赤ちゃんのおむつを処理するために、オムツ用ゴミ箱が必要!という声が多いですが、実際にはいらない!という声もあるようです。
そこで今回は、オムツ用ゴミ箱のメリット&デメリットと、コスパの良い代用品などをまとめてみました。
オムツ用ゴミ箱は必要?メリットまとめ

赤ちゃんが生まれると1日に何回もオムツを交換しますよね。
そこで問題になるのが、使ったオムツを捨てるゴミ箱。
ここではオムツ専用ゴミ箱のメリットをご紹介します。
- オムツをそのまま捨てても臭わない
- オムツを捨てるのが簡単
- 衛生的
それぞれについて、詳しく解説していきます。
オムツ用ゴミ箱のメリット①オムツをそのまま捨てても臭わない
オムツをそのまま捨てても臭わないのが、オムツ用ゴミ箱を使う一番のメリットです。
オムツ用ゴミ箱は、内部が二重構造になっています。
また、蓋の部分も密閉されていて、臭いが外まで漏れません。
また、ゴミ箱本体も臭いが付きにくいため、オムツの臭いに悩まされることがなくなります。
オムツ用ゴミ箱のメリット②オムツを捨てるのが簡単
オムツ専用ゴミ箱は、オムツを捨てるのが簡単です。
カートリッジ付きのゴミ箱であれば、投入口にオムツを入れるだけ。
わざわざオムツを袋に入れてしばる手間がいりません。
オムツ用ゴミ箱のメリット③衛生的
おむつの中には細菌やウイルスが含まれる可能性があるため、いつも使っているゴミ箱に捨ててしまうのは危険です。
使用済みのおむつは適切に処理しないと、家族や周りの人々の健康に悪影響を与える可能性があるのです。
そのため、専用のおむつ収納袋やオムツ用ゴミ箱へ密閉し、管理をすることが必要です。
オムツ用ゴミ箱はいらない?デメリットまとめ

オムツ専用ゴミ箱の便利さはわかったけれど、「本当に必要かわからない」「買ってから後悔したくない」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、オムツ専用ゴミ箱のデメリットについて解説します。
- コストがかかる
- 使える期間が短い
- 場所をとる
それでは、順番に見ていきましょう。
オムツ用ゴミ箱のデメリット①コストがかかる
オムツ用ゴミ箱のデメリットは、コストがかかることです。
まず、購入する費用がかかります。オムツ用ゴミ箱の価格は、2,000円~8,000円の間です。
専用カートリッジが必要なものを購入すれば、カートリッジ代もかかります。
1日に何回もオムツを交換すると、あっという間に交換が必要になりコストがかかります。
オムツ用ゴミ箱のデメリット②使える期間が短い
使える期間が短いのも、オムツ専用ゴミ箱のデメリットです。
トイレトレーニングしてオムツを使わなくなれば、オムツ専用ゴミ箱は必要なくなります。
実際にオムツ専用ゴミ箱を使ったママたちからは、「使ったオムツを捨てていたので、ほかの使い道が考えられない」「トイレトレーニングが順調で、あっという間に使わなくなってしまった」という意見があります。
オムツ用ゴミ箱のデメリット③場所をとる
オムツ専用ゴミ箱は内部が二重構造になっているため、しっかりとした大きい作りになっています。
そのため、部屋の大きさによっては圧迫を感じることも。
また、赤ちゃんの成長によって使わなくなった後の保管場所に困ることもあります。
オムツ用ゴミ箱に代用できるものは?

オムツ用ゴミ箱の便利さはわかるけれど、「置く場所がない」「まずは他のもので代用してから購入を検討したい」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、オムツ用ゴミ箱の代用品をご紹介します。
- 蓋つきのゴミ箱
- 蓋つきのバケツ
- オムツ専用のゴミ袋
蓋つきのごみ箱
蓋つきのゴミ箱は、オムツ専用ゴミ箱の代わりになります。
オムツ用ゴミ箱ほどの密閉ができないため、臭い心配です。
しかし、蓋の後ろに消臭剤を貼れば、臭いも気になりません。
蓋つきのバケツ
ホームセンターや100均で売っている、蓋つきのバケツもオムツ用ゴミ箱の代わりになります。
蓋つきのバケツを使っているママは、臭いが気になるためオムツをビニール袋に入れて、しっかりと結んでから捨てています。
おしっこやうんちの臭いが染みついても、買い替えやすいのが蓋つきのバケツを使うメリットです。
おむつ専用のごみ袋
オムツの臭いを消してくれる機能の付いた、オムツ専用のビニール袋で代用しているママもいます。
ビニール袋に入れて、しっかりと結んで捨てるだけ。
ビニール袋がしっかりと消臭してくれるので、臭いが気になりません。

後悔しないオムツ用ゴミ箱選びのポイントは?

オムツ用ゴミ箱を購入するとき、何に気を付けて選べばよいのかわかりませんよね。
ここでは、オムツ用ゴミ箱を選ぶ際のポイントをご紹介します。
- 値段
- ゴミ箱のサイズ
- ランニングコスト
以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
ポイント①値段
1つ目のポイントは、値段です。
オムツ用ゴミ箱の価格は、2,000円~8,000円くらいの間です。
蓋が自動で開閉したり、ゴミ袋を自動でセットしてくれたりする便利な機能がついていると、10,000円以上します。
予算を考えて、家庭に合ったものを選びましょう。
ポイント②ゴミ箱のサイズ
2つ目のポイントは、ゴミ箱の大きさです。
オムツ用ゴミ箱は内部が2重構造になっているため、しっかりとした大きい作りになっています。
部屋が狭いと置く場所の確保が大変です。
置く場所の大きさ以外にも、住んでいる地域のゴミ収集の回数も考えて購入しましょう。
ゴミの収集が多い地域では、オムツを頻繁に捨てられるため小さいサイズでも問題ないかもしれません。
しかし、ゴミの収集があまりない地域では、なかなか捨てられないため大きいサイズのオムツ用ゴミ箱をおすすめします。
オムツが入りきらないことがないようにしましょう。
ポイント③ランニングコスト
3つ目のポイントは、ランニングコストです。
専用カートリッジがあれば、捨てる際にビニール袋を用意して結ぶ手間が省けすぐに赤ちゃんのお世話に戻れます。
しかし、オムツ交換のたびにカートリッジを使うので、1日に何回もオムツを換えるとなるとあっという間使い切ってしまいます。
オムツ用ゴミ箱を使うときのランニングコストを考えて選びましょう。
人気のオムツ用ゴミ箱おすすめランキング3選

オムツ用ゴミ箱にはメリットもデメリットもありますが、
ピジョン Pigeon おむつ処理ポット ステール
ピジョンのおむつ処理ポットなら、専用カセットが不要なのでコスパが非常に良いのがメリットでしょう。
ゴミ袋を交換するときもニオイがモレないタイプです。
ただし、容量が小さいため、このゴミ箱だけでは数日分しか貯めることができないため注意が必要です。

Aprica(アップリカ) 強力消臭紙おむつ処理ポット ニオイポイ
ニオイが気になる人は、やはりカートリッジを使ったタイプがおすすめです。
ニオイポイポットには、約3日分の使用済みおむつをためることができます。(Mサイズおむつ1日6個の場合)
また、カセット1個は、約1か月分です。(赤ちゃんおむつ1日5個の場合)

Ubbi(ウッビ) 日本育児 おむつポット インテリアおむつペール
ウッビは、オシャレなデザインで多くのママさんが評価している商品です。
とにかく容量が大きいため、ゴミの日まで困らずにおむつを捨てることができますよ。
市販のゴミ袋が使えるため、コスパも良いでしょう。

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