厳しいママさんやめんどくさいママ友関係に日々疲れている、そんなママさんも多いようです。
そこで今回は、ママ友種類別に対象法をまとめてみました。
ママ友関係で悩んでいる方はぜひ一読してみてくださいね。
厳しいママ友の対処法

「さすがにちょっと厳しすぎない?」
「あの人いつも子どもを注意しているな」
というママ友はいませんか?
叱られている子どもを見るのはいい気がしませんし、自分の子どもまで叱られるのではないかと不心配になりますよね。
そこで以下では、厳しいママ友の具体例とその対処法を一つずつお伝えします。
強く叱るママ友
ママさんの中には、見ている側が子どもをかわいそうに思うほど、強く叱る方もいます。
何とかしてあげたいと思うかもしれませんが、基本的にママ友の育児に口出しするのはNGです。
子育ては十人十色であり、お互いに口出ししないことがトラブルを防ぐことにもつながるでしょう。
見るに堪えないことが多ければ、深く関わることを辞めるべきです。
心地よいと感じる距離感で関係を続けるのが大切です。
「もっと厳しくしないと」と言ってくるママ友
ママさんの中には、自分の子どもに厳しいだけでなく、こちらの子育てにまで口をはさんでくる方もいます。
この場合、自分だけでなく、子どもにも大きく影響があるため、なるべく早く距離をおきましょう。
親にも子どもにも性格があります。
また、厳しく感じる基準も人それぞれ。
他人がとやかく言えることではありません。
こちらの基準を押しつけることもできませんし、押しつけられる義理もないのです。
そのため、厳しいママ友に何か言われても、自信を失う必要はありませんよ。
ママが見ていないところで子どもが悪さをする場合
ママが厳しいと、子どもがママに見られていないところでわがままを言ったり、悪さをしたりする場合があります。
この場合、基本的なマナーは子ども自身に伝えてOKです。
また、手が付けられないほどなら、素直に状況をママ友へ伝えるべきです。
あとで相手の子が叱られないか心配かもしれませんが、相手の子育てに口出しできない以上仕方のないこと。
我慢していると、さらに大きなトラブルになる可能性もあるため、注意が必要です。
子どもに甘いママ友の対処法

厳しいママ友とは反対に、子どもに甘すぎるママ友もいます。
見ていてイライラしたり、自分の子どもが真似したがったり。
このような場合の具体例と対処法をお伝えします。
子どもに甘いママ友
「叱らないママ友にイライラする」というママは意外と多いようです。
叱るボーダーラインは人それぞれですが、あきらかに子どもになめられているようなママを見るとやきもきしてしまいますよね。
表立って被害がないようなら、親同士が関わる機会をそれとなく減らすのが一番の解決法です。
子どもに「○○ちゃんの家はいいのになんでうちはダメなの?」と聞かれた場合には、家庭にはいろいろな違いがあることを教える機会ととらえるのが良いでしょう。
はっきり言えないママ友
子どもにはっきりと言えないママも、見ていてイライラしてしまうかもしれません。
しかし、見ている場面がそのママの育児すべてではないことを理解しておきましょう。
周囲に迷惑をかけまいとして、その場では許している可能性もあります。
口出ししないのがベターですが、はっきり言えない自分に悩んでいるパターンもあるので、その場合はママ友との関係をふまえつつ、場合によっては子どもにこちらから注意しても良いでしょう。
ママ友としつけの違いがあるときはどうする?

「あのママ、あんなしつけしてるんだ」
「私の育児とは合わないなぁ」
このようなシチュエーションは、育児をしているとよくありますよね。
ママ友としつけに違いがある場合、どのように対応すればよいかパターン別にお伝えします。
子どもどうし遊ばない年齢の場合
基本的には「お互い口出ししない」というスタンスでいられるのが一番です。
ストレスにならないようなら問題ないですが、会いたくないときは遊びに出る曜日や時間をずらして対処しましょう。
また、
- 離乳食の進め方
- 子どものおやつに何をあげるか
- テレビはどのくらい見せるか
- 叱り方
など、しつけは家庭によって大きく違います。
また、子どもが小さいうちから、合わないママ友と深い仲にならないこともトラブル予防につながります。
子どもどうしが遊ぶ年齢の場合
しつけが合わないと思っても、子ども同士が遊ぶためママ友と距離を取れない場合もありますよね。
しかし、子どもどうし仲がよいからと言って、ママたちが仲良くする必要はありません。
挨拶やちょっとした世間話だけで済ませてもよいでしょう。
しかし、トラブルを防ぐため、連絡先を聞かれたら快く交換はしておきましょう。
他人の子育て観に振り回せされる必要はないので、親も「子育て観にはいろいろある」と思っておけるとよいですね。
住宅環境&しつけが違う場合
しつけの違いでよく聞くのが、「マンション・アパートと戸建てでしつけが違う」というエピソードです。
家の中では走ったり飛び跳ねたりはNGというマンション・アパート住まいのママに対し、自由に遊びまわっても仕方ないかという戸建て住まいのママ。
この場合、遊ぶ場所は児童館や公園など、お互いの家以外を選択するのをおすすめします。
または、遊ぶ機会が多いママさんであれば、一度きちんと説明するのもよいでしょう。
めんどくさい&ズレてるママ友の対処法

めんどくさいママやズレてるママもいるでしょう。
共通しているのは「コミュニケーションを取るのがめんどうに感じるママ」ということです。
めんどくさい&ズレてるママ友について、具体的なパターンと対処法をお伝えします。
プライベートに踏み込んでくるママ友
プライベートに踏み込んでくるママ友の特徴は、
- ラインなどの連絡が頻繁に来る
- 頻繁に家に遊びに来たがる
- 持ち物をチェックされる
など。
仲が良いわけでもないのにプライベートでも関わらなければならないのはめんどうですよね。
たとえば遊びに誘われたら、その場で返事をせずに「予定を確認するね」と伝えましょう。
このタイプのママは積極的な方が多いと思うので、押し負けてしまうのを避けるためです。
また、プライベートをチェックされている場合、SNSでの発信・交流には気を付けてください。
他のママ友との写真をあげる前には一度考えることをおすすめします。
お願いや頼みごとをしてくるママ友
ママ友どうし助け合える場合ももちろんありますが、助け合いとは程遠いほど無理なお願いや頼みごとをしてくるママ友がいるのも事実です。
- タダで○○してくれと言われた
- 毎日のように子どもを預かってほしいと頼まれる
- PTAの仕事をいつも押し付けられる
など、常識の範囲を超えたお願いをしてくるママにはしっかりと断ることが必要です。
できるだけトラブルにならないよう相手の性格を考えて、きっぱり断るかやんわりと断るか判断するのがおすすめです。
空気が読めないママ友
なんとなく場違いな発言が多い、空気が読めず場の雰囲気が悪くなるというママ友もいるようです。
この場合、本人が気づいていないことも考えられます。
ママ友の輪の中では、空気が読めないママ友に対して批判や悪口が起こるかもしれませんが、参加しないのがベター。
批判については話を濁しながら少しずつ距離を取っていきましょう。
常識がずれているママ
「普通に考えてそんなことする?」と思うような、常識はずれともとれる行動をするママも存在します。
常識は人それぞれ違うものの、こちらの常識とあまりにかけ離れていると困惑しますし、ストレスになりますよね。
この場合、ママによっては「常識外れだと素直に伝えるのが相手のため」という方もいるようです。
しかし、やはり価値観が違うということなので最小限の付き合いにとどめるのが得策でしょう。
何かと勧誘してくるママ
会うたびに、自分が開いている教室やイベントへの勧誘をしてくるママもいます。
しょっちゅうチラシを渡されたり、体験教室に誘われたり、もううんざり……という声もありました。
この場合初めはやんわりと断りつつ、しつこいようなら多少きつめに断ってもよいでしょう。
「遭遇しやすいルートは通らないようにした」というママの声もありました。
口うるさいママ友の対処法

人の家庭のことにまで口を出してくるママ友がしんどい……そんな話もちらほら耳にします。
ここでは、口うるさいママ友の対処法をご紹介していきます。
とにかくおせっかいなママ友
子どものことに関していろいろ聞いてくる上に、自分の経験をもとに何かとアドバイスをしてくるママっていますよね。
この場合、相手のママに認められたい気持ちが隠れていることが多いでしょう。
そのため、「なるほど、ありがとうございます!」
と感謝の気持ちを伝えると、相手を満足させることで話が長引かずに済みますよ。
口出しが多いママ友
子どものすることに細かく口出しする、我が子にも注意してくるというママもいます。
もともとの性格ということも十分あり得るので、この場合も距離を置くのが子どもを守ることにもつながります。
もしも自分や自分の子が注意を受けても、悪いと思ったときは素直に謝ることが大切。
子どもや他のママ友も意外と見ていますし、口うるさいママ友とのトラブルにもつながりにくいはずです。
旦那に馴れ馴れしいママ友の対処法

「あのママ友、うちの旦那にだけ馴れ馴れしい?」
「知らないうちにママ友が旦那に連絡先を聞いていた」
このような悩みをお持ちのママもいるのではないでしょうか。
この場合、いきなり浮気を疑うことはやめましょう。
まずは旦那に自分の気持ちを伝えた上で、事実確認することを優先してみてくださいね。
旦那に親しくしてくるママ友
元同級生の場合や家族ぐるみで仲良くしているママ友の中には、明らかに旦那に親しくしてくるママがいます。
そんなときには、旦那へ素直に不安な気持ちを伝えておくのが吉。
また、旦那の職場に来ることも考えられますので、職場の住所や連絡先は伝えないように念を押しておきましょう。
勝手に気があると勘違いするママ友
厄介なのが、勝手に「あの旦那は自分に気がある」と勘違いしてしまうママ友です。
この場合、気があると思われているのでスキンシップにも繋がりやすくなります。
あまり無下に伝えて逆恨みされないよう、言葉を選びつつきっぱりと伝える必要があるでしょう。
逆上して危害を加えられないためにも、人が多い場所で旦那本人からママ友へ伝えてもらうと安全です。
複数のママ友の旦那に馴れ馴れしいママ友
既婚の男性が好みで、近づこうとするママ友もいるようです。
この場合、複数のママ友の旦那にちょっかいを出している可能性があります。
ママ同士で話をしても逆切れされてしまう・上手くいかない場合が多いので、この場合には相手の旦那さんを挟んで話をすることも検討してみてください。
常習犯の場合には、ママ友の旦那さんに理解してもらえる可能性が高いでしょう。
このように、ママ友とのトラブルや悩みは育児にはつきものですが、悩みすぎないことが大切です。
事前に回避できそうな問題に関しては、大事になる前に対策を立てておくと良いでしょう。