知育や仕事の作業効率UPに使える「タイムタイマー」はどこで売っているのか。
実際に購入した中で見えてきた、タイムタイマーのメリット・デメリットも解説していきます。
タイムタイマーとは?
タイムタイマーという商品を聞いたことがあるでしょうか。
名前の通りタイマーなのですが、他のキッチンタイマーとは違って視覚的に時間がわかりやすい商品です。
色のついている円盤が残り時間を表していて、色の部分が見えなくなるとタイムアップ。
タイムタイマーは子どものために作られた商品なのですが、今では発達障害の方に使われていたり、子どもの時間管理や大人の方がポモドーロに活用したりと世界中で活躍している商品です。
ポモドーロは、タイムマネジメントの手法の1つであり、25分の作業時間と5分の休憩時間を交互に繰り返すサイクルを使用します。これにより、長時間の作業に集中するのが難しい人でも、集中力を維持することができます。ポモドーロは、タイムタイマーを使用して管理されることが一般的です。
タイムタイマーはどこで売ってる?
タイムタイマーは、機能的には「時計」ですが、時計店でも取扱いがないことがあります。
また、知育に活用したいグッズであるものの、おもちゃ屋さんでもなかなか見つけられないことが多いでしょう。
そこでおすすめなのは、Amazonです。
一般的な販売価格よりも安く販売されていることが多い上、Amazonプライム会員であれば翌日配達も可能です。
人気のおすすめタイムタイマー3選
タイムタイマーはいくつか商品がありますが、ここであ楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選した3商品をご紹介します。
以下におすすめのタイムタイマー商品へのリンクを貼っておきますので、ぜひ活用してみてくださいね。
ソニック 時っ感タイマー トキ・サポ
タイムタイマーは高額なものもありますが、トキ・サポなら手頃な価格で購入することができますよ。
丸みを帯びたやさしいデザインも人気の秘密です。
タイムタイマーはいくつかAmazonで販売されていますが、デザインや価格を比較検討した結果、私もこちらを購入しました。
購入レビュー
- 残り時間がグリーンで目にやさしい
- ダイヤルをクルッと回すだけの簡単操作
- タイマー音がピピピッと不快にならないような音
- どんな活用法があるのか説明書付き
- お試し用の電池が付属しているのですぐに使える
価格もタイムタイマーとしてはお手頃ですし、使っていて特に不便さを感じる点もありません。
LivingHall タイマー キッチン 60分 視覚タイマー
アナログ式なので、簡単な操作で子どもでも扱いやすいですよ。
デザイン的にスクエアが好きならこちらがおすすめです。
ソニック 時っ感タイマー トキ・サポ 時計プラス LV-3521-I
こちらは、タイムタイマーと普通の時計が同時に確認できる便利なアイテムです。
タイムタイマーとして使わないときでも時間を確認するために使えますし、まさに一石二鳥の商品です。
子どもの勉強時間や朝の支度時間などに活用している方が多いようですよ。
タイムタイマーのメリット
タイムタイマーはさまざまなシーンで使うことができます。
そこで以下では、気になる「タイムタイマーのメリット」をご紹介します。
- 時間感覚を知ることができる
- 視覚的に時間がわかる
- 時間を見て行動ができる
- 集中しやすくなる
- 先の見通しが持てる
- 気持ちの切り替えがしやすくなる
以下ではそれぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
時間感覚を知ることができる
子どもに「時間がないから早くしなさい。」という声かけをよくしてしまいませんか。
小さい子どもからしたら「時間がないってどういうこと?」となります。
時間は目に見えないので時間がないと言われてもイメージがつかないということが起きているのでしょう。
そこでこのキッチンタイマーを使うと、色のついている部分が時間が経つほど減っていくので、「時間が減っている、時間があまりないんだ!」という感覚に繋がります。
視覚的に時間がわかる
「時間感覚を知ることができる」のところで触れたのですが、時間というものは目に見えません。
キッチンタイマーを使うことで時間(色の円盤)が目に見えて減っていくので視覚的に時間がわかるようになります。
事例を出すと、子どもがゆっくり朝ごはんを食べているという経験をしたことがありませんか。
それを見ている親が「早くしなさい!遅れちゃうよ。」という声かけをしていました。
そこでキッチンタイマーを使うことにしました。すると子どもがごはんを食べるスピードが速くなったのです。
時間を見て行動ができる
視覚的に時間がわかるとメリットとして挙げたのですが、キッチンタイマーを使用することで自分で時間の管理をすることができるようになります。
例えば今まで毎朝ゆっくりご飯を食べていた子どもが、自分でキッチンタイマーを見て急がなければと思い、ご飯を食べるスピードがあがります。
集中しやすくなる
タイムタイマーはタイマーなので時間がくるとアラーム音がなります。
視覚的に時間もわかるので、「この時間までにこのタスクを終わらせなければならない!」と思うので物事に集中しやすくなります。
勉強や仕事でも「~までにここまで終わらせてね。」と言われたほうが集中してすることができますよね。
先の見通しが持てる
タイムタイマーによって時間がわかると、あとどれくらいで今やっていることを終わらせなければならないと考えます。
終わるためには自分は今何をしなければならないのか必然的に考えることとなり、先の見通しが持てるようになります。
例えばお出かけするまでの準備では、ここまでに歯磨きをして、着替えをして、荷物をいれて…など先の見通しを持ちながら行動することができるようになりますね。
気持ちの切り替えがしやすくなる
例えば子どもがゲームをしているときにタイムタイマーを使ってゲームをしていい時間を決めます。
口頭で時間を伝えても時間のイメージがあまりわかず、子どもはゲームをやめるという気持ちになかなか持っていけません。
タイムタイマーのアラーム音で時間を知らされた子どもはすぐにゲームをやめることができます。
視覚的に時間がわかり、アラーム音がなることで気持ちの切り替えがぱっとできるのでしょうね。
タイムタイマーのデメリット
タイムタイマーのデメリットは以下の通りです。
- キッチンタイマーなどと比べて少し値段が高価
- アラーム音が短い
- 持ち歩かなければならない
- 使い方がわかるまで教えなければならない
以下ではそれぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。
キッチンタイマーなどと比べて少し値段が高価
キッチンタイマーや普通の置き時計はピンキリですが、100円均一でも販売されています。
その一方で、タイムタイマーは需要が少ないことからそもそも販売されている商品も多くありません。
その関係で、安いものでも2,000円くらいの値段になってしまいます。
アラーム音が短い
机の上にタイムタイマーを置いて机の上で作業する分には問題ないのですが、遠くの部屋で作業をしているとアラーム音が短いためアラームが鳴ったことに気づかないことがあります。
そのため、作業場所を移動する際には常に持ち歩く必要があるでしょう。
持ち歩かなければならない
タイムタイマーは現時点で「置き時計タイプ」しか商品ラインナップがありません。
コンパクトではない分、持ち運びには不向きと言えるでしょう。
外出先で使いたいのであれば、Apple watchで「Flat Tomato」というアプリを活用するとタイムタイマーとして使うことができますよ。
使い方がわかるまで教えなければならない
何事もそうなのですが、タイムタイマーも子どもに「さあ、使いなさい!」といってもうまく活用することができません。
最初は一緒にタイムタイマーを使って時間を共有し、「色のついた部分が減ってきたね!それまでにこれを終わらせよう!」などの声かけが必要となります。
特に小さな子どもであれば、一度で使いこなすことは難しいため、繰り返し使い方を確認する必要があるでしょう。