今回は、母子手帳はいつまで持ち歩くのか、いつまで使うのかなどを解説。
母子手帳ケースの選び方やおすすめの母子手帳ケースのブランド9選も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
母子手帳ケースの選び方

母子手帳をもらい、最初に用意するマタニティグッズという方も多い母子手帳ケース。
サイズやタイプ、デザインもいろいろあるため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、母子手帳ケースを選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。
- サイズ
- タイプ
- デザイン
母子手帳選びのポイント①サイズ
母子手帳のサイズは交付される自治体によって異なり、主に3種類の大きさがあります。
- Sサイズ:14.8×10.5cm(A6サイズ)
- Mサイズ:18.2×12.8cm(B6サイズ)
- Lサイズ:21.0×14.8cm(A5サイズ)
母子手帳ケースを購入したけど、母子手帳が入らなかったということがないように、必ず購入前に母子手帳の大きさを確認してから選びましょう。
母子手帳選びのポイント②タイプ
母子手帳ケースのタイプは、主に4種類あります。
タイプによって、使い勝手や収納量が異なりますので、使いやすいものを見つけてくださいね。
じゃばらタイプ
マチが広いため、出し入れがしやすく、収納力の高さが魅力のじゃばらタイプ。
赤ちゃんを抱っこしていても、片手で開けられ、必要なものが取り出しやすいのも特徴です。
一方、マチが広い分、かさばってしまうため、荷物をコンパクトにまとめたい方は、母子手帳ケースの大きさや収納するものの量にご注意ください。
見開きタイプ
見開きタイプは手帳のように両側にパカッと開くため、何が入っているかを一目で確認できます。
ポケットがたくさん付いているものも多く、整理がしやすい点も魅力です。
一方、ファスナー式のものは片手で開けにくいというデメリットもあります。
ショルダータイプ
ショルダータイプは、肩にかけられるショルダーベルトが付いた母子手帳ケースです。
スマホやお財布が入るサイズを選べば、妊娠中であれば、これ1つでお出かけできると評判です。
ポーチタイプ
メイクポーチのようにマチがしっかりしているものから、薄型のものまで様々な形状があるポーチタイプ。
他のタイプと比べて仕切りやポケットなどは少ないですが、仕切りの大きさを気にせず、必要なものをさっと収納できる点が特徴です。
母子手帳ケースとして以外にも、幅広い用途で利用できるため、長く活用できます。
母子手帳選びのポイント③デザイン
母子手帳ケースのデザインは、かわいいものからシンプルなものまで様々な種類があります。
パパやおじいちゃん・おばあちゃんも使う予定がある場合は、シンプルなものを選ぶなど、使う人に合わせて選ぶといいでしょう。
母子手帳はどこで買える?

最近では、様々なお店で母子手帳ケースが取り扱われるようになりました。
母子手帳ケースが買える代表的なお店は以下のとおりです。
- 赤ちゃん用品を扱うお店(西松屋、アカチャンホンポなど)
- ベビー服専門店(ミキハウス、ファミリアなど)
- 雑貨屋(無印良品、Loft、東急ハンズなど)
- ネットショップ(楽天、Amazonなど)
また、ダイソーやセリアのポーチをリメイクして母子手帳ケースにしているママも多いです。
赤ちゃんが生まれてからではなかなかゆっくり選ぶことができないため、妊娠中にお気に入りの母子手帳ケースを見つけておきましょう。
母子手帳ケースのおすすめブランド9選

様々なブランドから母子手帳ケースが販売されていますが、その中から母子手帳ケースのおすすめブランド9選をご紹介します。
母子手帳のブランド①fafa

花柄プリントが特徴のfafaは、ベビー&キッズ用品ブランドの中でも、人気の高いブランドの1つです。
ポップなデザインが多く、持っているだけで元気が出そうな色合いも魅力です。
恐竜や車など、男の子向けの柄もあります。
母子手帳のブランド②ジェラートピケ

ジェラートピケはもこもこのルームウェアで人気のブランドですが、ベビーやマタニティー用品も豊富に扱っています。
表面はビニールコーティングされているため、汚れがつきにくく、お手入れしやすい点もポイントです。
優しい色合いのため、パパでも持ちやすいデザインです。
母子手帳のブランド③ラルフローレン

世界的な有名ブランドのラルフローレンにも母子手帳ケースがあるんです。
シンプルなデザインのため、飽きずに長く使え、他の人とかぶりにくいところもおすすめポイントです。
どのデザインもサイズが23.3×17.5cmのため、ほぼすべての自治体の母子手帳を収納できます。
母子手帳のブランド④アニエスベー

アニエスべーの母子手帳ケースは、モノトーンカラーがおしゃれなファスナー式の見開きタイプです。
お揃いのマザーズバックやおむつポーチなどもあり、ベビーグッズにも手を抜きたくないこだわり派におすすめです。
母子手帳のブランド⑤アフタヌーンティー

リバティプリントが人気のアフタヌーンティーの母子手帳ケースは、取り外しができる持ち手が付いており、手やバッグに掛けることができて便利です。
他のブランドと比べ、コンパクトなデザインのため、荷物をスッキリまとめたい方におすすめです。
母子手帳のブランド⑥ミキハウス

ミキハウスと言えば、日本の老舗ブランドということもあり、幅広い世代のママから人気のブランドです。
子どもを第一に考えて作られた商品はどれも高品質のため、いいものを選びたい方におすすめの母子手帳ケースです。
母子手帳のブランド⑦無印良品

無駄のないシンプルなデザインが人気の無印良品。
無印良品の母子手帳ケースはママの声を反映して開発されたこともあり、収納力と使いやすさは抜群です。
パパが持っても恥ずかしくないデザインも人気の理由の1つです。
母子手帳のブランド⑧マリメッコ

大きな花柄が印象的なマリメッコ。
残念ながら、母子手帳ケースは市販されていません。
そのため、マリメッコのポーチを代用する方や、マリメッコで販売されている生地を利用して自分で母子手帳ケースを作る方が多いようです。
母子手帳のブランド⑨ファミリア

ファミリアチェックが特徴的なファミリアの母子手帳ケースは、くまのモチーフも可愛らしく、大事に使いたくなるデザインです。
健診や予防接種では問診票などに記入する機会も多いため、ペンホルダーが付いている点も嬉しいですね。
母子手帳はいつまで使う?

赤ちゃんができたら必要となる母子手帳ですが、いつまで使うのかをご存じでしょうか?
成長の記録は基本的に6歳までとなっています。
しかし、大学入学の際に予防接種履歴の確認のために提示を求められたり、社会人になってからも、予防接種履歴や病気・怪我の記録が必要になったりと、母子手帳は一生持っておくべき大切な記録です。
母子健康手帳は
社会人になっても使う機会がある
つまり、一生大事にすべきものなのですね。
そもそも母子手帳はいつもらう?

母子手帳をもらうためには、医療機関で妊娠していると判断される必要があります。
母子手帳をもらうタイミングは
病院で妊娠が確定してから
尿検査で陽性反応が出る他、エコー検査で胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)と心拍が確認できると、正常に妊娠していると判断されます。
妊娠の確認ができた後に、お住いの市区町村の役所で妊娠届を提出すると、母子手帳が交付されます。
ただし、ほとんどの場合は病院で「母子手帳をもらってきてください」と言われます。
母子手帳をもらうタイミングは
医師からGOサインあり!
いつまでに母子手帳をもらわなければならないという決まりはありませんが、厚生労働省は妊娠11週までに母子手帳をもらいに行くよう、推奨しています。
母子手帳交付時にもらえる妊婦健診受診券は、妊婦健診の費用を補助してくれますし、母子手帳の提示で妊婦や赤ちゃん向けのサービスが受けられることもあります。
病院からGOサインがあったら、なるべく早めにもらいに行きましょう。
母子手帳はいつからいつまで持ち歩く?

妊娠中、母子手帳は常に持ち歩くよう、医療機関などで言われた方もいるのではないでしょうか?
次の3つの理由から、妊娠中~子どもが1歳になるまでは母子手帳を持ち歩くことをおすすめします。
- 妊娠中の万が一に備える
- 予防接種や健診などで提示が必要
- 子どもの急な病気や怪我に備える
①妊娠中の万が一に備える
妊娠中に母子手帳を持ち歩いておくと、急に具合が悪くなった時にすぐに産婦人科に行けたり、外出中に万が一があり、他の診療科を受診した時にも、母子手帳で妊娠経過をスムーズに把握してもらえたりするなどのメリットがあります。
大切なママと赤ちゃんを守るためにも、母子手帳を持っていると安心ですよね。
②予防接種や健診などで提示するが必要
子どもが1歳になるまでは、予防接種や健診が頻繁にある上に、母子手帳がないと受けられない場合もありますので、日頃から持ち歩いておくとスムーズに予防接種や健診を受けられます。
③子どもの急な病気や怪我に備える
小さな子どもはちょっとした環境の変化などで体調を崩しやすいものです。
旅行や帰省中に子どもの体調が悪くなり、かかりつけ医以外の医療機関を受診する時にも、発達状況や予防接種の記録を見せることでスムーズに診察してもらえます。
いざという時に役立つ母子手帳。
子どもが小さいうちは持ち歩いていると安心です。
妊娠中~子どもが1歳になるまでは
常に母子手帳を持ち歩くのがおすすめ
母子手帳は健康保険証やお薬手帳とセットで持ち歩く

子どもが小さいうちは、母子健康手帳は医療機関に行けば必ずと言って良いほど提示が求められます。
母子健康手帳とセットにしたいもの
そのため、以下のものは常にセットで持ち歩くのがおすすめです。
- 母子健康手帳
- おくすり手帳
- 診察券
- 医療費受給資格証
母子手帳ケースを活用しよう!
医療機関で母子手帳を提示する時は、診察券や健康保険証、健診受診券など、必要なものがたくさんありますよね。
それらをまとめて管理する際に便利なのが母子手帳ケースです。
医療機関を受診する時に必要なものをすべて母子手帳ケースにまとめておけば、パパやおじいちゃん・おばあちゃんに連れて行ってもらう時にも、母子手帳ケース1つを渡せば済むため、とても便利です。
母子手帳ケースは100円のものから、ブランドものまで、様々なデザインのものがあります。
そこで、以下では母子手帳ケースの選び方とおすすめブランドを紹介していきます。
母子健康手帳はケースに入れて大切に保存を!
母子健康手帳は、社会人になっても使う機会があり、一生大切にすべきものです。
そのまま持ち歩くと汚れてしまったりカバンと擦れてしまったりします。
ぜひ自分の気に入った母子手帳ケースを見つけて、大切に保存するようにしてくださいね。
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