おむつ替えシートには使い捨てタイプと洗うタイプがありますが、どちらを購入するか迷うところ。
そもそも代用品を使うのでいらない!という声もありますよね。
そこで今回は、おむつ替えシートのメリット・デメリットやおすすめ商品、代用できるものなどをご紹介していきます。
おむつ替えシートはいらない?デメリットまとめ
おむつ替えシートには、いくつかのデメリットが存在します。
そのため、デメリットを考慮した上で購入を検討すると良いでしょう。
- 洗濯したときに乾きにくい
- かさばる
- 代用品が多く結局つかわない
- 洗い替えで複数枚必要
以下で詳しく解説していきます。
洗濯したときに乾きにくい
洗うタイプのおむつ替えシートは、防水加工のものが多いため洗濯したときに乾きにくいデメリットがあります。
洗濯機の脱水機能を使っても、うまく脱水することができません。
夏なら外に干しておけばすぐに乾きますが、梅雨の時期や寒い冬だとなかなか乾かないことも。
また、脱水しきれないため、干すときにはビタビタと水滴がしたたります。
そのため、雨などで室内に干す際には干す場所に困ってしまうというデメリットがあるのです。
かさばる
洗い替えができるタイプのおむつ替えシートは、折りたたんだり丸めたりしてバッグの中に入れても、場所を取ってしまいます。
「ただでさえ赤ちゃんとのお出かけは荷物が多くなるから、できるだけかさばる物は持ち歩きたくない」というママも多いでしょう。
しかし、使い捨てタイプであればコンパクトでかさばりません。
そのため、外出時には使い捨てタイプのおむつ替えシートを活用するのがおすすめです。
代用品が多く結局つかわない
おむつ替えシートは代用品が多く存在します。
「出産準備でおむつ替えシート買ったけど、全然使わなかった……」と、新品同様のおむつ替えシートが出てきたママたちも少なくないです。
そのため、おむつ替えシートは出産後に購入を検討してみるとがよいかもしれません。
具体的な代用品は「おむつ替えシートに代用できるものは?」のトピックで後ほどご紹介します。
洗い替えで複数枚必要
赤ちゃんは1日に10回近くおむつ替えをしなくてはいけません。
洗えるタイプのおむつ替えシートを繰り返し使用するのは不衛生ですし、1回のおむつ替えで汚れてしまうこともあるでしょう。
そのため、おむつ替えシートは思っているよりも頻繁に洗濯が必要となります。
しかし先ほどもお伝えした通り、おむつ替えシートは乾きにくいという性質があります。
乾くまでに使う洗い替えのシートが必要不可欠となるため、洗い替えタイプなら最低でも二枚は用意しなければなりません。
おむつ替えシートは必要?メリットまとめ
おむつ替えシートにはデメリットが多い一方で、やはりメリットもたくさんあります。
- エチケットや衛生面が守れる
- おねしょ・よだれ対策になる
- 食事でも使える
- かわいいものが多い
- 生地が選べる
メリット・デメリットを比較した上で、自分には必要かを考えてみましょう。
エチケットや衛生面が守れる
友達の家や、公共の場でのおむつ替えは、汚れないようにシートを敷いておむつ替えをするのがエチケットです。
そもそも公共の場のおむつ替えスペースは、たくさんの赤ちゃんが利用しているためそのままおむつ替えをするということ自体控えるべきと言えるでしょう。
おむつ替えシートを引くことで、衛生の面でも赤ちゃんを細菌やウイルスから守ることができるのです。
おねしょ・よだれ対策になる
おむつ替えシートは防水加工のものが多いので、おねしょ・よだれ対策にはピッタリです。
「連続でおねしょするから、毎日布団を干している」
「友達の家に行ったとき、よだれがタラタラで汚しそうになった」
このような経験をしているママたちは大勢います。
おむつ替えシートはおむつ替え以外にも、よだれ・おねしょ対策などさまざまなシーンで活用できるため、とりあえず買っておくと便利ですよ。
食事でも使える
おむつ替えシートを食事のときに敷いて使えば、食べこぼし対策にもなります。
離乳食が始まったばかりだと、まだ固形のものは食べられないので、ほとんど液体状のものを食べさせます。
「離乳食がカーペットについて、洗わなきゃいけなくなった」
「悲惨なほど床に食べこぼして、片づけが大変」
このような経験をほとんどのママたちがしています。
おむつ替えシートを敷いておけば、大変な食事の片付けを少しでも軽減できますよ。
かわいいものが多い
おむつ替えシートは赤ちゃんが使うアイテムなので、かわいいデザインのものが豊富です。
もちろん、おむつ替えをするために考えられたシートなので、機能性も十分あります。
かわいい我が子の使うアイテムは、やはりかわいいものが良いと思うパパ、ママは多いでしょう。
お出家の時だからこそ、可愛いおむつ替えシートを持って行きたいというママさんも多いようです。
生地が選べる
洗い替えタイプのおむつ替えシートは綿・パイル生地・防水加工など、さまざまなバリエーションの生地があり、赤ちゃんに合わせた生地のおむつ替えシートを選ぶことができます。
買う前にチェック!後悔しないおむつ替えシート選びのポイントは?
おむつ替えシートを買おうかな?
そんな風に考えたら、購入前に以下のポイントをチェックしてみてくださいね。
- シートの種類で決める
- サイズで選ぶ
- 素材で選ぶ
シートの種類で決める
おむつ替えシートは多彩な種類があるので、シーンに合わせて選ぶのがよいでしょう。
たとえば、
「家ではおむつ替えシートを使っているけど、外出のときは荷物が増えるから嫌だ」
そんな方には、使い捨てタイプのおむつ替えシートがおすすめです。
サイズで選ぶ
おむつ替えシートは、40cm×50cmというサイズと60cm×70cmというサイズが多くあります。
しかしおすすめは、断然「大きいサイズ」です。
大きくサイズなら、赤ちゃんの全身が入るサイズの方が広範囲をカバーでき、外出先の床に赤ちゃんの背中や頭を付けずに済みますよ。
大きい分持ち運びの面でかさばってしまいますが、ボタンやマジックテープでコンパクトになる商品もたくさんあるので、使い勝手が良いものを選ぶと良いでしょう。
素材で選ぶ
おむつ替えシートは、防水加工のものが安心して利用できるでしょう。
万が一おむつ替え最中におしっこをしても、防水加工なら被害を最小限に抑えることができます。
また、赤ちゃんの肌のことを考えるなら、表面は綿を使用しているおむつ替えシートがおすすめです。
肌の敏感な赤ちゃんも気持ちよくおむつ替えができますよ。
人気のおむつ替えシートおすすめランキング3選
実際に購入する際には、どんな「おむつ替えシート」が人気なのか気になりますよね。
以下では、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの売れ筋商品の中から特におすすめの3商品をご紹介します。
はぐまむ hugmamuR 日本製 携帯 おむつ替えシート
パイル素材で赤ちゃんにも心地よい日本製のおむつ替えシートです。
薄いため携帯性にも優れていますし、防水ラミネート加工が施されているため機能的にも申し分ない商品です。
- コンパクトに持ち運ぶことができてとても便利
- 全体的に柔らかくタオル地なので肌触りもいい
- 値段もリーズナブルで満足
日本パフ 使い捨ておむつ替えシート 72枚入り
洗うのは面倒!という方は、こちらの使い捨てタイプがおすすめです。
うんちのときに汚れても捨てるだけなので安心です。
- 一枚一枚が薄いので持ち運びが楽
- 気兼ねなく使い捨てできて衛生的
- お財布にも優しいのが嬉しい
はらぺこあおむしおむつ替えシート
デザインが可愛いと好評のおむつ替えシート。
お出かけのときにはコレを使う!という方も多いようです。
- デザインがかわいい!
- 大きめで使いやすい
- 就寝時のおねしょシーツとしても使っている
おむつ替えシートに代用できるものは?
おむつ替えシートを買わなくても、他のもので代用することはできます。
おむつ替えシートを買おうか迷っている方は、まず以下のものを代わりに使ってみるのも1つの手ですよ。
- 使い込んだタオル
- ペット用のトイレシート
- レジャーシート
- 下に新しいおむつを敷く
- 新聞
使い込んだタオル
おむつ替えシートはタオルで代用可能です。
実際に、タオルをおむつ替えシートとして使っているママは多いです。
ただし、汚れる可能性が高いので、新しいタオルはおすすめできません。
使い込んだタオルや捨てる予定のタオルなら、汚れてしまったときのがっかり感が軽減されますよ。
ペット用のトイレシート
おむつ替えシートはペット用のトイレシートでも代用できます。
ペット用のトイレシートを利用するメリットは下記のような点です。
- 汚れても捨てればよいので洗う手間も省け衛生的
- 防水加工で、吸水性も抜群なのでおしっこもしっかりと吸収してくれる
- 安い
- かさばらず、持ち運びに便利
特に、自宅でペットを飼っている方は一度試してみてくださいね。
レジャーシート
「100均にある1人用のレジャーシートで代用していた」というママたちもいました。
レジャーシートは、水分をはじき、汚れても拭きとれるので、おむつ替えシートの代用としてはうってつけです。
家にあるレジャーシートのサイズがちょうど良ければ、そちらを利用すれば経済的です。
ちょうどいいレジャーシートがなくても、100均に売ってあるので、安く手に入ります。
下に新しいおむつを敷く
テープタイプのおむつなら、新しいおむつを広げてお尻の下に敷けば下を汚さずにおむつ替えができます。
しかし、寝返りを始めた赤ちゃんだと、動いて上手くおむつ替えができません。
また、おしっこを飛ばされたら、新しいおむつも汚れてしまうというデメリットもあります。
新しいおむつをおむつ替えシートの代用にする方法は、おむつ替えシートになるものが何もないときの最終手段にしたほうがよいでしょう。
新聞
「新聞をおむつ替えシートの代用として利用していた」という方もいます。
新聞はサイズ的にちょうどいい大きさで、おむつ替えが終われば、おむつを包んでそのまま捨てることができます。
小さく折りたたむことができ、持ち運びにも便利です。
しかし、吸水性はまったくないため、おむつ替え最中におしっこをされてしまうと、下までしみ込んでしまう可能性が高くなります。