キッズテントは子どもが喜ぶおもちゃであるものの、スペースを取る、準備が面倒といったこともあり「いらない」と考えるママパパさんも多いようです。
そこで今回は、キッズテントのメリットとデメリットやおすすめの手作りキッズテント作成動画をまとめました。
キッズテントは必要?メリットまとめ

まるで秘密基地のようなキッズテント。
子どもならみんな憧れるのではないでしょうか。
親としては「邪魔にならない?」「本当に必要なの?」と思う方もいるでしょう。
そこでこの記事では、キッズテントのメリットとデメリットをご紹介していきます。
まずは、キッズテントのメリットを見ていきましょう。
- 集中力や想像力を育める
- おもちゃが散らかるのを防げる
- 子どもがプライベートの空間を持てる
- 使わないときは小さく収納しておける
集中力や想像力を育める
大人でも、狭い空間で集中力が増すことがありますよね。
キッズテントでの遊びは、子どもの集中力を育てることにつながります。
また、おままごとやお店屋さんごっこで想像力も働かせられるため、知育の一環としても利用できるでしょう。
おもちゃが散らかるのを防げる
子どもがキッズテントにおもちゃを持っていくため、お部屋が散らかるのを防げます。
また、子どもなりに居心地のよい空間を作ろうとして、自分でお片付けができるようになることもありますよ。
遊びながら自然に自立心を育てられるのもキッズテントならではと言えるでしょう。
子どもがプライベートの空間を持てる
子どもは、まだ感情のコントールが上手でないため、怒りや悲しみをどう落ち着かせればよいか分かりません。
そのため、ものを投げたり大きな声を出したりして感情を発散することもあります。
そのようなときにキッズテントがあれば、1人になり心を落ち着かせることができるのです。
大人に1人の時間が必要なように、子どもにもリラックスできる空間をつくってあげたいですよね。
使わないときは小さく収納しておける
掃除をしたいとき、来客があり片付けたいとき、小さくできるのが良いところです。
キッズテントの種類にはワンタッチで収納がしやすいものと、ポールを外す必要があり少し手間がかかるものがあるため、購入前に収納方法について確認しておくと良いでしょう。
キッズテントはいらない?デメリットまとめ

子どもは隠れ家のようなところが大好きです。
キッズテントがあると喜んで遊んでくれるでしょう。
しかし、デメリットも気になりますよね?
購入前にキッズテントのデメリットもチェックしておきましょう。
- 布地が洗えないものがある
- 夏は中が暑くなる
- 子どもの様子を把握しにくい
布地が洗えないものがある
主に「ティピー」という布に棒を通して組み立てる、とんがり屋根タイプでは、布を洗えないものもあります。
子どもは食べ物がついた手でテントに触ることもあるため、できれば洗えた方が良いですよね。
ティピー以外のタイプなら、ナイロンやポリエステルなど汚れを拭きとりやすい素材で作られていることが多いです。
購入前に汚れの落としやすさなどもチェックしておくと良いでしょう。
夏は中が暑くなる
夏場はテントの中に熱がこもり暑くなりやすいです。
そのため、テントに小窓がついているものや、メッシュ素材のものを選ぶと通気性が良くなり安心でしょう。
家の中でも熱中症になることがあるため、気をつけて遊ばせるようにしたいですね。
子どもの様子を把握しにくい
キッズテントは、どうしても中の様子が見えにくくなってしまいます。
子どもが危ないことをしていないか、お友達とケンカをしていないか、気になりますよね。
そんなときは、入り口が大きめに開いたまま固定できるタイプにすると、子どもの様子が見えて安心ですよ。
買う前にチェック!キッズテント選びのポイントは?

さまざまな種類のキッズテントがあり、どれを購入すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
キッズテントを選ぶときのポイントは次の3点です。
- サイズで選ぶ
- タイプで選ぶ
- 重さとコンパクトさで選ぶ
サイズで選ぶ
1人で遊ぶなら幅100cm程度、2~3人なら幅120cm程度のものを選ぶとよいでしょう。
子ども3~4人で使うなら幅130cm以上がおすすめです。
タイプで選ぶ
キッズテントには、大きく分けて次の3つのタイプがあります。
見た目も重要ですが、設置と収納の仕方もタイプによって変わるため、ご家庭の使用方法にピッタリなものを選びたいですよね。
- ティピー
- ハウス型
- ワンタッチ型
ティピー
ティピータイプは、布を棒に通して組み立てるとんがり屋根型にあるテントのタイプです。
見た目が可愛らしく、どのようなインテリアにも馴染むデザインが多くなっています。
お家にいながらキャンプのような雰囲気も味わえますよね。
布が洗えないものもあるため、購入前に洗えるかどうか確認しましょう。
ハウス型
ハウス型は、お家やお城のようなデザインのテントで、まさに秘密基地といった雰囲気を楽しめます。
お店屋さんをイメージしたものなら、本格的なおままごとが楽しめますよ。
組み立ては数本のポールをテントにセットして広げるだけで、簡単にできます。
収納時はポールをすべて抜く必要があるものと、細いポールのため抜かなくて良いものとがあります。
頻繁に出したり片づけたりする場合は、簡単にしまえる方を選ぶとよいでしょう。
ワンタッチ型
ワンタッチ型は、組み立ても片付けもワンタッチで簡単にできるタイプです。
見た目はハウス型と同じような形をしています。
掃除をしたいときや、お外に持って行きたいとき簡単に小さくできるのはワンタッチ型でしょう。
重さとコンパクトさで選ぶ
キッズテントの重さは1kgから10kgまでさまざまです。
もし、掃除のたびに片付けたい場合や、出したりしまったりを頻繁にするのであれば、なるべく軽いものを選びましょう。
反対にしっかりとした安定感が欲しければ、多少重いものでもいいかもしれません。
また、畳んだテントをコンパクトにできる収納袋つきのものを選ぶとスッキリしまえますよ。
人気のキッズテントおすすめランキング3選

キッズテントのおすすめ商品が知りたい!
そんな声にお応えして、ここではAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめの3商品をご紹介していきます。
キッズテント キャンプセット
折り畳めるテントの他に、
- キャンプファイア
- 支柱
- 鍋
- 2-in-1ランタン
- 懐中電灯
- コンロ
- 双眼鏡
- 多機能鍋(フライパン,弁当箱,鍋)
など、38点がセットになった本格的なキャンプ遊びができるセット商品です。
部屋の中だけでなく、庭や公園でテントを使用することもできますよ。
IREENUO キッズテント
シンプルでお部屋に馴染む優しいデザインが人気のキッズテント。
側面に窓が付いているため通気性が抜群。
棒を繋げ、布の中に棒を通すだけでテントを立てることができますよ。
キッズテント ボールプール 秘密基地【お菓子の家 ver】
秘密基地やボールプールとして活用できる即席組み立て式テントです。
こちらのシリーズには、
- お菓子の家
- アイスクリーム屋さん
- 消防車
- 機関車
があります。
収納バックがついており、持ち運びにも便利ですよ。

キッズテントは手作りできる?
キッズテントの購入はちょっと……という方は、一度手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
「キッズテントなんて手作りできるの?」と思われるかもしれませんが、実は意外と簡単にできてしまいます。
今回はYouTube動画から3つ、キッズテントを手作りする方法をご紹介します。
【工作】300円以下!新聞紙や包装紙で北欧キッズティピーテントづくり~おうち遊びアイデア
- 新聞紙7部ほど
- ガムテープ、テープ
- 輪ゴム
- 好きな柄の包装紙
ティピーテントがこれだけの材料で作れるなんて驚きですよね。
新聞紙をクルクルと巻いた棒を計8本作り、テントの骨組みにします。
棒のつなぎ合わせるところは、テープや輪ゴムで止めるだけです。
最後に骨組みに沿って包装紙を巻いていけば、テントの完成!
英字新聞で作るとおしゃれにできあがりそうですよね。
ティピーテントDIY
- テントを張る布
- マジックテープ
- 布用ボンド
- 丸棒5本
- 紐
テントのサイズにカットした布を、紐で縛った棒の骨組にマジックテープで貼り付けるという作り方です。
マジックテープを布につけるときは布用ボンドを使用するため、縫物をする必要が一切ありません。
一見すると、お店で買ったような雰囲気で、まさか手作りしたとは思えないですよね。
DIYでも本格的な見た目にしたい方はこちらの作り方がおすすめです。
超簡単【ティピーテントの作り方】ダイソーDIY赤ちゃんや小動物に
- 大きめの布1枚
- 丸棒5本(3本でも可)
- 太い輪ゴム1個
- 麻の紐 適量
- 洗濯バサミ1個
- お好みの飾り物
丸棒を太めの輪ゴムでひとつにまとめて上から麻の紐を巻き、布をかけて洗濯バサミで内側から固定すれば完成という簡単さです。
布にお好みで可愛らしい飾り付けをすれば、お店のディスプレイのようにオシャレなります。
子どもの写真を撮るときにも映えそうですよね。
直接フローリングに置くと安定しないため、マットの上に置くのがおすすめとのことです。
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