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【保活のやり方】保活スケジュール&市役所で聞くことまとめ

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赤ちゃんを抱えながらメモを取るママ

今回は、保活初心者のために「保活のやり方」をまとめました。

0歳・1歳・2歳・3歳の保活スケジュールや、市役所で聞くことリストなど、保活に役立つ情報がこの記事で読めます。

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保活の準備は妊娠中から始めよう!

花とノート

「子どもを保育園に入れるために保護者が行う活動」を「保活」と呼びます。

スムーズに仕事復帰するためには、子どもの預け先確保が必須。

今回は保活の進め方について詳しくご紹介していきます。

保活は早めがよい理由

妊娠中の動けるうちに「やれることをやっておく」というのが保活の鉄則。

保活は想像する以上に時間がかかります。

保活を早めに始めた方がよい理由は次の2つです。

保活は早めがよい理由
  1. 出願は秋!産後の保活は時間がない
  2. 入園後の満足度に差が出る

出願は秋!出産後の保活は時間がない

出産の翌年度の4月1日に入園させたいのであれば、出産する年の10月~12月に申請書類を提出しなければいけません。

夏に出産予定のママは、産後に保活をする時間が短くなります。

さらに秋・冬に出産予定のママの中には、出産前に申請書類を出さなければいけない方もいます。

そのため、出産後に保活をする時間はほぼないと考えておきましょう。

入園後の満足度に差が出る

安易に入園先を決めてしまうことで、後々園選びを後悔することも。

  • ほかの園より費用がかかる
  • 親が参加する行事がたくさん
  • おむつの持ち帰りがある

など、ライフスタイルや希望に合わない不便さが発覚することがあります。

さらに保育の質が悪いと、ダイレクトに子どもの「育ち」に関わります。

納得できる園を探すためにも時間に余裕を持って保活をしておくことをおすすめします。

保活の前に知っておきたいこと

ここでは保活の前の知っておきたい「保育施設の種類」について簡単にお伝えしていきます。

保育施設は大きく分けて2種類

保育施設は「認可保育所等」と「認可外保育施設」に分けることができます。

認可保育所等とは

認可保育施設は、条例や規則に基づく設置・運営基準を満たしている施設のことです。

補助金を受けているため安価に利用することができます。一般的に「保育園」と呼ばれている施設です。

公立も私立も関係なく、住んでいる自治体への申し込みとなります。

保育の必要度合いによって入園が決まるため、希望通りの園に通えない可能性があります。

認可保育所等の例

  • 保育園
  • こども園
  • 幼稚園(預かり保育)
  • 地域型保育園

(家庭的保育事業・小規模保育事業・事業所内保育事業・居宅訪問型保育事業)

認可外保育施設とは

要綱に基づく設置・運営基準に沿っている施設のことです。

国や自治体から補助金が出ないため、利用するには高い費用を払うことになります。

認可外保育施設には下記があります。

一定の基準を満たす監督指針によって運営されていますので、認可外だからといって「保育の質が悪い」ということではありません。

認可外保育施設の例

  • 認証保育園(東京都)
  • 一時預かり事業
  • 病児保育事業
  • ベビーシッター
  • ファミリーサポート事業

いつから無償になるの?

認可・認可外、ともに3~5歳までの子どもたちが無償化の対象となります。

こちらのサイトで詳しく説明していますので確認してみてくださいね。

また、0歳から2歳まで子どもについては、住民税非課税世帯のみが無償化されます。

保育園・こども園・幼稚園の違いは?

保育園・こども園・幼稚園の違いをまとめてみました。

子ども園は保育園の「保育」機能と幼稚園の「教育」機能をあわせもつ施設という位置づけです。

もともと幼稚園や保育園だったところが機能を新たに付け加え「こども園」としているケースもあります。

もとの形態が幼稚園だったのか保育園だったのかで教育方針も異なる場合があるため、見学することをおすすめします。

スクロールできます
種類対象年齢利用できる人
保育園
地域型保育施設
0~就学前
0~2歳
共働きや介護などで
家庭での保育できない方
幼稚園
3~就学前制限なし
※仕事などがある場合は
園が行う預かり保育を利用
こども園0~就学前0~2歳 保育園と同様
3~5歳 幼稚園と同様

何から始めれば良い?保活のやり方とは?

question

いよいよここからは保活の内容を具体的に説明していきます。

何から始めたらいいのわからないという方は、まず保活のステップを頭に入れましょう。

保活のステップは4つです。

保活の4ステップ
  1. 情報収集
  2. 見学
  3. 申し込み準備
  4. 申し込み手続き

その中でも時間がかかるのは「情報収集」と「見学」。

特に見学は園との日程調整が必要となります。

お仕事をされている方は希望する園の見学がもれなくできるようにスケジュールを組みましょう。

①情報収集

保活で一番重要ともいえる「情報収集」。

情報をもらえる場所は大きく分けて2つ。

希望する園がある地域を管轄する役所とママの口コミです。

役所での情報収集の詳しい内容は後述するのでそちらを参考にしてくださいね。

役所

ポイントは「希望する園を管轄する役所に行くこと」。

政令指定都市では区によって管轄地域が異なります。

自宅と園が違う区にある場合、園を管轄する区役所に行くのが正解です。

担当者が最新の動向や入りやすさなど詳しく教えてくれます。

WEBでもある程度情報は開示していますが、窓口に行くことでアドバイスや最新の情報をもらえます。

何度でも足を運びましょう。

ママの口コミ

園のことはその園に子どもを通わせているママに聞くのが一番です。

見学だけでは見えない裏事情や、園の良さなど、入園したからわかることも話してもらえるかもしれません。

「入園を検討しているので教えてもらえますか?」と話せば、快く質問に答えてくれますよ。

子育て支援センター・子育て広場

保育園や子ども園が運営している子育て支援センター。

利用者の中には上の子が保育園に行っているというママも多いです。

希望する園が子育て支援センターを運営しているならぜひ行ってみましょう。

運営していない場合でも園と同じ地域の子育て支援センターにはその地区のママが集まるため、有益な情報が聞けるかもしれません。

※妊娠中に施設を利用する場合は、利用可能かどうか事前に問い合わせましょう。産後に赤ちゃんを連れて利用するのもおすすめです。

公園

希望する園の近くの公園には、子どもをその園に通わせているママが多く集まります。

平日の16時頃は保育園帰りに子どもを遊ばせている保護者も多いため行ってみるとよいでしょう。

②見学

情報収集の次に大切なのは園の見学です。

ここでは見学の準備から見学する際のチェックリストについてお伝えしていきます。

見学準備

自宅や職場付近の通園可能な園をピックアップしましょう。

リストができたら園に連絡し見学の予約を取ります。

見学は平日の午前中がベスト。

活動のメインの時間帯なのでよく園児の様子を観察することができます。

見学の際は「譲れない視点」を持つことが大切です。

下記のチェックリストを参考に、自分の「ここだけは!」を探してみましょう。

チェックリスト例

理念や方針  ・保育の方針(遊び系・勉強系・バランス系・特殊系)
・園のこだわり(布おむつや裸足保育など)があるか
・英語や音楽など特殊な教育の有無
・クラス編成(同学年か縦割りか)
・遊び全般(外遊び・プール・散歩・室内遊びなど)
空間や設備  ・子どもの人数と担任の先生の人数(配置基準と照らし合わせて)
・施設内の整理がされているか(教室・廊下など)
・衛生面(おもちゃは汚れていないか、掃除はできているか)
・職員の部屋は片づけられているか ・園庭は十分な広さがあるか
・駐車場の有無・広さ ・ホールや活動ルームなどがあるか
・手洗い場やトイレは清潔か
・部外者の侵入などを防ぐセキュリティーはあるか
職員  ・子どもたちへの関わり方(放置=のびのび、ではない)
・職員間の雰囲気 ・叱り方や乱暴な物言いをしていないか
・担当者が園の方針や環境に自信を持っているか
食事  ・食事の方針 ・アレルギーに対応しているか
・園内に給食室があるのか外注か
・完全給食か
保護者負担・保護者行事の有無、頻度
・費用(給食費のほかに冷暖房費など)
・おむつの補充方法や個別に名前を書く必要があるか
・おむつの持ち帰りはあるか
・布団やシーツの持ち帰りの頻度
・連絡帳の有無と方法(デジタルかアナログか)
・入園に際して必要となる用具
その他・子どもたちが明るく、のびのびと過ごしているか
・子どもたちが挨拶するか
・慣らし保育の期間と時間
・延長保育は何時までか
・土曜保育はあるか
・登園時ベビーカーや抱っこ紐は預かってもらえるか
・バスはあるか

0歳児を入れるときに気をつけたいこと

上記のリストに加え、0歳児クラスに入園を希望している場合は以下の点にも気をつけて見学しましょう。

何か心配な点があれば職員に質問してくださいね。

0歳児の追加チェックリスト
  • 体調管理の仕方(特に午睡時)
  • 個別の部屋があるか
  • 母乳は持って行けるか
  • 哺乳瓶や乳首、粉ミルクは用意するか

③申し込み準備

必要となる書類は状況により様々です。

よく確認してもれのないように準備をすることが大切です。

仕事復帰をする人は勤務証明書が必要になります。

あらかじめ余裕をもって担当者にお願いしておきましょう。

認可外保育園に子どもを入園させている方は、通園を示す書類を用意します。

毎年9月頃に次年度の保育園入園要綱が配布されるため、役所に取りに行くかWEBで確認しましょう。

④申し込み手続き

要綱に沿って必要な書類を用意したら、申し込み手続きです。

希望できる園の数は自治体により様々ですが5~10園が多いようです。

保育が必要であることを示すためにも、すべてを埋めるようにします。

希望する園の書き順にコツがありますので以下で説明します。

保活で気になるポイント

クエスチョン

保活をやっていく中で、よくある質問をまとめてみました。

優先順位を決めるポイントは?

見学やリサーチをもとに第一希望の園から順番に記入していきます。

希望順位で迷ったら、次にあげる点を参考に決めてみましょう。

優先順位を決めるポイント
  • 自分より最低入園指数が低い園
  • 0歳児保育をしていない園※1
  • 新年度から新設される園
  • 自分の指数と最低指数が同じ点数の園
  • 転園の場合、提携の園を第1希望に記入する※2

※1 1歳児クラスに入園希望の場合。1歳が100%の定員となるため入りやすい。

※2 地域型保育施設などに在園しており次年度で転園が必要な場合、「最優先」としている自治体もあります。

どうしても希望の園に入れたい!そんなときはどうする?

希望できる園が10園あっても「第3希望までの園に入園させたい!」ということもあるかと思います。

その場合、考えられる方法としては「自分の指数を上げる」もしくは「転園を目指す」になります。

入園は指数の高さによって決まる!

「保育の必要性」が指数として現されるため、大きな数字をもっている方が優先的に入園できます。

指数は「基準指数」と「調整指数」からできています。

それぞれの項目は各自治体で異なりますので、役所から資料をもらい、指数を上げられるポイントはないか早めにチェックしましょう。

見落としがちなポイントとは?

時短勤務で仕事復帰するというママは多いです。

その際にやりがちなのが勤務証明の勤務時間を短時間で書いてしまっているという点。

勤務証明はフルタイムで書いてもらいましょう。それだけで点数が違ってきます。

入園後に勤務時間を変更するのは問題はありません。

フルタイムで書いてもらえるよう担当者に事情を話してみるのがおすすめです。

3歳で転園という選択肢も

地域型保育施設に入園することで、3歳の転園時に指数の加算や提携園への優先入園ができる場合があります。

地域型保育施設は人気が低く入りやすいのが特徴です。

自治体によって条件が異なりますので、気になる方は項目をチェックしてみてくださいね。

認可外の保育施設にも申し込みを!

落ちた時に備えて、早めに入園を申し込んでおきましょう。

認定外保育施設は先着順というところもあるため、埋まる前に確保しておいた方が安心です。

認定外保育施設は自治体を通す必要がありません。

直接空きがあるか問い合わせましょう。

落ちてしまった場合はどう動く?

12月から1月ごろに届く保育園入園結果。

もし選考に落ちてしまった場合、次の3つの行動から選ぶことになります。

落ちてしまった後の行動
  1. 育休を延長する
  2. 二次募集、三次募集に申し込む
  3. 認可外保育園を確保する

①育児休業を延長する

認可保育園が見つからない場合いは、法律によって2歳まで延長が可能です。

企業や自治体によって延長期間は様々なので問い合わせてみましょう。

申請には自治体からの不承諾通知が必要になります。

②二次募集、三次募集に申し込む

欠員などにより多くの自治体では二次募集が行われます。

1~3月は情報も日々更新されます。

確実な情報を手に入れるためにこまめにサイトをチェック、可能な限り役所の担当者と直接話をするとよいでしょう。

③認可外保育園を確保する

認可外保育園を確保できないまま保育園の選考に落ちてしまった場合、改めて認可外保育園に問い合わせてみましょう。

保育園に受かった方は認可外保育園への入園を辞退している場合があります。

結果通達後は空きが出る可能性が大きいです。

ただし、認可外保育園への入園が決まっても、認可保育園に転園希望の方は入園申請を取り下げないように注意してくださいね。

ママの職場復帰はいつがベスト?

職場復帰と言うと、キリの良い4月を考えるママさんが多いかも知れません。

しかし、多くの園では入園後1週間~2週間ほど「慣らし保育」があります。

そのため、4月1日以降の「慣らし保育」の対応を考えておきましょう。

最初のうちは2時間や3時間から始まるため、すぐにお迎えの時間になります。

祖父母の応援などが期待できれば問題ありませんが、できればママの職場復帰は5月がベスト。

4月中に復帰予定のママは慣らし保育の時期をどう乗り切るか考えておきましょう。

ここからは4月1日入園を目指す方のための保活スケジュールを、入園時の年齢別にみていきます。

0歳児クラスに入園する人の保活スケジュール

カレンダーと画鋲

育児休暇を早めに切り上げて0歳児クラスに入園させたいというママも増えていますね。

実は赤ちゃんの生まれ月で保活のスケジュールも変わってきます。

保活のスケジュールをしっかり立てて行動していきましょう。

0歳児クラスに申し込めるのは?

入園を希望する年の4月1日時点で0歳の赤ちゃんです。

たとえば4月2日生まれのお子さんの場合、翌年4月1日に入園を希望するなら0歳児クラスに申し込むことになります。

※保育園の受け入れ最低月齢が2か月のため、2月以降に生まれた赤ちゃんは入園できない場合があります。詳細はお住まいの自治体へ問い合わせましょう。

生まれ月別保活スケジュール

以下では生まれ月ごとの保活スケジュールを紹介します。

ご自身の出産予定月を参考にしてみてくださいね。

4月~6月生まれの赤ちゃん

春生まれの方は、情報収集や見学のための時間が比較的とれるため、保活全体のスケジュールに余裕があるでしょう。

油断せず妊娠中から進めていきましょう。

やること・スケジュール活動時期と月齢
情報収集・見学妊娠5か月頃
~出産前まで
申し込み準備 9月頃生後5か月
(4月生まれ)
生後4か月
(5月生まれ)
生後3か月
(6月生まれ)
申し込み 10~12月生後6~8か月
(4月生まれ)
生後5~7か月
(5月生まれ)
生後4~6か月
(6月生まれ)
結果通達 12~1月生後8~9か月
(4月生まれ)
生後7~8か月
(5月生まれ)
生後6~7か月
(6月生まれ)
二次募集 2月生後10か月
(4月生まれ)
生後9か月
(5月生まれ)
生後8か月
(6月生まれ)
三次募集 3月生後11か月
(4月生まれ)
生後10か月
(5月生まれ)
生後9か月
(6月生まれ)
入園 4月1日生後10~11か月

7~9月生まれの赤ちゃん

夏に出産予定の方は、妊娠中と産後を合わせても半年ほどしか保活の時間がありません。

特に9月出産予定の方は、産後すぐに申し込みの準備に入らなければならないため、妊娠中に保活を効率よく進めていくことがカギとなるでしょう。

やること・スケジュール活動時期と月齢
情報収集・見学妊娠5か月頃
~出産前まで
申し込み準備 9月頃生後2か月
(7月生まれ)
生後1か月
(8月生まれ)
臨月または生後0か月
(9月生まれ)
申し込み 10~12月生後3~5か月
(7月生まれ)
生後2~4か月
(8月生まれ)
生後1~3か月
(9月生まれ)
結果通達 12~翌1月生後5~6か月
(7月生まれ)
生後4~5か月
(8月生まれ)
生後3~4か月
(9月生まれ)
二次募集 2月生後7か月
(7月生まれ)
生後6か月
(8月生まれ)
生後5か月
(9月生まれ)
三次募集 3月生後8か月
(7月生まれ)
生後7か月
(8月生まれ)
生後9か月
(9月生まれ)
入園 4月1日生後7~10か月

10月~12月生まれの赤ちゃん

秋に出産予定の方については、妊娠後期から産後すぐに申しまなければなりません。

申し込みの準備まで可能な限り妊娠中にしておきましょう。

妊娠がわかったら計画的に保活を始めましょう。

※妊娠中の申請についての取り扱いは自治体により異なります。妊娠中の申請が可能かどうか、お住まいの自治体に必ず問い合わせましょう。

やること・スケジュール活動時期と月齢
情報収集・見学妊娠5か月頃
~出産前まで
申し込み準備 9月頃妊娠後期
申し込み 10~12月臨月もしくは生後0か月
(10月生まれ)
妊娠後期
(11月生まれ)
妊娠後期
(12月生まれ)
結果通達 12~1月生後2~3か月
(10月生まれ)
生後1~2か月
(11月生まれ)
生後0~1か月
(12月生まれ)
二次募集 2月生後4か月
(10月生まれ)
生後3か月
(11月生まれ)
生後2か月
(12月生まれ)
三次募集 3月生後5か月
(10月生まれ)
生後4か月
(11月生まれ)
生後3か月
(10月生まれ)
入園 4月1日生後4~6か月

1月生まれの赤ちゃん

1月生まれの赤ちゃんの場合、4月よりも途中入園をさせる方が多いかもしれません。

下記のスケジュールはお仕事の都合で4月に入園希望されている方向けです。

妊娠中に準備と申し込みを済ませなければならないためスケジュールはタイト。

もし落ちた場合は産後すぐに2次募集・3次募集に応募することになりますので自治体からの資料をよく読んでおきましょう。

※妊娠中の申請についての取り扱いは自治体により異なります。妊娠中の申請が可能かどうか、お住まいの自治体に必ず問い合わせましょう。

やること・スケジュール活動時期と月齢
情報収集・見学妊娠5か月頃
~出産前まで
申し込み準備 9月頃妊娠中期
申し込み 10~12月妊娠中期~後期
結果通達 12~1月妊娠後期~臨月
もしくは生後0か月
二次募集 2月生後1か月
三次募集 3月生後2か月
入園 4月1日生後3か月

2月~3月生まれの赤ちゃん

2月以降に生まれた赤ちゃんは「生後2か月」を満たさなければ0歳児クラスには入園できません。

2月初旬までに生まれた赤ちゃんは4月1日に入園できる可能性があります。

詳しくは役所や保育園に確認してみましょう。

早生まれの赤ちゃんはいつ入園させる?

生後2~3か月で入園させるのは不安な方は0歳児クラスへの途中入園か、育休を延長して1歳児クラスの4月1日入園を狙いましょう。

どちらも募集人数が少なく激戦となりますが、赤ちゃんと過ごす時間は戻ってこないもの。

後悔のないように入園時期を決めることが大切です。

育休を延長する場合は、年度途中での入園を申し込み、自治体からの落選通知を職場に提出する必要があります。

1歳児クラスに入園する人の保活スケジュール

ラトルを舐める赤ちゃん

0歳児クラスが1歳にもちあがるため、募集人数が少なく毎年激戦となる1歳児クラス。

保活をしっかり行い、希望園に入園できるよう準備していきましょう。

1歳児クラスに申し込めるのは?

入園を希望する年の4月1日時点で1歳の子どもが1歳児クラスに入園できます。

1歳児クラスの場合は希望する園に入れないことを前提に動きましょう。

認可外も必ず申し込んでおく必要があります。

スケジュール

入園させたい年の前年4月から保活をスタートさせましょう。

申し込みが秋なので、4か月ほどで情報収集や見学を行います。

あらかじめ計画を立てて進めることがポイントです。

入園前年度4月
~8月頃まで
・役所で資料をもらい熟読
・役所の担当者に相談
・支援センターや公園で情報収集
・園のリストアップ
・見学チェックリスト作成
・園の見学
9月頃~10月頃・最新の案内をもらう
・書類の作成
・準備
10月~12月申し込み
12月~翌1月結果通達
2月頃二次募集
3月頃三次募集
4月1日入園

2歳児クラスに入園する人の保活スケジュール

車のおもちゃで遊ぶ子どもたち

1歳児クラスがもちあがるため、募集人数が少ない傾向にある2歳児クラス。

保活をしっかり行い、希望園に入園できるよう準備していきましょう。

特にママ友や支援センター、公園で出会うママたちからの生の情報を集めることも大切です。

積極的に子どもと外へ出かけてみましょう。

耳よりな情報が聞けるかもしれません。

2歳児クラスに申し込めるのは?

入園を希望する年の4月1日時点で2歳の子どもが2歳児クラスに入園できます。

地域によっては入ることが難しい場合もあります。

認可保育園に入れなかった場合の認可外保育園の利用も視野に入れましょう。

スケジュール

入園させたい年の前年1月から保活をスタートさせましょう。

申し込みが秋なので、7か月ほどで情報収集や見学を行います。

あらかじめ計画を立てて進めることがポイントです。

入園前年度1月
~8月頃まで
・役所で資料をもらい熟読
・役所の担当者に相談
・支援センターや公園で情報収集
・園のリストアップ
・見学チェックリスト作成
・園の見学
9月頃~10月頃・最新の案内をもらう
・書類の作成
・準備
10月~12月申し込み
12月~翌1月結果通達
2月頃二次募集
3月頃三次募集
4月1日入園

3歳児クラスに入園する人の保活スケジュール

ブロックで遊ぶ子どもたち

一人の保育士が見られる子どもの数が増え、定員数がぐっと多くなる3歳児クラス。

また、3歳になると幼稚園という選択肢も増えます。

ただ幼稚園は教育機関であるため、フルで働く方にとっては負担が大きくなることも。

幼稚園を検討する場合は預かり時間や保護者参加の行事がどれくらいあるかも見学時にしっかり聞いておきましょう。

3歳児クラスに申し込めるのは?

入園を希望する年の4月1日時点で3歳の子どもが入園できます。

定員の枠が広がるため、3歳から子どもを入園させるママも多いです。

この頃になるとママ友ができていたり、日々遊んでいる公園、支援センターもあるかもしれませんね。

子どもが集まるところではママ同士の生の情報がもらえます。

子どもの遊び場を積極的に利用しましょう。

スケジュール

子どもが2歳の誕生日を迎えたら保活をスタートさせましょう。

入園希望前年の4月まではママ友の口コミや支援センターなどでもらえる情報を集めるとよいでしょう。

その情報をもとに園をピックアップし見学をします。

役所では最新の情報をもらうことが大切です。

入園前年4月以降から8月を目途に積極的に役所の担当者と話すとよいでしょう。

2歳の誕生日~・支援センターや公園で情報収集
・ママ友の口コミ
入園前年度4月
~8月頃まで
・園のリストアップ
・見学チェックリスト作成
・園の見学
・役所で資料をもらい熟読
・役所の担当者に相談
9月頃~10月頃・最新の案内をもらう
・書類の作成
・準備
10月~12月申し込み
12月~翌1月結果通達
2月頃二次募集
3月頃三次募集
4月1日入園

途中入園する人の保活スケジュール

途中入園する場合は、入園を希望している月の半年~1年前から準備を進めておきましょう(※)。

入園時期を決めていない場合も、情報収集や見学を行っておくと素早く対応できます。

年度途中での入園の場合、自治体が示す方法で申請を行うことになります。

詳しくはお住まいの地域の「途中入園のてびき」を確認してみましょう。

自治体のホームページや役所から手に入れることができます。

※0歳児クラスに途中入園する場合は妊娠が判明してから、転勤や引っ越しなどの諸事情の場合は決まったらすぐに保活を始めましょう。

途中入園の申請の流れ

途中入園の申請の要点を紹介します。

申請方法は各自治体で異なるため、必ずお住まいの自治体に確認してください。

途中入園は4月1日の入園より申請の受付期間が短いことが特徴です。

速やかに申請できるように準備をしておくことを忘れずに。

途中入園の要点
例)新潟市の場合
  • 5月以降毎月1回募集を行う
  • 毎月1日に募集施設をwebで公開
  • 募集期間は10日ほど
  • 選考後、結果が自宅に通知される
  • 毎月1日に入園する
  • 落ちた場合、翌月以降の申請ができる

途中入園のスケジュール

入園希望月の
1年前~
・支援センターや公園で情報収集
・ママ友の口コミ
・園のリストアップ
・見学チェックリスト作成
・園の見学
入園希望年度の
4月以降
・役所で資料をもらい熟読
・役所の担当者に相談
入園月の前月1日自治体のHPで空き状況をチェック
入園月の前月1日
~10日
申し込み
入園月の前月中旬結果通達
入園月1日入園

保活中に市役所で聞くこと【10個のこと】

checklist

保活をする上で非常に頼りになるのが、最新情報に明るい役所の担当の方です。

自分の状況や希望などを話して相談に乗ってもらいましょう。

その担当者さんが良い方であれば、名前を聞いて次回以降も指名すると良いですよ。

申請間際は混雑します。

夏までに相談をしておきましょう。

役所で聞くべき10の質問
  1. 指数に間違いがないか確認してもらえませんか?
  2. 希望している園の〇歳児クラスの最低指数は?
  3. 途中入園の難易度はどれくらいですか?
  4. 新年度新設予定の園はありますか?
  5. 入りやすい園・入りにくい園を教えてもらえますか?
  6. 待機児童はどのくらいですか?
  7. 認可外保育園の資料はありますか?
  8. 入園しやすくなるためにできることはありますか?
  9. 選考の基準、申請の仕方を確認させてもらえますか?
  10. その他、わからないことは何でも

保活は早めに始めて損はなし

一時期よりも待機児童が減少しているとはいっても、地域によってはまだまだ入りにくい保育園。

スムーズに仕事復帰するためは子どもの預け先確保がマストです。

今回の記事を参考に自分なりの保活スケジュールを立て保活を成功させましょう。

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