が安いこと
  • 飾る&収納スペースをとらないこと

雛人形に比べてお値段が安いこと

例えば久月さんでは、安いものであれば1万円台の商品も提供しています。

雛人形では十万円を切るお値段は限られてきますが、つるし雛ではその価格帯が相場です。

色とりどりの可愛らしい飾りがたくさんついているので、その場がパッと華やぎますよ。

飾る&収納スペースをとらないこと

つり下げタイプとケース付きの2種類ありますが、どちらもコンパクトにできているため飾ったときや収納するときに雛人形ほど場所をとりません。

玄関などのちょっとしたスペースに飾れるものが欲しいという方におすすめです。

つり下げタイプ

ベーシックなタイプ。天井や壁のフックから吊り下げる。

つるし台がセットになっているタイプであればそのまま飾れて便利です。

ケース付き

埃や汚れが気になるという方におすすめのタイプ。

そのまま飾れて手間がありません。

タペストリータイプ

上記2つのタイプよりコンパクトに収納できます。

つるし雛も候補にいれてみよう

雛人形のお値段やスペースについて悩んでいるようなら、つるし雛も検討してみてはいかがでしょうか。

赤や薄桃色のお飾りは雛人形よりも可愛らしい印象があります。

雛人形もつるし雛も親の願いが込められた大切な節句飾りです。

自分にぴったりのものを見つけてくださいね。

雛人形はお下がりでも良い?

クエスチョン

要らなくなった雛人形をもらうこともあるかもしれませんが、基本的に雛人形のお下がりはNGとされています。

以下でその理由と対処法をお伝えしていきますね。

なぜ雛人形のお下がりはNGなの?

雛人形は生まれてきた子の身代わりとなって厄や災いを払うものという意味合いが込められています。

お下がりの雛人形は他の子どもの厄や災いを身につけているもの。

雛人形は一人一体持つことがベストです。

どうしてもお下がりを利用するのであれば厄払いをしてもらうとよいでしょう。

姉妹の場合はどうする?

雛人形は一人一体が理想ですが姉妹の場合は経済的にも大変ですし、スペースも必要となります。

その場合は雛人形を姉妹で共有することや、二人目以降はつるし雛などのお飾りを購入することも検討してみましょう。

ひな祭りをもっと気楽に楽しみたい人は

「お下がりはNG」「雛人形は一人一体がベスト」という風習を気にせず、単純にひな祭りをイベントとして捉えましょう。

雛人形に意味を与えず、ひな祭りの場に華をそえる飾り物として楽しむのもよいでしょう。

雛人形は誰が買うもの?

買い物カゴ

雛人形は特に誰が購入すると決まっているわけではありません。

しかし、女性側の実家が用意するともよく聞かれます。

その理由を以下でお伝えします。

雛人形は嫁入り道具だった

昔は結婚する際「結納金」というお金が男性側から女性側の実家へと支払われていました。

女性はこの結納金を使って嫁入り道具一式を揃えて嫁ぎます。

嫁入り道具の中にはこれから誕生するであろう雛人形も含まれていたといいます。

現在でも女性側の実家で雛人形を用意する風習が残っているようです。

娘や孫に会うための口実

上記の説のほかに、娘や孫に会うための口実として雛人形が使われていたという説もあります。

昔は現在と違い、娘が結婚してしまうと両親は気軽に顔を見られませんでした。

雛人形をお祝いとして渡すために娘の婚家を訪れていたといいます。

そのため雛人形は女性側の実家で用意することが多いようです。

現在は誰が買ってもOK

現代は昔の慣習が廃れてきている上、赤ちゃんのお世話などで女性側の親が夫婦の家に来るケースも多いですね。

雛人形は誰が買ってもOKです。

雛人形を気持ちよく迎え入れるためにも両家を含めて話し合うとスムーズでしょう。

雛人形の相場は?

電卓

一点一点手作りの雛人形。品質が良く細かな細工が施してあるものはそれなりのお値段がします。

以下ではお雛様の種類や気になる雛人形の相場についてお伝えします(※久月のホームページを参照)。

お雛様の種類

雛人形は「衣装着人形」と「木目込み人形」に大別されます。

特徴は下記のとおりです。

人形の種類イメージ
衣装着人形・藁の芯に衣装を着つけた人形
・着物を重ねるのでボリュームが出る
・華があり豪華なイメージ
木目込み人形・木でできた芯に布を
 押し込んで着つけた人形
・様々な形がある
・素朴で可愛らしいイメージ

雛人形を選ぶ際の参考にしてくださいね。

飾り方の種類

飾り方には3パターンあります。「段飾り」「出飾り」「親王飾り」です。

雛人形を選ぶ際はボリュームも重要です。

ご家庭に合うものを選びましょう。

種類飾り方
段飾り赤い布をかけた段の上に飾りつける
2・3・5・7・8段がある
出飾り段飾りの一種
塗装した木の段(2段または3段)
に親王と三人官女を飾る
親王飾りお内裏様とお雛様2体のみの雛人形

雛人形の相場はどのくらい?

人形メーカー久月さんのサイトを参考に、雛人形の相場を種類ごとにお伝えしていきます。

段飾り

豪華絢爛な段飾り。

段数は3段や7段など奇数が一般的です。

お内裏様お雛様のほかに三人官女などの人形がついている高さのある飾りが魅力です。

お値段は10~80万円で、段数や飾り付ける人形、装飾品の数によって価格が異なるため幅があります。

相場
  • 三段飾り 14~46万円
  • 七段飾り 30~75万円

※出飾りも段飾りの中に含まれています。

親王飾り

お内裏様とお姫様のシンプルな雛人形。

ケースに入っているものは取り外せばそのまま飾ることができる手軽さで人気です。

また、台座が収納ケースとなるものもあります。

相場

6万円~80万円 

大きなお雛様を飾るスペースがないという方は検討してみてはいかがでしょうか。

雛人形の価格に幅があるのはなぜ?

雛人形の価格は品質が高いものほど高価になる傾向にあります。

腕の良い職人さんが制作した人形はお値段も高めです。

ほかにも製造工程数や仕立て方、衣装の品質、蒔絵の技術、木製かプラスチックかなど、多くの点が価格に反映されます。

雛人形はいつからいつまで飾る?

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節分の翌日から2月中旬にかけて飾るのが一般的です。

遅くともひな祭りの1週間前には飾りましょう。

2月中旬~3月3日が一般的

お雛様をいつまで飾るかには地域性があり、3月3日が終わったらすぐに片づけるところと、旧暦である4月上旬まで飾るところがあります。

いずれにしても湿気が入りづらい天気の良い日を選んで収納しましょう。

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