スイスイおえかきの購入を検討している方向けに、メリット・デメリットをご紹介!
さらに、スイスイおえかきで困ったときの対処法などをまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スイスイおえかきはどんなおもちゃ?
スイスイおえかきは、「水を入れたペンで何度もお絵かきができる」知育おもちゃです。
子どもにお絵かきをさせてあげたいけれど、クレヨンやペンの汚れが気になりませんか。
スイスイおえかきなら、インクのかわりに水を使うので床や服が汚れません。
また、水なので万が一舐めてしまって安心です。
赤ちゃんから長く使えるおもちゃとして人気ですよ。
スイスイおえかきのメリット
スイスイおえかきは、はじめてのお絵かきにぴったりです。
まずは、スイスイおえかきのメリットをまとめてみました。
- なめても安全
- 汚れない
- くりかえし遊べる
- 上手なペンの持ち方が身につく
- 大きなサイズからコンパクトなものまである
以下では、それぞれのメリットをカンタンに解説していきます。
スイスイおえかきのメリット①なめても安全
スイスイおえかきは、ペン先を口に入れても水しか入っていないので安心です。
遊ぶときに毎回新しい水を補充すると、さらに安全ですよ。
おもちゃをすぐになめてしまう赤ちゃんでも安心して使うことができます。
スイスイおえかきのメリット②汚れない
スイスイおえかきはインクを使わないので、服や床に色がつきません。
シートからはみ出したときは、タオルでさっとふけば元通りです。
スイスイおえかきのメリット③くりかえし遊べる
スイスイおえかきのシートにかいた絵や文字は、3~4分ほどで元通りに乾きます。
また、ペンの水は補充できます。
そのため思う存分、くりかえしお絵かきが楽しめます。
水さえあれば半永久的に遊べるのでコスパも◎ですね。
スイスイおえかきのメリット④上手なペンの持ち方が身につく
スイスイおえかきはくぼみや溝がついていて持ちやすいペンなので、自然と正しい持ち方が身につきます。
ペンのコントロールが上手になると、図形や文字などの「なぞり書き」の練習もしやすいですよ。
スイスイおえかきのメリット⑤大きなサイズからコンパクトなものまである
スイスイおえかきのサイズ展開は幅広いため、ご家庭に合ったものを買うことができます。
また、トーマスやはらぺこあおむし、ミッフィーなどのキャラクターものもあります。
子どもの好みに合わせて選ぶのもいいですね。
スイスイおえかきのデメリット
スイスイおえかきは水を使用するため、汚れにくいメリットがありますが、ペンやシートのカビが気になるという声もあります。
そこで、スイスイおえかきのデメリット以下にまとめてみました。
- 劣化するため寿命あり
- カビが生えることも
- 濡れているうちは片付けにくい
- かいてもすぐに消える
- ペンを無くしがち
スイスイおえかきのデメリット①劣化するため寿命あり
スイスイおえかきのシートの表面には、特殊なコーティングがされています。
何度もお絵かきをしたり、シミぬきのためにシート全体をぬらしたりするうちに、このコーティングははがれていくのです。
そのため、使用環境や回数によっては数ヶ月や数年でうまく書けなくなってしまうこともあるでしょう。
色が薄いなどの劣化が気になった場合には、買い替えを検討する必要があります。
スイスイおえかきのデメリット②カビが生えることも
専用ペンやシートに水分が残ったままだと、カビの原因になります。
ペン先をなめる子もいるので、カビを繁殖させないように気をつけてくださいね。
毎回ペンの水を捨ててシートを干し、しっかりと乾かしましょう。
スイスイおえかきのデメリット③濡れているうちは片付けにくい
しっかり乾かさないといけないので、遊んだあとにパパッとお片付けができません。
「おもちゃを出しっぱなしにしたくないけど……カビが生えるから片付けられない」とヤキモキすることも。
遊んだあとに、ペンの水を捨てたりピンチハンガーにシートを干したりするお片付けなら、子どもと一緒にできますよ。
スイスイおえかきのデメリット④かいてもすぐに消える
スイスイおえかきでかいた絵や文字は、3分ほどで消えてしまいます。
上手にかけた絵が消えてしまうのは寂しいですよね。
そのときは、カメラで写真を撮って思い出に残しましょう。
スイスイおえかきのデメリット⑤ペンを無くしがち
スイスイおえかきで使うのは、水が適度に出る専用のペンです。
そのため、家にあるものでは代用が難しいのですが、遊んでいるうちに無くしてしまうことも。
また、ペンの先がボロボロになったり劣化することもあります。
このように、スイスイおえかきにはデメリットがいくつかありますが、それぞれの対処法がちゃんとありますので以下で紹介していきます。
スイスイおえかきで困ったときの対処法まとめ
スイスイおえかきでの悩みを解消し、もっと快適に楽しめるよう「カビの対処」「ペンの交換方法」「片付け方やおすすめ収納グッズ」についてお伝えします。
カビが生えた場合の対処法
シートに生えたカビは、カビとりハイターなどの塩素系漂白剤を水で薄めて布につけ、ふいて除菌する方法があります。
ふいたあとは、すぐに別の布でしっかりと漂白剤をふき取ってください。
ペンは熱湯で煮沸消毒しましょう。
口に入れるかもしれないので、ペンの除菌に漂白剤は使用しません。
生えてしまったカビを除菌するのは手間取るので、なるべく生やさないように「しっかり乾かす」のを心がけましょう。
ただし、これだけ労力をかけるのであれば新しいものを買った方が良いということも。
お財布と相談して新しいものを買うかどうか検討してみてください。
ペンをなくしてしまったときの対処法
おもちゃ屋や「Amazon」「Yahoo!ショッピング」などのネットショップで、専用ペンの単品購入ができます。
2本以上あれば兄弟でも一緒に楽しむことができますね!
ペンとスタンプのセットもあるので、子どもの好みに合わせて商品を選べますよ。
筆者の実体験ですが、指や筆はすぐに乾くので何度も水をつけるのが手間でした。
そのため、ストレスなくお絵かきを楽しみたいならペンの追加購入をおすすめします。
ちなみに、水を入れて使うペンであれば違うメーカーでも特に問題なく使えます。
スイスイおえかきの上手な片付け方法
パイロットの公式サイトによると、シートについた水の量や湿度によって、完全に乾く時間は変わるそうです。
カビ対策のために、吊るしたり椅子にかけて干したりしてシートをしっかり乾かしましょう。
扇風機やドライヤー(やけどや火事に注意)の風を当てると早く乾きますよ。
また、ペンは水を捨て容器をよくふって中の水滴を出しましょう。
ペン先をタオルで軽くふくと乾きが早いです。
通気性のよいおすすめ収納グッズ
スイスイおえかきの収納で悩まれたら、ぜひ「メッシュのファイル」を使ってください。
100円均一ショップなどでも買えますよ。
シートはたたんだり丸めたりして、小さくしてからファイルに入れてください。
メッシュ素材のものなら通気性があって湿気にくいですし、ペンとシートを一緒に入れられるので楽に収納できますよ。
おえかきデビューはミッフィーのはじめてのスイスイおえかきがおすすめ
スイスイおえかきは、1歳ごろの「お絵かきデビュー」におすすめです。
1歳の赤ちゃんであれば、コンパクトで扱いやすい「ミッフィー はじめてのスイスイおえかき」がおすすめですよ。
我が家は子どもが10ヶ月くらいになったときに購入をしました。
まだペンを持てない小さな赤ちゃんもお手てをペタペタするだけでも楽しめます。
スイスイおえかきにはメリットがたくさんありました。
- ペンをなめても安全
- 手や服が汚れない
- くりかえし遊べる
- 持ち方が上手になる
スイスイおえかきなら、子どもにのびのびとお絵かきをさせてあげられますのでぜひ購入を検討してみてくださいね。