授乳クッションはママさんの負担を大きく減らしてくれる便利なアイテムですが、「いらない」という声もあります。
そこで今回は、授乳クッションのメリットとデメリットをまとめてみました。
また、へたらないおすすめの授乳クッション3選などもご紹介していきます。
授乳クッションは必要?メリットまとめ

赤ちゃんが生まれると、1日に何回も授乳があります。授乳以外にも赤ちゃんのお世話はたくさんあって、少しでも負担を減らしたいですよね。
ここでは授乳クッションを使うメリットをご紹介します。
- 肩や腕の負担が減る
- 高さ調節がしやすい
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
腕や肩の負担が減る
1つ目のメリットは、授乳する際のママの腕や肩の負担が減ることです。
新生児では1日に8~12回の授乳があります。
首がすわっていないふにゃふにゃの赤ちゃんを支えての授乳は、腕や肩への負担がかかります。
そんなときに授乳クッションがあれば、赤ちゃんの体を支えてくれるのでママの腕や肩のへの負担が減少しますよ。
高さが調節しやすい
2つ目のメリットは、授乳の際の高さ調節がしやすいことです。
授乳するときは、ママのおっぱいと赤ちゃんの口が同じ高さになるようにします。
吸う力が弱い赤ちゃんは、高さが合わないと上手におっぱいを飲めません。
しかし、授乳クッションを使えばこの悩みも解決できます。
授乳クッションは高さがあるため、赤ちゃんがおっぱいを飲みやすい位置に簡単に調節できますよ。
授乳クッションはいらない?デメリットまとめ

授乳クッションがあれば便利なのはわかるけれど、購入にはお金がかかり、また買ってから後悔したくありませんよね。
ここでは、授乳クッションのデメリットを3つご紹介します。
- 必要な期間が短い
- 大きくて場所をとる
- ママや赤ちゃんの体系によっては高さが合わない
それでは、順番に見ていきましょう。
使う期間が短い
授乳クッションには、短い期間しか使わないデメリットがあります。
赤ちゃんが成長して、首や腰がすわると授乳の際に支える負担が減ります。
また、新生児のうちは1日8~12回だった授乳回数も、離乳食の開始によって減っていきます。
卒乳までの期間はおおよそ1年半。
授乳クッションが必要なのも、その短い期間だけなのです。
大きくて場所をとる
授乳クッションは大人の腰に巻き付けて使うものです。
大きくて高さもあるので、場所をとります。
そのため、
「家が狭くなって置く場所に困った」
「思ったよりも大きくて邪魔になった」
というママさんがいるのも事実です。
ママや赤ちゃんの体系によっては高さが合わない
ママや赤ちゃんの体形によっては、高さが合わないデメリットもあります。
例えば、ママの身長が高い場合は授乳クッションを使っても、赤ちゃんの口の位置がママのおっぱいより低くなってしまいます。
また、背の低いママは授乳クッションを使うと、赤ちゃんの位置が高くなってしまうこともあるでしょう。
【へたらない!】人気の授乳クッションおすすめランキング3選

授乳クッションにはさまざまな種類があり、どれを買うか悩んでしまう人も多いでしょう。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめの授乳クッション3つをご紹介していきます。
以下の3つは「へたらない」というママさんの声が多いため、長く使える良いアイテムですよ。
dacco(ダッコ) 授乳用クッション
抱っこの授乳クッションは、丸ごと洗えるというのがポイント。
赤ちゃんの授乳中、母乳やミルクがこぼれてしまっても丸洗いができるので安心です。

また、やさしい肌触りで日本製であるというのも安心材料の1つになるでしょう。
中わたがヘタリにくいため、授乳時にあかちゃんの高さをキープでき、ラクな姿勢で授乳が続けられます。
価格のお手頃ですし、長く使えてコスパも良いでしょう。
たまひよSHOP 抱き枕 妊婦 丸洗いで清潔!妊娠~授乳用お助け抱き枕
たまひよの抱き枕なら、妊娠中から使えます。
妊娠後期はお腹が大きくなり、寝返りができなくてなんだか寝づらいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そんなとき、こちらの抱き枕があれば足の間に挟むことでグッズり寝ることができますよ。

ボタンを止めれば授乳クッションやおすわりサポートアイテムに早変わり!
いろんな用途で使える便利クッションです。
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Babyshowerの授乳クッションです。

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実際に私はこちらを選び、買いました。
洗い替え用に別売りのカバーを買い、妊娠中から3年以上使用しています。
未だにヘタることもなく、使えていますよ!
授乳クッションの代用品は?

授乳クッションの代わりに使えるものをご紹介します。
どれも家庭にあるものばかりで取り入れやすいものばかりです。
- クッション
- バスタオル
- 枕
順番に解説していきます。
クッション
厚みがあるクッションは、授乳クッションの代わりになります。
赤ちゃんとママの間に入れるだけ。
高さが合わないときは、クッションをふたつに折ったり、周りにバスタオルを巻いたりして調節しましょう。
バスタオル
バスタオルも授乳クッションの代わりになります。バ
スタオルを何枚か重ねたり、丸めたりして高さを出します。
バスタオルを使うメリットは、汚れてもすぐに選択できること。
授乳の時に使うものはいつでも清潔にしておきたいですよね。
枕
夜間の授乳には、枕が授乳クッション代わりに使えます。
枕は厚みがあるため、クッションと同じように赤ちゃんとママの間に入れるだけ。
寝室に行くときに、持ち運ばなくて済みます。
授乳クッションはいつまで使う?

授乳クッションを使う期間はいつまででしょうか?
赤ちゃんの成長や発育によっても違ってきますが、授乳クッションを使わなくなる時期で多かった意見は以下の2つです。
- 赤ちゃんの腰がすわる頃
- 離乳食を始めた頃
順番に見ていきましょう。
赤ちゃんの腰がすわる頃
1つ目は、生後6ヶ月くらいの赤ちゃんが一人でおすわりできるようになる時期です。
腰がすわると授乳の際の抱っこが安定して、赤ちゃんを支える負担が減るため、授乳クッションを使うことが減っていきます。
離乳食を始めた時期
2つ目は、離乳食を始め、授乳回数が減ったときです。
1日に何回もの授乳していた新生児の時期から、赤ちゃんの成長とともに授乳回数が減ってきます。
授乳回数の減少により、授乳クッションを使うことがなくなります。
授乳クッションは使わなくなったらどうする?

赤ちゃんの成長とともに出番が少なくなる授乳クッション。
出番がなくなった授乳クッションを、ママたちはどのようにしているのでしょうか。
- おすわり期の転倒防止
- お昼寝用枕にする
- リサイクルショップで売る
- 捨てる
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
おすわり期の転倒防止
授乳クッションは、おすわり期の転倒防止に使えます。
おすわりができるようになったばかりの赤ちゃんは、少し目を離した隙に倒れてしまうことも。
そんな時、授乳クッションは本体の中心に赤ちゃんを座らせて、おすわりをサポートする役目を果たしてくれます。
赤ちゃんの転倒を防ぐことができ、ママも安心して家事などを進めることができますよ。
昼寝用枕にする
「形がぴったり」「高さがちょうどよい」とお昼寝用枕として授乳クッションを使うママもいます。
授乳クッションは高さがあり、赤ちゃんにやさしく肌触りの良い素材で作られています。
授乳クッションを昼寝用の枕にすれば、長い間使えて無駄になりません。
リサイクルショップで売る
使わなくなった授乳クッションを、リサイクルショップで売る方法もあります。
授乳クッションは大きいため、保管すると場所をとります。
「保管する場所はないけれど、捨てるのはためらってしまう」そんなママはリサイクルショップで買い取ってもらう方法を選んでいます。
捨てる
授乳クッションをもう使わない、そうなったときには処分するしかないでしょう。
処分方法はクッションの大きさや素材によって異なります。
一般的には、はさみでカットして燃えるゴミとして出せますが、それが難しい場合は粗大ゴミの扱いになる可能性が高いでしょう。
ただし、ゴミの処分方法は各自治体によって決まりがあるため注意が必要です。
自分の住んでいる地域での処分方法を確認し、正しい方法で捨てるようにしましょう。
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