室内ジャングルジムには多くのメリットがある一方で、ケガをする危険があるなど、必要性について賛否両論の意見に分かれています。
この記事では、室内ジャングルジムのメリットやデメリットをまとめ、検討する上でのポイントを紹介します。
室内ジャングルジムは必要?メリットまとめ

のぼったり降りたり、体をたくさん使って遊ぶジャングルジム。
家の中でも公園のように遊べる室内ジャングルジムがあれば、子どもたち家の中でも楽しく過ごせますね。
遊べるのはもちろん、室内ジャングルジムにはそれ以外のメリットも。
そこでまずは、室内ジャングルジムのメリットをご紹介します。
- 天気を気にしないで遊べる
- 遊びながら運動能力がアップする
- 空間認知能力が発達する
- 運動不足解消になる
- 知育効果がある
天気を気にしないで遊べる
天気を気にしないで遊べるのが、室内ジャングルジムの1番のメリットです。
雨の日や寒い冬、猛暑日などは外で遊べないですよね。
しかし、家の中にいるだけでは子どもは飽きてしまいます。
その点、室内ジャングルジムがあれば、天気や気温に関係なく家の中でもめいっぱい遊べますよ。
遊びながら運動能力がアップする
ジャングルジムでの遊びは、全身を使うため筋肉が発達します。
また、のぼったり降りたりするにはバランス感覚が必要です。
そのため、室内ジャングルジムで遊ぶことで、自然に体が鍛えられ運動能力がアップします。
空間認知能力が発達する
立体的なジャングルジムの中で遊ぶと「空間認知能力」が養われます。
空間認知能力は位置や物の形を正確に認識する力です。
空間認知能力が高いと、スポーツが得意になったり、絵が上手にかけたりします。
運動不足解消になる
家の中でも体を動かせる室内ジャングルジム。
室内で運動できるので、子どもの運動不足の解消になります。
「汗だくになってよく遊ぶ。買ってよかった」というママが多いです。
知育効果がある
子どもは、室内ジャングルジムを基地や家に見立てて遊ぶことがあります。
体を動かす以外の遊びを考えることで、想像力が豊かになる知育効果があります。
室内ジャングルジムはいらない?デメリットまとめ

子どもの成長に様々な良い効果がある室内ジャングルジム。
しかし、実際に購入してみると、困ることもあるようです。
室内ジャングルジムのデメリットは、どういったところなのでしょうか。
- 場所をとる
- けがなどの危険がある
- 組み立てが大変
- 飽きる
場所をとる
室内ジャングルジムはおもちゃとしては大きく、置く場所をとります。
「家が狭くて室内ジャングルジムを置けないからあきらめた」、「リビングが狭くなった」というママたちの意見もあります。
そのため、置き場所が心配な方は折りたたみができるタイプやコンパクトなサイズのものがおすすめです。
けがなどの危険がある
室内ジャングルジムは、2~3段の高さがあるため転落の危険があります。
飛び降りて骨折した子どもや、落ちて背中を打った子どももいます。
そのため、落ちてしまったときを考えて、下にクッション性の高いマットを敷くなどの対策をすると安心です。
また、遊んでいるときは基本的に目を離さないで近くで見守るようにしましょう。
組み立てが大変
室内ジャングルジムのほとんどは、組み立て式です。
組み立てが苦手だと、遊ぶまでに時間がかかってしまうかもしれません。
そのため、組み立てをする場合は複数で行なう、子どもが保育園や学校へ行っている間に作業するなど、余裕をもって組み立て作業を行なうのがおすすめです。
飽きる
室内ジャングルジムは、遊び方が同じで子どもが飽きることがあります。
どんなおもちゃでも、子どもが飽きるときは必ずきます。
しかし、しばらくおいて置けばまた忘れた頃に遊び始めることも。
完全に使わなくなったタイミングで、知人に譲る・メルカリやリサイクルショップで売るといったことを検討すると良いでしょう。
買う前にチェック!室内ジャングルジム選びのポイントは?

室内ジャングルジムの購入を決めても、たくさんある中からどの商品を選んだらよいかわかりませんよね。
ここでは、買ってから後悔しないために、室内ジャングルジム選びのポイントをご紹介します。
室内ジャングルジムを買うときの参考にしてください。
- 折りたためるか
- 大きさ
- 組み立てのしやすさ
- 組み換えができるか
- カラー
- セットになっている遊具
折りたためるか
室内ジャングルジムには折りたためるタイプと、折りたためないタイプがあります。
設置場所をとる室内ジャングルジムですが、折りたためるタイプを選べば使わないときは収納できますよ。
部屋の隅や隙間に収納できれば、部屋もすっきり片付きますね。
大きさ
設置するスペースに合う室内ジャングルジムを選びましょう。
実際にメジャーなどで大きさを測るといいですね。
設置する大きさと、室内ジャングルジムの大きさがぴったりだと、遊んでいると壁にぶつかってしまうことがあります。
安全に遊ぶためにも、少しゆとりをもって設置できるようにしましょう。
組み立てのしやすさ
組み立てのしやすさも、室内ジャングルジムを選ぶときのポイントです。
パーツが多かったり、パーツをはめるジョイントが固かったりすると組み立てに時間がかかり大変です。
購入前に組み立て方を調べておくといいですね。
組み換えができるか
組み換えができるタイプの室内ジャングルジムをえらべば、8カ月~6歳くらいまで長く使えます。
子どもの発達に合わせて組み換えができるので、飽きることもありません。
組み換えは専用の工具で簡単にできます。
カラー
室内ジャングルジムのカラーは、キャラクターが付いたカラフルなものやナチュラルなものなど種類がたくさんあります。
カラフルな色だと部屋の雰囲気に合わないこともありますよね。
そんな場合は、シンプルカラーの室内を選べば、部屋の雰囲気にぴったり合いますよ。
セットになっている遊具
ジャングルジム以外に、滑り台やブランコが付いている室内ジャングルジムもあります。
また、バスケットボールのゴールがついていたり、鉄棒になったりする室内ジャングルジムもあります。
ジャングルジムの他に遊具が付いていると、飽きずに遊べます。
人気の室内ジャングルジムおすすめランキング3選

室内ジャングルジムには数々の商品がありますが、ここでは楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品からスタッフが厳選したおすすめ商品3つをご紹介していきます。
アガツマ アンパンマン うちの子天才 カンタン折りたたみ! ジャングルパーク
アンパンマンの室内ジャングルジムは、他の製品もありますが、こちらは折りたたみができるタイプの製品です。

簡単に折りたたむことができ、約1/3のサイズにして収納することができますよ。
遊びながら判断力・想像力・好奇心・脳の活性・手先の器用さ・バランス感覚・柔軟性など7の能力を伸ばせます。
くまのプーさん ハニーポットおりたたみジム2
くまのプーさんがモチーフのジムもおすすめです。
こちらも折りたたみができるタイプです。

ボールをバスケットに入れる遊びも付属。
他のジャングルジムにはあまりついていない嬉しい機能で遊びの幅が広がるため、より長く遊べます。
白いわんぱくジム【ジャングルジム 室内 滑り台】
トイザらスなどで取り扱いのある、シンプルなデザインのジムです。

こちらのジムは、7wayに組み換え可能です。
成長に合わせた合計30種類以上の遊びで、8か月〜6歳まで楽しみながら運動できます。