産後半年でハーフバースデーがやってきます。
赤ちゃんのお世話をしていると半年はあっという間。
「ハーフバースデーは何をする?」「飾り付けや衣装はどうしよう」など、ハーフバースデーのアイデアに頭を抱えるママさんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2022年今流行のハーフバースデーのアイデアをたっぷりまとめてみました。
ハーフバースデーのアイデア

ハーフバースデーでは次のようなお祝いの仕方をする場合が多いです。
ぜひ親子で楽しみながら実践してみて下さい。
- 写真を撮る
- 離乳食ケーキをつくる
- 手形・足形を取る
- 寝相アート
- 部屋の飾りつけ&衣装の用意
それぞれ内容を紹介します。
ハーフバースデーのアイデア①写真を撮る
ハーフバースデーのお祝いの中でもメインとなるのが、写真を撮ることでしょう。
- 自宅撮影
- 思い出のスポット撮影
- スタジオ撮影
赤ちゃんが普段生活している空間をそのまま写真に残すもよし、よく出かける公園や始めていった思い出の場所で撮影するもよし。
赤ちゃんとの思い出を好きなように写真に納めておくのがいいですね。
気負いしすぎずに家族みんなで写真を撮るだけでもOK。
スタジオ撮影ならフォトグッズやフォトブックも作れますし、最近ではスマホの写真データからオリジナルグッズを作ることもできます。
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ハーフバースデーのアイデア②離乳食ケーキをつくる
SNSを中心に人気があるのが「離乳食ケーキ」です。
名前の通り離乳食で作ったケーキ(材料は野菜ペーストやおかゆです)を可愛くデコレーションして赤ちゃんと一緒に写真を撮ります。
例えば次のようなアイデアがありますよ。
- 10倍粥を星形などの可愛い製氷機に入れて冷凍
- 人参や大根を茹でて型抜きする
- 野菜ペーストで名前などの文字を書く(カラフルな野菜を使うのがポイント)
- 絹ごし豆腐を潰してクリームに見立てる
- 卵ボーロなどのおやつをデコレーションに使う
- お弁当用の可愛いピックやケーキトッパーを刺すだけでも可愛い
別添えでアイシングクッキーなどを用意し、クッキーは大人が食べるのも良いのではないでしょうか。
ハーフバースデーのアイデア③手形、足型を取る
ハーフバースデーに手形・足形を取り記念に残しておく家庭も多いです。
新生児の時の手形足形があれば大きさの比較もできます。
市販の手形・足形キットを使えば準備や後片付けも簡単ですし、ネット通販やハンドメイドサイトでは、取った手形や足形でキーホルダーを作ってくれるサービスもあります。
小さくて可愛い手足の型は、飾ってもキーホルダーを身につけてもいいですよね。

ハーフバースデーのアイデア④寝相アート写真を撮る
寝相アートとは、赤ちゃんの寝ころんだ姿を衣装や小道具で可愛らしく飾ること。
こちらもSNSを中心に人気となり、寝相アートの写真は今でもたくさん投稿されています。
寝相アートで人気のスタイルには次のようなものがあります。
- おくるみ姿
- 季節のコスチューム(クリスマスやハロウィン、海など)
- キューピーマヨネーズのコスチューム(ハーフバースデーとキューピーハーフをかけて)
- お気に入りのぬいぐるみと一緒に・好きなキャラクターの飾りつけをして
- 寝相アート用のラグの上で(ネットショップで購入可)
おくるみ姿
赤ちゃんの自然な姿を写真に残したい場合におすすめ。
裸の写真に抵抗がある場合でも、赤ちゃんの肌の柔らかさを写真に残しておくことができます。

季節のコスチューム
ハーフバースデーの時期がクリスマスやハロウィンなどと近い場合には、そのイベントになぞらえたコスチュームを着せるパパママも多くいます。
また、夏であれば水着に海を思させる飾りつけにしたり、冬のポンチョ姿などで撮影したりするのも可愛いですね。
キューピーマヨネーズのコスチューム
ハーフバースデーと「キューピーハーフ」を掛けたコスチュームも話題になりました。
このコスチュームを着られるのも赤ちゃんならではです。
見返して思わず笑ってしまうような姿を写真に残すことができます。
お気に入りのぬいぐるみやキャラクターと一緒に
赤ちゃんが気に入っているぬいぐるみやキャラクターとの寝相アートもよい記念になります。
子ども自身が見返した時にも自分のお気に入りが写った写真は嬉しいかもしれませんね。
万が一起きてしまってもご機嫌でいてくれる確率が上がります。
寝相アート用のラグ
簡単に寝相アートを撮りたいならラグがおすすめ。
あらかじめ撮影用にデザインされたラグがネット通販などで販売されています。
赤ちゃんをラグの上に寝かせるだけでおしゃれで可愛い写真が撮れますよ。
ラグ以外にも、プレイマットやブランケットを使っても◎
コスチュームや飾りについては手作りの場合もあれば、ネットショップ・メルカリなどでも販売されています。
また、写真を撮った後でスマホのアプリやパソコンで編集するという方法もあります。
ハーフバースデーのアイデア⑤部屋を飾り付ける
寝相アートと同様、部屋を飾り付けて写真を撮ることも人気があります。
バルーンやガーランドなどで可愛く飾り付け、衣装を着た赤ちゃんと写真を撮ることが多いようです。
飾りつけのアイデアを集めてみました。
- 名前入りやメッセージ入りバルーンで特別感を演出してみる
- いろいろな飾り付けがセットになった「デコレーションキット」を使う
- トレンド重視の人は木製バナーやペーパーファンを使ってみるのも◎
- マスキングテープやフェルトなどでデコレーションするだけでも可愛い
- ハーフバースデー用はがせるウォールステッカーなら賃貸にもおすすめ(ネットで購入可能)
- おしゃれなおむつケーキなら撮影後も実用的
- お花やスワッグがあると雰囲気アップ
- 赤ちゃんの好きな色やキャラクターを使うと笑顔が撮れる可能性アップ
バルーンやガーランドなどの素材は通販や100円ショップなどで手に入ります。
後片付けも視野に入れて、簡単な可愛い飾り付けをするのがポイントです。

ハーフバースデーはいつからできた?

近年よく聞くハーフバースデー。
ハーフバースデーではどんなことをするのか、いつから始まったイベントなのかなどの情報を詳しくお伝えします。
ぜひ素敵なハーフバースデーの参考にして下さい。
もともとは海外の行事
実は、ハーフバースデーはイギリスやアメリカから始まったイベント。
本来は年齢に関係なく子どもたちを祝う行事で、夏季休暇などで誕生日を学校で祝ってもらえない子たちのためのパーティーを指す言葉なのです。
そのパーティーが誕生日から半年前または半年後に行われることからハーフバースデーと呼ばれるようになりました。
日本でのハーフバースデー
日本でハーフバースデーと言えば「生後半年(1歳の半分=ハーフ)のお祝い」を指します。
本来の意味とは異なっているのが分かりますね。
日本で話題になってきたのはここ10年程度で、SNSでハーフバースデーの写真が広まったことが普及した理由に挙げられます。
可愛らしい赤ちゃんの写真を見たママたちが「うちの子もやりたい!」と思い広まっていったそうです。
ちなみに、お食い初めやお宮参りのようにお祝いの仕方に決まった風習があるわけではありません。
ハーフバースデーをやる意味とは?

もともと日本の風習ではないハーフバースデー。
「何のためにやるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
ハーフバースデーをするメリットを紹介します。
赤ちゃんの成長を振り返る
ハーフバースデーは、日本では生後半年の成長を喜ぶお祝いとお祝いであると言えます。
赤ちゃんの成長は早いもので、生後6か月と1歳とでは見た目も中身も大きく成長していますよね。
忙しい日々の中で改めて我が子の成長を振り返る良い機会になるはずです。
生後半年の姿を思い出に残す
生後半年はちょうど表情も出てきて写真を撮るのにもぴったりの時期になってきます。
ハーフバースデーは、新生児のころとは違い寝返りやお座りなどできることが増えた赤ちゃんの姿を思い出に残す機会であるとも捉えられます。
伝統的な風習ではありませんが、赤ちゃんの成長を写真に残すお祝いとしてハーフバースデーをしてみるのもいいでしょう。
ハーフバースデーはいつやる?誰を呼ぶ?

お七夜やお宮参りなどの行事はいつやるものなのかが決まっていますよね。
ハーフバースデーの場合はどうなのでしょうか。
ハーフバースデーはいつ祝う?
名前の通り、生後半年の日に行うと良いでしょう。
例えば5月1日生まれの子なら11月1日、8月15日に生まれた子なら翌年2月15日です。
ただし、赤ちゃんの成長を祝うイベントなので決まりがあるわけではありません。
当日でなく直近の休日などでももちろんOKです。
ハーフバースデーには誰を呼ぶ?
誰を呼ぶかは家庭ごとに自由に決めてOK。
ハーフバースデー前後にもお宮参りやお食い初めなど様々なお祝いイベントがあるので、身近な人たちだけでシンプルにお祝いするのもいいですね。
おじいちゃんおばあちゃん、友達などと賑やかに祝うのも◎
生後半年の赤ちゃんはまだまだ授乳やミルク、お昼寝の時間などのスケジュールがあります。
赤ちゃん自身はもちろん、パパやママにも負担のない範囲で決めましょう。
ハーフバースデーはめんどうくさい?実は何もしない人も多い

家事、育児、仕事と毎日パパママは忙しいですよね。
生後6か月であれば離乳食も始まり、寝ているだけだった赤ちゃんが動き出して注意が必要など、本当に日々忙しいと思います。
そんな忙しい生後半年の時期、実はハーフバースデーをしない人も多いのです。
どのくらいの人がハーフバースデーをしている?
2022年4月にスタジオアリスが発表した調査結果では、ハーフバースデーをやった家庭は全体の約4割(38.4%)と言われています。
ハーフバースデーをやる家庭は
全体の約4割
ハーフバースデーの認知度は令和に子育てをしている親では約8割(78.4%)。
ハーフバースデーを知っている人のうち、実際に祝った人は約半分と言えますね。
ハーフバースデーをしなくてもいい理由は?
忙しいパパやママが無理をしてハーフバースデーが負担になってしまうことは避けた方がいいですし、お祝いをする・しないは家庭ごとに考えが違っていていいものです。
「多くの人がハーフバースデーをやっている」と思うのは、やった人はSNSに写真をアップしたり拡散されていたりするからではないでしょうか。
やらなかった人がSNSに投稿することは少ないでしょう。
やらずに公開!ハーフバースデー遅れてやる人も

ハーフバースデーをするかどうかは家庭によって違いますが、「ハーフバースデーをやらずに後悔した」という声もあります。
後悔した理由
写真を残せなかったから!という声が一番多いです。
赤ちゃんの成長はあっという間で、振り返ってみると「もっと写真を撮っておけば良かった」と思うパパママは多いはず。
または、パパママ自身も、親に写真をあまりとってもらえなかったということもあるかもしれませんね。
そんな赤ちゃんの成長記録の一環としてハーフバースデーをするということは、ハーフバースデーが面倒に感じる人にもおすすめできる理由です。
なぜ生後半年のお祝いで後悔?
生後半年はベビーヌードを撮るのにぴったりの時期と言われています。
ベビーヌードでは、生後半年ならではのむちむちとした体つきと寝返りの姿勢を思い出に残すことができます。
次第に身長が伸びてすっきりとした体に成長していく子どもにとって、ハーフバースデーでの写真は今だけの姿を言えるでしょう。
裸の写真に抵抗がある場合にはおくるみを巻いたり、パパやママと手を繋いだ写真を撮ったりしておくのもいいですね。
半年を過ぎてからハーフバースデーをするメリットも
わざとお祝いの時期をずらすのも良いと思います。
というのも、月齢が進むにつれて離乳食が進んでいくため、離乳食ケーキに使える材料が増えていくというメリットがあるからです。
さらに、生後半年はお座りができない赤ちゃんも多いはず。
7~8カ月頃まで待てばお座りポーズでの記念写真が撮れる可能性も高くなります。
子どものイベント関連記事
赤ちゃんが出産してからは、以下のようにイベントが目白押しです。
開催時期 | イベント |
---|---|
出産後7日目 | お七夜 (命名式) |
産後1ヶ月 | お宮参り |
産後100日 | お食い初め (100日祝い) |
産後半年 | ハーフバースデー |
産後1年以内 | 初節句 ・端午の節句 ・桃の節句 |
産後1年 | 一升餅・選び取り (1歳の誕生日) |
各イベントに関する以下の記事もぜひチェックしてみてくださいね。













