コストコやトイザらスで人気のウォーターテーブル。
子どもに欲しい!と言われるものの、スペースは取るし、正直「いらないのでは?」と思ってしまう人が多いおもちゃです。
そこで今回は、ウォーターテーブルのメリット・デメリットを徹底調査しました。
ウォーターテーブルは必要?メリットまとめ

お家で水遊びができるウォーターテーブル。
楽しそうですが「本当に必要?」「子どもがすぐ飽きるのでは?」と、ちょっと心配な方も多いのではないでしょうか。
そのため。購入前にはメリットとデメリットを確認しておくことが大切です。
まずは、ウォーターテーブルのメリットから見ていきましょう。
- ビニールプールより少ない水で遊べる
- 準備がラクにできる
- 水遊びできる公園に行かなくてもよい
- 砂を入れても遊べる
ビニールプールより少ない水で遊べる
ウォーターテーブルは、ほとんどのものが15Lほどの水量で遊べます。
ビニールプールはサイズにもよりますが、お風呂1回分とすると200~300Lくらいになるため、その差は約20倍です。
夏場毎日プールに入るとすると、大量の水が必要になりますよね。
しかし、ウォーターテーブルなら毎日遊んだとしても、かなりコストが抑えられます。
水は循環して使えるため、追加する必要もありません。
準備がラクにできる
ウォーターテーブルは、バケツ2杯ほどの水を入れれば準備は完了です。
ビニールプールだと、近くに蛇口がない場合は何回も往復して水を溜める必要があり、大変ですよね。
遊び終わったら底の栓を抜くだけでいいため、あと片付けも簡単です。
水遊びできる公園に行かなくてもよい
暑い日は水遊びさせてあげたいですが、毎日お出かけするのは大変です。
子どもの準備をするだけで汗だくになり、公園に着いたときにはクタクタ……なんてこともありますよね。
ウォーターテーブルがあれば自宅のベランダや庭ですぐ水遊びができて、子どもが遊んでいる間は少し休憩できます。
また、服が濡れてしまってもその場で着替えられるため風邪の予防にもなるでしょう。
砂を入れても遊べる
ウォーターテーブルは、夏が終われば出番がないということはありません。
砂を入れて遊ぶこともできるため、実は1年中使用できるのです。
特に冬は子どもの感染症が増えますから、外出を控えたいときに活躍するでしょう。
また、水や砂を入れなくてもウォーターテーブルだけで遊べるような仕掛けや、おもちゃが付属しているものが多いため、家の中でも充分楽しんで遊べます。
ウォーターテーブルはいらない?デメリットまとめ

魅力がたくさんあるウォーターテーブルですが、デメリットも気になりますよね。
ウォーターテーブルのデメリットは次のようなものがあります。
- 使用しないときに場所をとる
- 遊んでいるあいだ暑い
- 他の水遊び用おもちゃより金額が少し高い
使用しないときに場所をとる
本体が大きいため、使わないときは場所をとるかもしれません。
脚を外してコンパクトにできるタイプもありますが、一度組み立てると脚を外せないものもあります。
購入するときは、本体のサイズと脚を外せるかどうかの確認が必要でしょう。
遊んでいるあいだ暑い
ウォーターテーブルは体が水に浸からないため、プールのように体を冷やすことはできません。
そのため、夏は熱中症対策をしっかりして遊ぶ必要があります。
帽子をかぶりクールネックをつけ、水分補給をしながら遊びましょう。
他の水遊び用おもちゃより金額が少し高い
商品にもよりますが、ビニールプールや噴水マットなどと金額を比較すると、少々高い傾向にあります。
だからこそ、後悔しないようにご家庭のスタイルにピッタリのウォーターテーブルを見つけたいですよね。
買う前にチェック!ウォーターテーブル選びのポイントは?

「デメリットがあっても、やっぱりウォーターテーブルで遊ばせてあげたい!」という方も多いですよね。
それでは、どのようなことに気を付けて選べばよいのでしょうか。
ウォーターテーブルを選ぶ際のポイントは、以下の3点です。
- サイズで選ぶ
- しかけやおもちゃの数で選ぶ
- 収納のしやすさで選ぶ
サイズで選ぶ
ウォーターテーブルは比較的コンパクトなものから、高さや幅があるものまで多くのタイプがあります。
ベランダで遊ぶ場合は問題なく使用できるサイズか、また、使うあいだ出したままにしても邪魔にならないかを考えてみましょう。
しかけやおもちゃの数で選ぶ
シンプルな作りのものは、小さい子には分かりやすくてよいですが、4~5歳の子はすぐに飽きてしまうかもしれません。
そのため、今後も長く使用したい場合や、年長さんくらいのお子さんが遊ぶのであれば、しかけが沢山あるものの方がよいでしょう。
滑り台や水門、水車、シャワーなどが付いているものもあります。
付属しているおもちゃの数もチェックしておくといいですね。
収納のしやすさで選ぶ
遊んでいる最中に水の入ったテーブルが落ちると危険なため、テーブルの脚を外せないようになっているものもあります。
安全ですが、収納するときに少し困ってしまいますよね。
ウォーターテーブルに代用できるものは?

「ウォーターテーブルは魅力的だけれど、サイズが大きい」
「まずは他のもので水遊びを始めてみたい」
という方もいらっしゃるでしょう。
ウォーターテーブル以外で水遊びを楽しめるおもちゃは、次のようなものが挙げられます。
- 自分で水路を作り水の性質を学ぶおもちゃ
- 噴水マット
- 魚釣りゲーム
- 水が出るおままごとキッチン
自分で水路を作り水の性質を学ぶおもちゃ
運河のようなコースを自分で作り、水の流れや性質を学ぶおもちゃです。
バケツ3~4杯分の水で遊べます。
遊ぶ人数や場所にあわせてコースを組み替えられるため、飽きることがありません。
折りたためて、持ち運び用の取手がついているものもあり、お出かけに持って行けて収納もしやすいです。
1歳から小学校低学年ごろまで長く遊べますよ。
噴水マット
噴水マットは、足元から水が噴き出る仕様のマットです。
公園やプールで人気の噴水を自宅で手軽に楽しめるのがいいですよね。
蛇口からホースで給水するため、近くに水栓が必要ですが、お庭遊びにはピッタリです。
深さがなくて溺れる心配がなく、小さな子どもも安心して遊べるでしょう。
魚釣りゲーム
ビニールプールに魚のおもちゃを浮かべて、魚釣りを体験できます。
プールや竿もセットになっているものが多いです。
プールはそれほど大きくないため、使用する水量も少なくてすみますよ。
また、子どもの集中力を養い、手や腕の細かい動きを向上させることができるため、知育としても取り組めるでしょう。
水が出るおままごとキッチン
蛇口から実際に水が出てくるキッチンのおもちゃです。
付属している野菜や食器のパーツをシンクで洗って楽しむことができます。
コンロが光ったり、音が鳴ったりする本格的なものもあり、大人の真似をしたい年齢のお子さんは楽しんで遊んでくれるでしょう。
水は循環するので節水にもなりますよ。
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