ビーズコースター(ルーピング)はいつから遊べるのか、ぶっちゃけいる・いらない?を徹底調査。
いる派の意見といらない派の意見をカンタンにまとめてみました。
さらに、おすすめの人気ビーズコースター5選も紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ビーズコースターとルーピングの違いは?

呼び方が違うだけで、実は「ビーズコースター」と「ルーピング」はどちらも同じおもちゃを指します。
小児科や児童館で、曲がりくねったワイヤーにビーズを滑らせていくおもちゃを見かけた方も多いのではないでしょうか。
ビーズコースター(ルービング)は、ビーズを滑らせたりクルクル回したりと、ルールがないので自由に遊べるのが魅力です。
ビーズコースターはもともと、指先や腕が不自由な人のリハビリに使う医療器具でした。
そのため、幼い子どもが手や指を動かす練習にはうってつけの優秀なおもちゃなのです。

ビーズコースターはいつから始める?何歳まで遊べる?

ビーズコースターは、おすわりし始める生後半年~3歳ごろまで遊べます。
生後7ヶ月ごろから物をつまめるようになる子が多いため、手や指をたくさん動かせて誤飲の心配もないビーズコースターは、赤ちゃんに最適です。
3歳くらいになると、お友だちと遊んだり他のおもちゃに興味がうつったりします。
しかし、年齢に上限はないため子どもが満足するまで遊ばせましょう。
ビーズコースターは必要なし?【 いらない派の意見】

ビーズコースターを買うか迷われている方もいると思います。
そこでまずは、ビーズコースターは「いらない・必要ない」という意見についてまとめてみました。
- 買ったけど遊んでくれなかった
- 値段が高い
買ったけど遊んでくれなかった
ビーズコースターは魅力的なおもちゃですが、赤ちゃんによってはまったく興味を示さないこともあります。
おもちゃの好みは人それぞれなので、買ったけど遊んでくれなかった、というご家庭もあるようです。
値段が高い
ビーズコースターはいろいろな種類がありますが、木製のしっかりした商品になると値段も割と高めです。
そのため、ビーズコースターを買うならその分、他のおもちゃを買いたい!というご家庭もあるようです。
こうしたデメリットがありますので、購入を迷われている方はおもちゃ屋や児童館などに置いてあるビーズコースターでまずは子どもが興味を持つかを確認してから購入するのが良いでしょう。
ビーズコースターは効果あり?【いる派の意見】

ビーズコースターに関して否定的な意見もありますが、実際には「買ってよかった」との声が多いおもちゃです。
そこで以下では、いる派の意見を一部ご紹介します。
- 指の使い方が上手になった
- 子どもの発想力がのびた
- 部屋のインテリアになじむ
- 発語を促す
指の使い方が上手になった
ビーズコースターで遊んでいるうちに、自然と「つまむ」「はなす」といった動きを習得できます。
こうしたことから「指の使い方が上手になった」という声が多いですよ。
子どもの発想力がのびた
ビーズコースターは、ビーズを動かすシンプルな遊びが楽しめるおもちゃです。
しかし、工夫次第でいろんな遊び方ができます。
見立て遊びや、ビーズをはやく滑らせるタイムアタック遊びなどを、柔軟な発想でオリジナルの遊びを発案する子も多く、「子どもの発想力がのびた」と喜ぶママさんもいるようです。
部屋のインテリアになじむ
一般的におもちゃと言えば、増えれば増えるほど部屋がごたつきがちです。
しかし、ビーズコースターは意外とインテリアになじむという意見も。
景観を壊さないため、見せる収納などに敢えて飾っておくこともできるおもちゃなのです。
発語を促す
まだまだしっかりとした発語が出ない時期でも、ビーズの動きに合わせて「シューン」や「シュ、シュ」など効果音のような声を出す子もいます。
そのため、ルーピング遊びは「発語」にもつながる可能性もありますよ。
このように、ビーズコースターはいろんなメリットがあります。
お手頃な価格のものもありますので、まずは1台試しに購入してみても良いかも知れません。
おすすめの人気ビーズコースター(ルーピング)5選

ビーズコースター(ルーピング)は、かなりの種類があるため、どれを買えば良いのか迷う方もいるかもしれません。
そこで今回は、楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめの5商品をご紹介していきます。
ボーネルンド ジョイトーイ (JoyToy) ルーピング フリズル
中心のくるくるワイヤーが両手の動きを引きだす

「フリズル」は、上下の動きが多いルーピングです。
体を起こしてしっかりと腕を伸ばすことで、体幹やバランス感覚が鍛えられます。
らせん状のワイヤーが土台の真ん中に設置されているのがポイントで、子どもの発達に重要な、体の中心で両手を使う動きが引きだせます。
ビーズの形は4種類あるので、見た目や触った感じのちがいにも気がつくでしょう。
Milky Toy ミルキートイ アニマルマーチ
ミルキーカラーがおしゃれ。出産祝いにもおすすめ

パステルでやわらかな色なので、リビングに出しっぱなしにしても馴染みそうです。
出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめ。
ふくろうとヒツジ、ハリネズミの動かせる動物パーツで「ごっこ遊び」も楽しめます。
ビーズと動物をくみあわせてお話をつくるなど、子どもの想像が広がります。
Tebrcon ビーズコースター ルーピング
ルーピングとたくさんの知育要素がつまった立体パズル

組み立て自由な立体パズルの1つの面に、ルーピングがついています。
ほかの面には型はめパズルや鏡、時計、メロディや鍵盤などがあり、たくさんの知育要素がギュッとつまったおもちゃです。
本体の組み合わせも自由に変えられるので、まっすぐにつなげたり家や三角形を作ったりとブロック遊びも楽しめます。
遊び方が豊富にあるため、飽きずに長く遊べるのが魅力です。
Jecimco ビーズコースター 知育玩具 スロープトイ ルーピング セット
4つのおもちゃが一度に手に入るお得なセット

ルーピング、棒とおし、木のけむし、鉄琴の4点セットです。
ルーピングについているハチとチョウのビーズがかわいらしく、空を飛んでいる想像をしながら遊ぶでしょう。
土台にもカラフルなビーズがついているので、数えたり色のマッチングをしたりと知育遊びもできますよ。
子どもが扱いやすい、小ぶりなサイズのおもちゃです。
これから子どもの好きなおもちゃを見つけたい方へ、おもちゃの入門キットとしておすすめします。
Hape(ハペ) くるくるビーズコースター E8031
コンパクトでリーズナブル

世界60か国以上で愛されるヨーロッパ生まれの「ハペ」のビーズコースターです。
購入しやすいリーズナブルな価格と、収納にも困らないコンパクトなサイズ感が人気の秘密。
ブンブン飛び回る小さな生き物たちは、子どもの好奇心をくすぐります。
ビーズコースターに興味なし?遊ばない時の対処法

ビーズコースター(ルーピング)を買ったものの、子どもが遊んでくれないこともあるかもしれません。
どうして興味をもってくれないのか、理由と対処法を解説します。
遊ばない理由は3つ考えられます。
- どうやって遊ぶか想像できていない
- 一人で遊ぶのがつまらない
- 手や指の使い方が未熟でビーズを上手に動かせない
これらの理由をふまえ、遊んでくれるようになる簡単な関わり方は以下の通り。
- 遊び方のイメージができるように「お手本」を見せる
- ほめたり感心したりと、子どもの心をくすぐる「声かけ」をする
- 子どもが難しそうにしている部分を「手伝う」
子どもが、楽しいと思える工夫をしていくといいですよ。
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