命名書はどこで書いてもらえるのか、「西松屋」「アカチャンホンポ」「ベビーザラス」「百貨店」「楽天・Amazon」「神社」などで代筆オーダーができるのか、できないのかを調査しました。
命名書はどこで書いてもらえる?【代筆・オーダー】
命名書はどこで書いてもらえるのか、オーダー・代筆はどこで受け付けているのでしょうか。
今回は、ベビー用品店やネット通販などで命名紙の取り扱いはあるのか、代筆はしてくれるのかをまとめてみました。
西松屋
残念ながら、西松屋では命名書のオーダーを受け付けていません。
オーダーすることはできませんが、西松屋には命名紙の取り扱いがあります。
オリジナルブランド「Smart Angel」では、自宅のプリンターで印刷できるタイプの命名紙を販売中。
オンラインストアにも取り扱いありますよ。
パソコンとプリンターがあれば、写真や文字入りの命名書を手軽に作ることができます。
枚数も3枚入りなので、万が一失敗してしまっても安心ですね。
アカチャンホンポ
ベビー用品と言えばアカチャンホンポです。
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ここでは、アカチャンホンポで取り扱いのある3つの商品についてご紹介します。
命名紙
アカチャンホンポでは、通常の命名紙の販売があります。
ただし、残念ながら命名書のオーダーは受け付けていません。
命名セット
アカチャンホンポでは「命名書・写真・手形足形が一度に用意できる命名セット」を販売しています。
赤ちゃん誕生の思い出をまとめて記録できることもあり、人気の商品です。
こちらも代筆オーダーには対応していません。
命名軸
命名書と少し違いますが、店舗によっては「命名軸」という商品の取り扱いがあります。
掛け軸のような商品で、こちらはプロが代筆してくれる商品です。
アカチャンホンポ店舗のサービスカウンターにて注文可能ですが、店舗によって対応していない可能性もありますので、最寄りの店舗に問い合わせてみてください。
- 伝統的な掛け軸の命名書
- 筆耕のプロが手書き代筆
- レターパックで自宅にお届け
- 税込5,918円(2022年8月時点)
ベビーザラス
ベビーザラスでも命名紙や命名セットを販売しています。
しかし、オーダーには非対応です。
ベビーザラスの場合は、プレママ特典に命名紙2枚が付属となっていることもありますので、まずは会員登録をして特典をもらうのがおすすめです。
バースデイ
バースデイでは、命名紙の取り扱いがあります。
しかし、オーダー代筆には非対応です。
ロフト
ロフトでは、命名紙の取り扱いがない可能性が高いです。
ロフト公式通販サイトでも、命名紙の取り扱いはありません。
神社
神社では、命名紙を持参すると代筆してくれるところもあります。
神社でも名づけをしてもらえる
神社では、命名書の他に、名付けを行ってくれることもありますよ。
また、以下のような対応もあります。
- 姓名判断をしてもらった上で名づけができる
- 画数や漢字の相性も見てもらえる
- 決まった名前に対して祈祷してもらえる
このような場合は、決まった名前で命名書を作成してもらえる場合が多いようです。
ただし、一定の金額がかかるという点はデメリットと言えるでしょう。
料金や依頼後の流れは?
名付けにかかる金額(初穂料)や内容は、神社によって異なります。
金額も数千円~5万円ほどと幅広い額となっています。
また、自分たちで考えた名前を姓名判断してもらう場合や、いくつか名前の候補を神社で挙げてもらうなど、名付け方法も様々です。
神社での名づけを希望する場合は事前に調べておくか、問い合わせをしておきましょう。
百貨店
百貨店では、筆耕といって、ご祝儀袋などの代筆をしてくれるサービスがあります。
そこで、公式ホームページにて筆耕の扱いがある百貨店に電話にて直接確認を取りました。
命名書の代筆を依頼できるか、価格、受け取りまでの期間などをまとめましたのでぜひ参考にして下さい!
大宮タカシマヤ
以前は取り扱いがありましたが、現在は命名書の筆耕サービスは実施していません。
JR名古屋タカシマヤ
- 9F結納品売り場にて命名書の筆耕あり
- 「命名軸(命名掛け軸)」の筆耕サービスのみ
- 単色デザイン6,600円(税込み)、2色デザイン8,800円(税込み)
- 仕上がりまで約1週間
三越伊勢丹 新宿店
- 1Fギフトサロンにて命名書の筆耕あり
(5Fステーショナリーの命名書筆耕サービスは終了) - 指定の命名書(2枚で330円税込み)を購入時のみ筆耕可
- 筆耕料は無料
- 仕上がりまで10~15日
- 現在は予約制なので注意
松坂屋名古屋店
- 命名軸と色紙への筆耕が可能(商品の取り扱いあり)
- 筆耕料は1,650円(税込み)
- 最短2時間で仕上がり。後日受け取りも可能。
西武 池袋本店
- 命名書の筆耕は持ち込みのみ対応
- 個別見積もり(3,000円程度)
- 仕上がりまで約2週間
- 他にもベビーフォトフレーム名入れやアルバム名入れの扱いもあり
東武百貨店 池袋店
- 鳩居堂にて命名書の筆耕扱いあり
- 筆耕は業者への委託となる
- 2種類の命名用紙を販売
- 命名用紙を購入しての筆耕は1,100円(税込み)
- 持ち込みでの筆耕は1,650円(税込み)
- 仕上がりまでは2~3週間
京王百貨店 新宿店
- 鳩居堂にて命名書の筆耕扱いあり
- 内容は上記(東武百貨店)と同様
阪急 うめだ本店
- 11F結納コーナーにて命名書の筆耕扱いあり
- 命名色紙と命名軸(掛け軸)を販売
- 色紙は2,800円、命名軸は3,800円
- 筆耕料は共に1,500円
- 仕上がりまで約3日
遠鉄百貨店
- 5F印章印刷コーナーにて命名書の筆耕扱いあり
- 2種類の命名用紙(2,500円税込み)を販売
- 持ち込みの場合は1枚3,300円(税込み)
- 命名用紙を購入した場合、仕上がりまで約1週間
- 持ち込みの場合、仕上がりまで約2週間
- 持ち込み時は予備の命名用紙必須
百貨店によって、価格や仕上がりまでの期間は様々。
販売されている命名用紙のデザインも異なるため、一度確認することをおすすめします。
また、持ち込みで筆耕をお願いする場合には、万が一に備えて予備の用紙も渡しておきましょう。
Amazon・Yahoo!ショッピング
Amazonなどのネット通販にも、命名書の代筆サービス(商品)があります。
価格の相場は、1,000円前後~2,000円程度です。
自筆の命名用紙も、商品によっては1,000円以上する場合があります。
そのため、命名書のみを購入するのと同じ価格帯でプロにお願いできるのは嬉しいポイント。
命名書のデザインや、自筆かオーダーかなど、さまざまな観点から選びながら納得のいく命名書を作成してくださいね。
そもそも命名書とは?
パパママから赤ちゃんへの初めてのプレゼントは「名前」ではないでしょうか。
命名書は、赤ちゃんの名前を披露するための大切なアイテムです。
そこで今回は、命名書は誰が書くもの?代筆してもらうことはできるの?など、命名書に関する疑問に詳しくお答えします!
まずは、命名書について基本を押さえておきましょう。
命名書はどんなもの?
命名書とは、その名の通り「赤ちゃんの名前を命名紙に書いたもの」です。
赤ちゃんの名前が決まり、名前を披露したり、名づけをお祝いしたりするときに使います。
命名書には、書き方の作法がある「正式」と、自由に作成できる「略式」があります。
命名書の「正式」と「略式」
命名書には2つの書式があります。
命名書の「正式」には決まった書き方や折り方があるのに対し、「略式」は様々なデザインで命名書を作ることができます。
昔ながらの伝統的な命名書を作りたい場合には正式、インテリア性やデザイン性の高い命名書にしたい場合は略式を選ぶと良いでしょう。
写真や手形・足形をまとめて命名書に載せる場合も略式となります。
命名書には何を書く?
命名書に記載する内容は次の通りです。
- 名前
- 生年月日
- 出生時間
- 身長体重
- 出生地
- 父母の名前 など
略式の場合は特に決まりがあるわけではありません。
ポエムを添えた命名書や、手形足形を押した命名書もあります。
命名書に込められた意味
医学が現代程発達していなかった時代、生後7日を無事に迎えることは一つの節目と考えられていました。
そんな7日目を祝うのが「お七夜」です。
お七夜には赤ちゃんに名前を授ける命名式を行い、親族に名前を披露します。
産神様にこの世の一員として認めてもらう意味を込めて、命名書を作り、産神様へ奉納したのです。
命名書を使うタイミングは、基本的にはお七夜となります。
近年人気の命名書は?
近年では、神棚や床の間の減少、メモリアルさを大切にしたいという考えから略式を選ぶ家庭が増えています。
ニューボーンフォトと命名書を一つにした商品や名前にポエムを添えた商品など、フォトジェニックな命名書も人気です。
命名書はいつ誰が書く?
命名書の作成時期や、誰が書くのかについてお伝えします。
産後すぐに必要になることも多い命名書は、用意の仕方を押さえておくことが大切です。
命名書はいつ書く?
命名書を書くタイミングは、自筆やオーダーかによっても異なります。
パパやママが書く場合
パパやママ、親族の方が書く場合には、赤ちゃんが生まれてからお七夜までに書くのが一般的です。
ただし、必ずというわけではなく、ママの体調の良いタイミングを考慮して無理なく用意するのがおすすめです。
退院祝いのタイミングで記念に書くのも良いでしょう。
硯(すずり)と墨、筆を用意して書くのが基本とされていますが、筆ペンを用いてもOKです。
道具は産前に前もって準備しておくと安心です。
オーダーで注文する場合
オーダー・代筆を注文する場合、発送可能時期は商品によって異なります。
2~3日で発送される商品もあれば、発送までに2週間書かかる商品も。
注文したい商品が決まっている場合には、前もって発送までにかかる時間を確認する必要があります。
命名式の2~3日前に届くようにしておくと万が一の配送遅延にも対応できるでしょう。
命名書は誰が書く?
昔は、命名書は父方の祖父が書くものとされていました。
また、命名書だけでなく、名付け自体も父方の祖父が受けていたようです。
しかし、現在では特に決まりはなく、厳格なルールもありません。
- パパママを含む家族が用意する(手書き・パソコン印刷)
- プロにお願いする(代筆)
- 商品を購入する(オーダーメイド)
上記を基本として、いつ・どのように用意するか(誰が書くか)を決めておきましょう。
なにかと忙しい産前産後の準備もスムーズに行えるようになります。
「書き方に不安がある」「上手く書けるか心配」というパパママはプロに頼むという選択肢も視野に入れておくと安心です。
命名式には何をする?
命名書と言えば「命名式」も気になるところ。
そこで以下では、命名式の流れや命名式をしない場合などについてお伝えします。
命名式の流れ
命名式は、主に次の流れで行います。
- 赤ちゃんの名前を集まった親族に披露
- 名付け親の紹介
- 記念写真撮影
- 食事会
必ずしも全てを執り行う必要はありません。
産後のママの体調や赤ちゃんの様子次第で無理のないようにしてくださいね。
命名式までに名前が決まらないときは?
名前は赤ちゃんが一生使う宝物です。決まらないときには無理に命名式までに命名しなくてもOKです。
出生届を出すのが生後14日以内なので、生後14日までに名づけを行うのが基本となります。
お七夜の時点で名前が決まっていいない場合には、命名式だけ後日行っても良いでしょう。
お宮参りと命名式を同時に
お七夜の準備が間に合わない時や、産後の調子次第ではお七夜ができないこともあるかと思います。
そんな時は、お宮参りのタイミングに命名式を行う場合があります。
一括で用意が出来るのでパパやママの負担も少なくて済みます。
命名式をしないのはあり?
ママの体調や産後の忙しさから、お七夜はしなかったという家庭もあります。
その他にも、お祝いはしなくとも、命名書や手形・足形を記念として用意したというパパママも。
準備やおもてなしなどは産後の体に負担になる事もあります。
ママの体調によっては無理をせず、できる範囲で赤ちゃんの誕生をお祝いしましょう。
命名式は無理に行なう必要はないと考えられますので、タイミング的に厳しければ延期やそもそもやらないといった選択をするのもありかと思います。
子どものイベント関連記事
赤ちゃんが出産してからは、以下のようにイベントが目白押しです。
開催時期 | イベント |
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出産後7日目 | お七夜 (命名式) |
産後1ヶ月 | お宮参り |
産後100日 | お食い初め (100日祝い) |
産後半年 | ハーフバースデー |
産後1年以内 | 初節句 ・端午の節句 ・桃の節句 |
産後1年 | 一升餅・選び取り (1歳の誕生日) |
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