赤ちゃんのメリーには発達を促してくれるなどのメリットがある一方で、使える期間の短さからいらないという声も多いのが事実。
そこで今回は、メリーのメリット&デメリットをそれぞれ比較していきますので、本当に必要なのかを検討してみてくださいね。
赤ちゃんのメリーはいらない?デメリットまとめ
まずは、赤ちゃんのメリーにはどのようなデメリットがあるのか。
メリー使用によるデメリットと言われている事柄を5つご紹介します。
- 使用期間が短い
- 赤ちゃんが飽きる
- 場所を取る
- ほこりが積もりやすいため不衛生
- 顔面に落ちるなど危ない一面も
使用期間が短い
メリーは生まれて間もないころから使用でき、家にあるととても便利です。
しかし、実際には使用できる期間が短く、4~6か月頃には使わなくなるという意見が多いようです。
そのため、せっかく購入してもすぐに卒業してしまう可能性があります。
赤ちゃんが飽きる
残念なことに、メリーに最初は好奇心がくすぐられたものの、たったの数日で飽きてしまうという赤ちゃんもいるんだとか。
そのため、せっかく購入したにもかかわらず、ほとんど意味が無かったのでは?とむなしい思いをするママさんもいるようです。
こればかりは赤ちゃんの性格にもよりますので、解決策はないでしょう。
場所を取る
メリーは新生児期の赤ちゃんにとって、あるととても便利なものです。
しかし便利な一方で、置いておくにはそれなりのスペースが必要なため邪魔になるという問題点があります。
そのため、メリーを置くスペースが心配であれば、コンパクトタイプのものを購入すると良いでしょう。
ほこりが積もりやすいため不衛生
メリーは赤ちゃんの興味をより惹くため、ぬいぐるみやモビールなど様々な飾りが取り付けられています。
見た目は可愛らしいですが、装飾が多い分、清掃を怠るとほこりが溜まりやすいことが予想されます。
プラスチック製のものは手洗いでお手入れを、そしてぬいぐるみ系はこまめに洗濯すると良いでしょう。
顔面に落ちるなど危ない一面も
ねんねの時期はともかく、赤ちゃんが成長すると好奇心からおもちゃに手を伸ばしてしまうこともあります。
また、災害時などには赤ちゃんの顔面に落下しないとは言い切れません。
そのため、メリーが赤ちゃんの顔面を直撃してしまう可能性はゼロではありません。
メリーを使用する場合は、保護者の目の届く位置で使うと良いでしょう。
赤ちゃんのメリーは必要?メリットまとめ
赤ちゃんのメリーを購入するメリットは、以下の4つです。
- 赤ちゃんの発達を促す
- 寝かしつけに使用できる
- 見た目が可愛らしく癒し効果がある
- 赤ちゃんとのコミュニケーション手段に役立つ
赤ちゃんの発達を促す
生まれてまもない赤ちゃんは視力が弱く、ぼんやりとしか物を見ることができません。
しかしメリーを使い様々な色彩に触れることで赤ちゃんの視覚を刺激し、発達を促す効果があります。
最初はぼんやりと眺めることしかできなかった赤ちゃんが、成長と共に動くおもちゃを目で追う姿はとても可愛らしいです。
寝かしつけに使用できる
メリーから流れる音楽には癒し効果があり、時には聴いているだけで赤ちゃんがぐっすりと眠ってくれる事もあります。
メリーに使われている音楽はオルゴール調のものが多いので、赤ちゃんと同時にお母さんも癒されますよね。
また、聴覚も刺激してくれるので赤ちゃんの聴力の発達にも効果が期待できそうです。
見た目が可愛らしく癒し効果がある
メリーは赤ちゃんだけでなく、大人を癒す効果も期待できます。
特にお母さんは赤ちゃんが生まれると家事や授乳に追われ、ゆっくり休む事もできません。
忙しいお母さんも、可愛らしいメリーを見て音楽を聴くだけでも心が安らぐのではないでしょうか。
また、赤ちゃんがメリーに興味を持っている間や眠っている間に家事もできるため、実際かなり役に立つことが期待できます。
赤ちゃんとのコミュニケーション作りに役立つ
初めての赤ちゃんだと、お母さんもどうコミュニケーションを取ったらよいか迷ってしまいますよね。
一緒にメリーを眺めながら赤ちゃんに話しかける事で、コミュニケーションのきっかけとして役に立つことが期待できます。
赤ちゃんとの接し方に迷ったら、まずは一緒に眺めながら会話してみてはいかがでしょうか。
買う前にチェック!後悔しない赤ちゃんのメリー選びのポイントは?
赤ちゃんのメリーを購入する時のポイントは、以下の3つです。
- できるだけ長く使えるものを選ぶ
- 生活スタイルに合ったタイプを選ぶ
- 機能を重視する
できるだけ長く使えるものを選ぶ
メリーは数多くの種類が販売されており、中にはねんねの時期だけでなく長期間使えるものもあります。
特に、成長に合わせて数段階に変形できるものがおすすめです。
新生児期には「ベッドメリー」として、つかまり立ちの時期には「つかまり立ちジム」として使用できるものもあるため、長期に渡って活躍してくれるでしょう。
生活スタイルに合ったタイプを選ぶ
メリーには大きく分けて2種類あり、「ベッドメリー」と「フロアメリー」があります。
「ベッドメリー」は文字通りベビーベッドに取り付けるタイプ、そして「フロアメリー」は床に直接置いて使用できるものです。
最近は兼用タイプも数多く販売されているので、不安であればそちらを購入しておくのが良いでしょう。
機能を重視する
メリーとして使えなくなっても、赤ちゃんの成長に応じて様々な機能がついているものがあります。
特に、夜間のおむつ替えに便利な「ライト付き」がおすすめです。
また、おすわりできるようになってからおもちゃを外し「ハンドトイ」として使用できるものも長く使えるので便利だと思います。
また、「アンパンマン」や「プーさん」など、好きなキャラクターを選ぶのもおすすめです。
人気の赤ちゃんメリーおすすめランキング3選
購入する際には、どんな「赤ちゃんメリー」が人気なのか気になりますよね。
以下では、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの売れ筋商品の中から特におすすめの3商品をご紹介します。
ディズニー ベビートイ くまのプーさん えらべる回転 6WAYジムにへんしんメリー
もっともおすすめしたいのは、ディズニーベビートイのへんしんメリーです。
ベビーベッドに取り付けられるだけでなく、床置きメリーやベビージムにも変身できる優れもの。
赤ちゃんのつかまり立ちのサポート役にも適任なので、通常のメリーよりも長期間活用することが可能です。
Amazonでもかなりの高評価となっていますよ。
- 抱っこ以外にすぐ泣く子だったがメリーが来てから家事が楽になった
- 家事をしたいときに20~30分は夢中になってくれる
- メロディーもたくさんあり飽きずに聴いていられる
- おもちゃ関連で一番購入してよかったアイテム
ローヤル やすらぎふわふわメリー ( タイマー付き / 静音 )
こちらのメリーは他の商品よりも安いという点で好評です。
西松屋などでも取扱いがある、定番商品です。
- 抱っこ無しで機嫌よくいてくれる時間が増えてくれた
- シンプルな設計で拭き掃除もしやすい
- 新生児の頃から大きくなるまで使える
- 組み立てやすい
赤ちゃん泣きやませサウンド付き アンパンマンメリー
赤ちゃんと言えば、アンパンマンが大好き!
キャラクターはおでかけトイとしても使えますよ。
長く使うならこちらのメリーがおすすめです。
- 大好きなアンパンマンなので長く使える
- キャラクターがマラカスや鏡のおもちゃになってて楽しい
- 乳児初期の頃に泣き止ませ機能が重宝した
- オモチャを取り外して使っている、ベビーカーにも取り付けられるのですごく便利
メリーを買って家事がラクになったという声はレビューからも多く聞こえます。
すぐにグズってしまう、抱っこしていないと泣いてしまう赤ちゃんなら特に、メリーを試してみるのがおすすめです。