こどもちゃれんじは、対象年齢とは違う学年の教材も選べます。
今回は、年少の1~2歳下が対象の「ぷち」と「ぽけっと」について徹底比較。
教材・おもちゃや学べることの違いについて解説していきます。
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こどもちゃれんじは月齢が合わない場合「違う学年の教材」も選べる!
こどもちゃれんじでは、基本的に子どもの年齢に合わせた教材を選びますが、実は1つ上の年齢や1つ下の年齢が対象となっている教材を選ぶことも可能です。
例えば4月生まれの子どもであれば、3月生まれの子どもとは成長してきた月日はたったの1ヶ月しか違いません。
しかし、教材はまったく別のものになってしまいます。
そのため、成長が早い子であれば、1つ上の学年が対象となっている教材を選ぶのも良いでしょう。
逆に、早生まれなどの子は対象となる教材がまだまだ早すぎると感じるかも知れません。
こどもちゃれんじの教材は、月齢だけでなく「子どもの発達に合わせて教材を選ぶ」のが良いでしょう。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」の違いは3つ
子どもが小さいと、対象年齢に教材が合わないこともあります。
そのため、単純に対象年齢の教材を選びよりも内容を見た上で考えたいという人もいるでしょう。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」のどちらを選ぼうか悩んでいる方は、下記でそれぞれの違いを3つほど解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
- 対象年齢
- 教材の内容
- 学びの体系
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」の違い①対象年齢
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」の対象年齢は、以下の通りです。
教材 | 対象年齢 |
---|---|
ぷち | 1~2歳 (年少の2歳下) |
ぽけっと | 2~3歳 (年少の1歳下) |
どちらも保育園で言うと、年少さんになる前の年齢が対象となっています。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」の違い②教材の内容
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」では、教材の内容が異なります。
- 絵本
- 基本動画(DVD/WEB/アプリ)
- エデュトイ(知育玩具)
の3つはともに届きますが、残りの1種類がまったく違うものとなっています。
ぷちでは「特別教材」が届きますが、ぽけっとになると、この部分が「別冊ワーク」になるのです。
「ぷち」と「ぽけっと」の教材内容を比較
1年間で届く教材をそれぞれ比較してみました。
内容 | ぷち | ぽけっと |
---|---|---|
絵本 | 15冊 | 12冊 |
教材動画 | 7枚 | 7枚 |
エデュトイ | 12セット | 12セット |
特別教材/ 別冊ワーク | 4セット | 17冊 |
こどもちゃれんじぷちでは、毎月届く絵本の他に3冊の絵本が届きます。
ぽけっとの場合は、さまざまな学びが楽しめるワークが多いのが特徴です。
「ぷち」と「ぽけっと」の絵本を比較
「ぷち」と「ぽけっと」の絵本を比較してみると、まずサイズが違うことがわかります。
ぷちよりもぽけっとの方が文字量が多いため、このようなサイズ感になっているようです。
内容的にも、ぷちではお花の話題ですが、ぽけっとでは、先生とのコミュニケーションがテーマになっています。
ぽけっとを受講する年齢は、ちょうど年少さんの1歳下です。
そのため、4月から保育園や幼稚園に入園する子も多いため、「自分や家族」といった人間関係に加えて「先生や友だち」といった視点が重視されています。
「ぷち」の年間ラインナップ
「ぷち」の年間ラインナップは、以下の通りです。
- 絵本:15冊
- 教材動画(DVD/WEB/アプリ):7枚
- エデュトイ(知育玩具):12セット
- 特別教材:4セット
「ぽけっと」の年間ラインナップ
1「ぽけっと」の年間ラインナップは、以下の通りです。
- 絵本:12冊
- 教材動画(DVD/WEB/アプリ):7枚
- エデュトイ(知育玩具):12セット
- 別冊ワーク:17冊
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」の違い③学びの体系
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」では、学びの体系がそもそも異なります。
ぷち | ぽけっと |
---|---|
・知育・言葉 ・考える力 ・自分からやってみる力 ・表現する力 ・(英語) | ・もじ・かず ・考える力 ・社会性・マナー ・表現 ・英語 |
ぷちでは、「自分」が主体となった学びが多いですが、ぽけっとでは「社会の一員」としての学びとなっています。
また、英語に関しても、ぷちでは動画やおもちゃの音声の英語バージョンがあるというだけで、あまり学習には入ってきませんが、ぽけっとでは学びの1つとしてしっかり内容に組み込まれてきます。
ぷちで学べること
ぷちで学べることの一部をご紹介していきます。
- 色
- 大小
- 長短
など
- 手をつなぐ
- ありがとう
- じゅんばん
- ごめんね
- はんぶんこ
- いたいのいたいのとんでいけ
など
- はみがき
- トリレにすわってみる
- 全部食べる
- 手洗い
- おかたづけ
- きがけ
など
ぷちでは、基本的な生活習慣を身につけるようなプログラムになっています。
人との関わりも、「ありがとう」や「ごめんね」が言えるようになるなど、最も基本となる部分が学べる内容です。
ぽけっとで学べること
ぽけっとで学べることの一部をご紹介していきます。
- 動物
- 水族館
- 多少判断
- 乗り物クイズ
- お医者さんごっこ
- 電話ごっこ遊び
など
- オムツはずれ応援
- はみがき
- くつならべ
- スーパーでのルール
- スーパーでのルール
- レストランのマナー
- 信号ルール
- 妹「はなちゃん」誕生
- 赤ちゃんの気持ちを気づかう
- 小さい子に優しくする
- 妹に優しくする
- お友だちに名前を言う
- いやなときは言う
など
ぷちの教材よりも「社会性」といった視点が重要視されています。
この学年は、保育園・幼稚園の年少さんになる1学年下の年代です。
そのため、保育園や幼稚園に入る前に社会のルールやお友だちとの関わり方が学べるような内容になっているようです。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」2023年1月号を比較!
実際に教材にはどのような違いがあるのか、2023年1月号で比較をしてみたいと思います。
絵本を比較
まずは、絵本を比較してみましょう。
左がこどもちゃれんじ「ぷち」の絵本で、右が「ぽけっと」の絵本です。
大きさがかなり違うことがわかります。
ぷちの絵本は、紙が厚い一方で、ぽけっとの方は1枚1枚が少し薄くなっています。
紙を破いてしまう1~2歳のお子さまにはやはり、ぷちの方が向いていると言えるでしょう。
エデュトイ(知育玩具)を比較
2023年1月号では、これまでに届いたエデュトイの追加パーツが届きます。
左がこどもちゃれんじ「ぷち」のエデュトイで、右が「ぽけっと」のエデュトイです。
ぷちのエデュトイ
これまでに届いたエデュトイと合わせると、こんな感じ。
いろりんは、みどりんが追加となりついに4人になりました!
また、キッチンセットに「トング」「ドーナツ」「ピザ」が追加されました。
ごっこ遊びの幅がより広がりそうですね。
ぽけっとのエデュトイ
ぽけっとは、音声ラーニングペン用の追加ブックです。
また、はさみの練習ができる「ちょっきんブック」と「ひらがな おふろポスター」も届きました。
毎日のお風呂時間で、ひらがな・数に楽しく触れられます。
また、1月号の「ちょっきんブック②」では、11月号の1回切り(はさみを1回動かして切る)からステップアップして自由切り(好きな場所を決めて切る)に挑戦する内容となっています。
このように、「ぷち」では遊びを通した学びが多い印象ですが、「ぽけっと」ではより実践的な学びが多い印象です。
どちらも年齢に合った教材となっているため、基本的には対象年齢の教材を使うのが良さそうですね。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」2023年2月号を比較!
2023年2月号の絵本は「節分」がテーマになっています。
左がこどもちゃれんじ「ぷち」の絵本で、右が「ぽけっと」の絵本です。
ぽけっとは、この絵本にプラスして「音声ラーニングペン用の追加ブック」も付属しています。
ぷちのエデュトイ
ぷちのエデュトイは、くろりんときらきら知育ブロックです。
ブロックで車やお花を表現。
創造性が広がるおもちゃですね。
ぽけっとのエデュトイ
そりの走らせ遊びやペンギンたちを使ったごっこ遊びを通して、1~5の数字を読む練習ができるエデュトイです。
このように、ぽけっとでは「かず」の学びも多く取り入れられています。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」2023年3月号を比較!
実際に教材にはどのような違いがあるのか、2023年3月号で比較をしてみたいと思います。
ぷちの教材
3月号で、いよいよ一年の締めくくりになります。
「しろりん」が登場し、いよいよ揃ったな、という感じです。
いろりんのおかげで、色に関しては理解と言葉が出るタイミングが他のモノよりもかなり早かった気がします。
おままごとなどでも大活躍しており、この知育玩具には感謝しかありません。
ぽけっとの教材
とうとう来月号からは年少クラス「こどもちゃれんじ ほっぷ」のスタートです。
音声ラーニングペンでいろんなことを学べる「ぽけっと」でした。
1~2歳ならこどもちゃれんじ「ぷち」を選んだ方が良い理由は?
1~2歳(年少さんの2歳下)の年齢ゾーンであれば、設定通り基本的に「ぷち」がおすすめです。
なぜならば、ぷちの内容がベースとなり、ぽけっとの内容へとつながるからです。
例えば入会時または4月号では、
- ぷち:しまじろうの人形
- ぽけっと:妹のはなちゃんの人形
が付いてきます。
ぷちでは、「自分が○○できる」を学ぶことが多いですが、ぽけっとでは、「はなちゃんのお世話をする」というコンセプトで1つ上の段階を学ぶことができますよ。
そのため、ぷちの内容を理解した上でぽけっとに進んだ方がより多くの学びを得ることができるでしょう。
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」の受講料は同じ
こどもちゃれんじ「ぷち」と「ぽけっと」は、内容が異なるものの受講料は同じです。
支払い方法 | 受講費(税込) |
---|---|
12ヶ月 一括払い | 29,520円 2,460円/月 |
毎月払い | 2,990円/月 |
そのため、金額で考える必要はありません。
子どもに合った教材内容を選ぶのがポイントです。
詳細については公式サイトを今一度ご確認ください。