今回は、モンテッソーリ教育を受けたことがある&支持をしている有名人をリストアップ!
モンテッソーリ教育は「子どもの才能を開花させる」ことに優れた教育法と知られており、実際にその才能によって有名となった人もいます。
どんな人がモンテ教育に携わってきたのか、ぜひ一読してみてくださいね。
モンテッソーリ教育を受けた・支持した日本の有名人

モンテッソーリ教育を受けた・支持したとされる日本の有名人は、以下の3人です。
- 藤井聡太
- 仲邑菫
- 平野美宇
①藤井聡太:プロ棋士
- 史上最年少(14歳2か月)でプロ入り
- タイトル獲得最年少記録(18歳6カ月)を達成
- 竜王(王位・叡王・棋王・王将・棋聖)
数々の最年少記録を達成し一躍有名になった藤井聡太さんは、幼少期に「雪の聖母幼稚園」に通っていました。
この園では、モンテッソーリ教育を基本とした保育が行なわれています。
藤井さんが3歳のときには、モンテッソーリ教育で用いられる”格子編み”を駆使した「ハートバッグ」の折り紙を100個も作るくらい熱中していたとのこと。
幼少期から指先を積極的に活用し、脳をたくさん使うことで集中力などを養ってきたようですね。
②仲邑菫:プロ棋士
- 史上最年少(10歳0カ月)でプロ入り
- 日本棋院の特別英才特別採用推薦騎士第一号
- 6歳の若さでキッズカップ優勝を果たす
仲邑菫さんは、モンテッソーリ教育を扱う幼稚園に通っていました。
また、自宅にはテレビがないそうです。
両親ともに将棋の実力者であることももちろん関係あるかと思いますが、自分がやりたいと思う事ととことん向き合える環境が整っているからこそ若いうちから才能が花開いてきたのではないでしょうか。
③平野美宇:卓球銀メダリスト
- ワールドカップと全日本選手権にて最年少で優勝
- 2017年、アジア選手権で日本人では21年ぶりの優勝
- 2020年東京五輪で活躍し団体銀メダル獲得
平野選手は年中・年長の二年間、モンテッソーリ教育を行っている峡南幼稚園に通いました。
平野選手のお母さんも「自分で選び・自分で決める」という考え方を大切にし、自宅でもモンテッソーリの考え方を取り入れていました。
人生の土台になると信じて子育てをしてきたそうです。
モンテッソーリ教育を受けた・支持した海外の有名人

モンテッソーリ教育を受けた・支持したとされる海外の有名人は、以下の30人です。
- アンネ・フランク
- ヘレン・ケラー
- トーマス・エジソン
- マハトマ・ガンジー
- ジミー・ウェールズ
- マリッサ・メイヤー
- ヒラリー・クリントン
- ジャクリーン・ケネディ・オナシス
- ジュリア・チャイルド
- ショーン・コムズ
- アレクサンダー・グラハム・ベル
- ウィリアム王子&ジョージ王子
- ウィル・ライト
- ビル・ゲイツ
- マーク・ザッカーバーグ
- ジェフ・ベゾス
- ラリー・ペイジ
- セルゲイ・ブリン
- ピーター・ドラッカー
- キャサリン・グラハム
- ステフィン・カリー
- ヒュー・グラント
- ダコタ・ファニング
- メリッサ・ギルバート
- ジョージ・クルーニー
- ビヨンセ・ノウルズ
- ヨーヨー・マ
- テイラー・スウィフト
- バラク・オバマ
- ガルシア・マルケス
①アンネ・フランク:『アンネの日記』著者
- 第二次世界大戦中、ユダヤ人狩りが起こったことにより隠れて暮らすことを余儀なくされ、その生活を日記に綴った
- 1944年に隠れ家が見つかり収容所へと送られ、感染症により収容所にて15歳で命を落とす
- 著書「アンネの日記」は貴重な歴史的資料として、また文学作品として今もなお世界中で読まれている
アンネ・フランクは、幼稚園・小学校共にモンテッソーリ教育を重んじたスクールに通いました。
自由と規律を大切にするモンテッソーリ教育ではアンネの個性や能力を摘み取らず、のちの著書にも表れた独自性や想像力を養ったと言われています。
②ヘレン・ケラー:教育家
- 重度の視覚・聴覚障害を持ちながらも20歳でハーバード大学へ入学
- 22歳で「わたしの生涯」を執筆し出版
- 24歳で文学士を取得
- 障害を持つ人の発展と福祉に尽くし、84歳でアメリカ政府から「大統領自由勲章」を受ける
ヘレン・ケラーの家庭教師であったサリバン先生はモンテッソーリ教育を支持していました。
「自由を通してのみ自己コントロールや意志の力が発達する」と考えていたそうです。
モンテッソーリ教育が築いた力が、ヘレン・ケラーの困難を乗り越え自ら道を開いた姿勢の根幹となったのかもしれません。
③トーマス・エジソン:発明家
- 蓄音機や白熱電球など、約1300もの発明や技術革新を行った発明家
- 21歳で発明品の特許を取得
- 30歳で蓄音機を商品化し一躍有名となった
エジソンはモンテッソーリ教育を支持し、学校も設立しました。
「モンテッソーリ教育は学ぶことを楽しくしてくれる」と唱えています。
ただ暗記をする座学よりも、自然を観察したり手でものを作ったりすることを重んじていました。
エジソン自身は子供のころなんでも疑問に思うことから周りの大人を困らせていたそうですが、どんなことにも疑問を持ち試してみる姿勢が、エジソンの独自性を生み出したと言えるでしょう。
④マハトマ・ガンジー:指導者
- インド出身の政治的指導者
- インドがイギリスから独立する際に指揮を取り、暴動の力ではなく、非暴力・非服従によって独立しようとした
- 不買運動やデモ行為によってインドの独立を導き「インド独立の父」と呼ばれている
ガンジーとマリア・モンテッソーリ(モンテッソーリ教育提唱者)は同時期に活躍した人物です。
ガンジーはモンテッソーリのクラスに訪問したり講話を引き受けたりと、モンテッソーリの考え方に共感し賞賛していました。
後にガンジーは「基礎教育」を刊行し、インドでもモンテッソーリの唱えた教育を子供たちに受けさせようと奮闘しました。
⑤ジミー・ウェールズ:情報工学者
- ウィキペディアの共同創始者
- 2004年にウィキア社を共同で創設後、理事会議長・名誉理事長を務める
- 2015年、イスラエルの「ダン・デヴィット賞」(様々な分野で功績を挙げた人に贈られるイスラエルの賞)を受賞
ジミーの両親は、教育をとても大切にする人だったそうです。
教育を「人生の基盤を学ぶためのもの」と考えていたとインタビューで答えたとのこと。
インターネットの百科事典プロジェクトという今までにない発想を形にしたのも、モンテッソーリ教育によって創造力が伸ばされていたからではないでしょうか。
⑥マリッサ・メイヤー:実業家
- アメリカのIT実業家
- 31歳でGoogle副社長に、37歳でYahoo!CEOに就任
- スタンフォード大学入学、学士号と修士号を取得
とてもハードなスケジュールをこなすハードワーカーとして知られるマリッサ・メイヤー。
彼女は、モンテッソーリ教育がGoogleにおいて欠かせないものであったと語っています。
「なぜ?と常に問うこと、モンテッソーリの思考を取り入れることが企業にとって重要であった」とインタビューにも答えました。
⑦ヒラリー・クリントン:政治家
- 第42代クリントン大統領の妻として8年間ファーストレディを務める
- アメリカ史上初の女性大統領候補
- アーカンソー州教育制度改革委員長を務める
通っていた園は不明ですが、ヒラリーもモンテッソーリ教育を受けたとの声があります。
彼女は当初、宇宙飛行士を目指していました。しかし、当時の情勢として女性であることを理由に断られています。
その悔しさをばねに政治の道に進みますが、自分の意思を貫く姿勢は、自己表現を大切にするモンテッソーリ教育の賜物かもしれません。
⑧ジャクリーン・ケネディ・オナシス:政治家
- 第35代米国大統領ジョン・F・ケネディの妻
(1961年~1963年までアメリカファーストレディを務める) - 1960年代から1980年代にかけてファッション業界でも活躍
彼女の母は厳しい人で、女性としてのたしなみやマナーについてジャクリーンに教え込んだそうです。
モンテッソーリ教育も受けたという情報があります。
また、彼女の夫ケネディの妹は発達障害を持ちながらもモンテッソーリ教育所で子供たちに奉仕していました。
⑨ジュリア・チャイルド:料理研究家
- 1963年頃に、初めてテレビでアメリカの一般家庭向けにフランス料理を紹介
- 食に関する数々の書籍やビデオを出版
- 「アメリカにおけるフレンチの母」とも言われている
- 1990年頃にはテレビで食を恐れず楽しむことの重要性を語った
ジュリアも、モンテッソーリ教育を受けた著名人の一人と言われています。
モンテッソーリ教育では、子供が自分のやりたいことに没頭する「敏感期」をとても大切にしています。
その成果によって彼女も自分の好きなことで成功することができたのだと思います。
⑩ショーン・コムズ:音楽プロデューサー
- ヒップホップ界を牽引し、数々の有名ミュージシャンをプロデュースしてきた
- グラミー賞やビルボード・ミュージックアワードも受賞
- アメリカでもっとも裕福なセレブ8位。個人資産は7億にも達する
エンターテインメント界で多くの実績を残した彼も、モンテッソーリ教育を受けていました。
幼少期と小学校でモンテッソーリ教育に触れ、12歳の時点ではすでに起業家の精神を身につけていたとか。
エンターテイナーでありながら実業家としても功績を残せる彼の実力も、子供時代に育まれたものと言えますね。
⑪アレクサンダー・グラハム・ベル:発明家
- 世界で初めて実用的電話を発明。電話を世に広める。
- 生涯を研究と発明に捧げた偉大な人物
ヘレン・ケラーにモンテッソーリ教育を支持するサリバン先生を紹介した人物が彼です。
彼自身は学校の勉強には興味がなかったにも関わらず、成功を収めました。
過去の功績にはとらわれず、ひたすらに発明に挑戦し続ける姿勢が結果に結びついたのでしょう。
過程を重視するモンテッソーリ教育と共通の精神が見られますね。
- イギリス王室の長男とその息子
- ウィリアム王子はイギリスの伝統で軍に入隊し、麻薬取引を押さえるなどの功績を残した
- ジョージ王子の誕生により2億6千ポンドの経済効果が生まれたとされている
両者ともに「ウェストエーカー保育園」に通い、幼少時からモンテッソーリ教育を受けて育ちました。
ウェストエーカー保育園は、AMIというイギリスのモンテッソーリソサイエティが運営しています。
ウィリアム王子の母、故ダイアナ妃はモンテッソーリ資格を持つ園長先生のいる園で働いていたため、モンテッソーリ教育を支持しているということもあるでしょう。
モンテッソーリ教育は現代の皇室にも認められているということですね。
⑬ウィル・ライト:ゲーム『シムシティ』の開発者
- シミュレーションゲーム「シムシティ」を代表するシムシリーズの創設者
- アメリカのゲームクリエイターとして名を残し、数々のゲームを制作
- 現在はエンターテインメント企業の代表を務める
ウィル・ライトは「シムシティはモンテッソーリ教育から生まれた」と語っています。
彼は地方で幼少期にモンテッソーリ教育を受けています。
クリエイティブ・問題解決・セルフモチベーションの大切さを学んだとインタビューに答えました。
モンテッソーリの考えに則り、子供たちが自ら興味を持った事象の方が学ぶスピードが速いことをゲーム内に盛り込んだそうです。
⑭ビル・ゲイツ:マイクロソフト創始者
- 1973年ハーバード大学に入学
- 1985年にOSのWindows、1990年にマイクロソフトオフィスを発売
- 1995年にはインターネットエクスプローラーをリリース(現在は開発を中止)
- IT業界の発展に重要な役割を果たしてきた
モンテッソーリ教育を受けた著名人として有名なビル・ゲイツですが、実際にモンテッソーリ教育を受けたかどうかは、実は定かではありません。
しかし、ビル・ゲイツは小学校時代IQ160と言われており、幼少期の勤勉さが伝えられています。
モンテッソーリ教育が重んじる幼少期の大切な時期を、彼は有効に過ごしたのかもしれません。
⑮マーク・ザッカーバーグ:Facebook創始者
- Facebookの創業者であり、会長・CEOも務める
- 2010年にはTime誌の「パーソンオブザイヤー」に選出される
- ハーバード大学入学(入学後に学校内SNSを立ち上げたがコンピューター規約違反として大学から処罰されている)
今や世界中に広まったFacebook創始者であるマークもモンテッソーリ教育を受けていました。
彼は幼少期からコンピューターに興味を持っていたそうです。
その姿勢を両親は徹底的に支援したと言われています。
子供が自分の力を伸ばせるような環境づくりを整えることを推奨するモンテッソーリ教育の考え方に通じていますね。
⑯ジェフ・ベゾス:Amazon創始者
- アマゾンを立ち上げる前には30歳にして務めていたヘッジファンドの役員を務めていた
- 1994年Amazonを企業
- 世界で初めて資産が2,000億ドルを超えた人物
モンテッソーリ教育を受けた著名人として有名なのが、Amazon創設者の彼です。
2020年に「ベゾスアカデミー」という授業料無料スクールを開校。
モンテッソーリ教育を元にした幼稚園です。
自身が身をもって経験したモンテッソーリ教育の素晴らしさを、多くの子供たちに感じてほしいとの願いが込められているのではないでしょうか。
⑰ラリー・ペイジ:Google共同創始者
- Googleを創業、元CEOも務める
- グループ会社のアルファベット社元CEOでもあった
- ミシガン大学に在籍し、1995年に計算工学学士を取得
- 1998年にGoogleを設立
- 2004年には全米技術アカデミーの会員にも選ばれている
大手検索エンジンGoogleを創業した彼も、幼少期にモンテッソーリ教育を受けていました。
元Yahoo!CEOのマリッサ・メイヤーも、彼とセルゲイ・ブリンにはモンテッソーリの考え方が染みついていると述べています。
ただ与えられたことをこなすのではなく、自ら疑問を持ち解決していく姿が基本にあるようです。
⑱セルゲイ・ブリン:Google共同創始者
- ラリー・ペイジとともにGoogleを創業。
- スタンフォード大学に在籍し、1995年に計算科学の修士号を取得
- スペース・アドベンチャーズ社との契約により宇宙旅行を予定している
ラリー・ペイジと共にGoogleを創業した彼も、モンテッソーリの園に通っていました。
ラリーとは大学で知り合い、モンテッソーリを受けていた共通点がありましたが、園は違うようです。
幼いころからロシア語と英語のバイリンガルであり、彼もまたラリーと同じく「自ら行動する力」をモンテッソーリ教育で身につけたと話しています。
⑲ピーター・ドラッカー:経営学者
- 「現代経営学」(=マネジメント)の生みの親
- 1942年には米国ベニントン大学教授に就任する
- 1996年には日米親善への功績も認められ、評されている。
彼は生まれ故郷オーストラリアでモンテッソーリ教育を受けました。
著書「マネジメント」では、「自分の強み」「自分がいつ変化すべきか」「自分が成長できない環境からは迅速に抜け出すこと」を知ることを推奨しています。
これらも、モンテッソーリ教育に通じていますね。
⑳キャサリン・グラハム:実業家
- 「ワシントンポスト」(アメリカの新聞)を発行、社長を務め、のちに会長となった
- アメリカで最も影響力のあった女性の一人と言われている
- 1998年、著書「キャサリン・グラハム わが人生」がピューリッツァー賞(米国の、報道・新聞・文学などに贈られる賞)を受賞
彼女は「大統領と戦った女」として知られるほど、強い意志を持った女性です。
自伝「わが人生」において、彼女は「モンテッソーリ教育は私の商売道具であった」と記しています。
彼女の仕事において最も大切なことはモンテッソーリ教育から学んだということでしょう。
㉑ステフィン・カリー:NBAバスケットボール選手
- 2000年に所属チームウォリアーズを1975年以来のNBAチャンピオンに導いた
- 2007年に世界選手権のメンバーに選ばれ、銀メダルを獲得
ステフィンは母親からモンテッソーリ教育を受けています。
彼が日本の学生にバスケを教える機会があったのですが、その際に彼は「シュートが入らない事は問題じゃない。
大切なのは入るまで打ち続けること」と伝えています。
結果よりも継続することを重視する姿勢はモンテッソーリの教えと同じですね。
㉒ヒュー・グラント:俳優
- 1987年ヴェネツィア国際映画祭・男優賞を受賞
- 1994年ゴールデングローブ賞・英国アカデミー賞主演男優賞受賞
- ラブコメディの帝王という呼び名もあるほどの実力派男優
彼は兄弟でモンテッソーリ教育を受けていたそうです。
兄はビジネスマンで、現在は企業の代表取締役として地位を得ているとのこと。母は教育系の職業であるとの話もあります。
自分自身の魅力を分かっているからこそ、俳優として自分の見せ方を把握しているのかもしれません。
モンテッソーリ教育でも自己管理は大切にされています。
㉓ダコタ・ファニング:女優
- 7歳にして女優としての才能が開花し、数々の賞を受賞
- ディズニー英語版「となりのトトロ」でサツキ役を演じる
- 多くの監督から賞賛を受けている
子役のうちから女優として活躍した彼女ですが、突出した記憶力や能力で周囲を驚かせているそうです。
そんなダコタ・ファニングはジョージア州にあるモンテッソーリスクールに短期間通っていたとのこと。
短期間でも効果があったとすれば、幼少期の教育がそれほど大切だという事が分かります。
㉔メリッサ・ギルバート:女優・政治家
- 2歳で芸能界デビューを果たす
- 最年少で「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」を受賞
- 15歳で制作プロダクションを立ち上げる
- 2016年の選挙で立候補を表明している
彼女もモンテッソーリ教育を受けたと言われています。
メリッサは女優として「ヘレン・ケラー」や「アンネ・フランク」を演じました。
どちらもモンテッソーリ教育を受けているのです。
役を演じるうえでの共通点もあったのかもしれません。
㉕ジョージ・クルーニー:ハリウッド俳優
- 「アカデミー作品賞」「アカデミー助演男優賞」「ヴェネツィア国際映画祭脚本賞」を受賞している
- 「パーフェクトストーム」「オーシャンズシリーズ」など数々の名作で主演を演じる
- 2008年からは国連ピース・メッセンジャーを務めている
俳優として、脚本家として、多彩な才能を放つ彼もモンテッソーリ教育を受けたと言われていますが、事実は確認できていません。
ジョージは就学時代に野球やバスケ、服飾系の仕事など様々なことを経験したのちに俳優という仕事に巡り合っています。
彼に自己実現する力が備わっていたからこそと言えるかもしれません。
㉖ビヨンセ・ノウルズ:グラミー賞受賞歌手
- 全世界で1,100万枚以上のアルバムを売り上げた
- シングルとアルバムが同時にアメリカ・イギリスでポップチャート一位を獲得(女性史上初)。すべてのアルバムで全米一位を獲得
- グラミー賞24回受賞
- 女優としても活躍している
世界的トップシンガーのビヨンセ。
彼女もモンテッソーリ教育を受けたとの情報がありますが、定かではありません。
彼女の両親がモンテッソーリ教育を行っていたとの声もあります。
しかし、幼いころから音楽が好きだったという彼女。
幼少期より自身の才能を伸ばし、自分の好きなこと・得意なことで世界一に輝いたことに違いありません。
㉗ヨーヨー・マ:グラミー賞受賞チェリスト
- 第32回高松宮殿下記念世界文化賞受賞
- ケネディ大統領の前でも演奏した経験を持つ
- 発表したアルバムは100冊を超え、グラミー賞は18回受賞している
4歳でチェロを始めた彼も、モンテッソーリ教育を受けたとの情報があります。
また、現在娘もモンテッソーリ教育を受けているそうです。
彼自身がモンテッソーリ教育によって自分の才能を開花させた経験から、娘にも同じ教育を受けさせているのでしょう。
㉘テイラー・スウィフト:シンガーソングライター
- グラミー賞に44回ノミネート、11回受賞。
- TIME誌の「最も影響力のある100人」に選出される
- アルバム総売り上げ枚数は4,000万枚
- 「第52回グラミー賞年間最優秀アルバム賞」を最年少で受賞した。
彼女もモンテッソーリ教育を取り入れた、ペンシルベニア州にある園の出身です。
卒園後も園に歌を歌いに行ったとの話も残っています。
自身が通っていたモンテッソーリ園に対し、多額の寄付も行ったようです。
幼いころから音楽が好きな少女であったテイラー。
好きなことに熱中する環境がモンテッソーリ教育によって整えられていたのかもしれません。
㉙バラク・オバマ:黒人初のアメリカ合衆国大統領
- 第44代アメリカ合衆国大統領を務める
- 2009年にノーベル平和賞を受賞(歴代米国大統領3人目)
- ハーバード大学法科大学院にて黒人として初のハーバードローレビュー(法学雑誌)会長も務めた
オバマ大統領もモンテッソーリ教育を受けた偉人として有名です。
彼がモンテッソーリ教育を行う学校に訪問する姿も記事になりました。
子供たちと教具のピンタワーで遊ぶ姿も報道されています。
さらに学校訪問後のインタビューにおいても、幼児教育の重要性を語っています。
オバマ大統領が黒人初の快挙を成し遂げたのも、モンテッソーリ教育によって自信や自己実現の力が身についていたからかもしれません。
㉚ガルシア・マルケス:作家
- コロンビアの作家であり、小説家(代表作「百年の孤独」を17歳で執筆)
- 1982年にノーベル文学賞を受賞
- 息子は映画監督として活躍
彼もモンテッソーリ教育を受けていたと言われています。
マルケスは祖父母に預けられて幼少期を過ごしていますが、その経験が名作に繋がったそうです。
人生経験豊富な祖父母の寛容な環境とモンテッソーリ教育が上手く組み合わさって、彼が能力を発揮するに至ったのではないでしょうか。
モンテッソーリ教育で才能は開花する?
モンテッソーリ教育では、「自己教育力」を高めることを目的としています。
このモンテッソーリ教育の影響で実際に才能を開花させた人もいるようです。
子どもの可能性を最大限に引き出したいのであれば、モンテッソーリ教育を取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
「モンテッソーリ教育」の関連記事一覧
モンテッソーリ教育に関する以下の記事もぜひチェックしてみてくださいね。




モンテッソーリで使われる「教具」は、市販のおもちゃでも対応することが可能です。
家庭でモンテッソーリ教育に力を入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。