母乳パッドはいらないという意見やナプキンやおりものシートで代用できるといった意見もあるようです。
そこで今回は、母乳パッドのメリット・デメリットをまとめつつ、他のもので代用できるのか、おすすめの母乳パッドなど気になる話題を一挙にご紹介していきます。
母乳パッドは必要?メリットまとめ
初めて母乳パッドを使うママや久しぶりの出産で準備するべきか検討中のママの中には「母乳パッドは本当に必要なのかな?」と購入に悩む方もいるでしょう。
そのような場合には、母乳パッドの購入前に、メリットとデメリットを確認してみると良いでしょう。
母乳パッドには以下のようなメリットがあります。
- 使い捨てタイプは洗濯が不要
- 衣類が汚れない
- 乳頭を守る
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
使い捨てタイプは洗濯が不要
使い捨てタイプなら、洗濯の手間がいりません。
使用後は、そのままポイッと捨てられます。
また、つねに新しい母乳パッドに取り替えられるので衛生的ですよ。
衣類が汚れない
下着や洋服の汚れを防げます。
パッドの吸水性が優れているからです。
また、粘着テープが備えられているため、ズレません。
そのため、長時間つけていても安心です。
乳頭を守る
母乳パッドは、出産後に切れやすくなった乳頭を保護できます。
赤ちゃんの吸う刺激で、傷ができ、痛む場合があるかもしれません。
しかし、母乳パッドがクッション代わりになって衣類に触れたときの痛みを軽減してくれますよ。
母乳パッドはいらない?デメリットまとめ
母乳パッドはメリットもありますが、一方でデメリットもあります。
デメリットも理解して、本当に必要なのか検討してみてくださいね。
母乳パッドのデメリットは、以下の通りです。
- 長時間つけていると痒くなる
- 誤って洗濯してしまう
- 母乳パッドが余る
- 母乳パッドがズレる
それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。
長時間つけていると痒くなる
母乳量にもよりますが、長時間母乳パッドをつけていると痒くなります。
また、母乳パッドが濡れたままでは、お肌によくありません。
そのため、使用する際にはこまめに交換をして、蒸れを予防し通気性を保つと良いでしょう。
誤って洗濯してしまう
産後ママは、寝不足、体力低下などで身体はお疲れモードですよね。
誤って、下着と一緒に使い捨ての母乳パッドを洗濯してしまうかもしれません。
すると、ジェルが飛び散り、きれいに洗った洗濯物や洗濯槽が汚れてしまいます。
洗濯してしまった場合は、一度洗濯物を乾かしてから、パンパンはたいて汚れを落としてください。
洗濯槽は2回すすいでから脱水することである程度対処できるはずです。
母乳パッドが余る
母乳パッドの必要がなくなり、余ることもあるかもしれません。
母乳がまったく出なくて想定外だったり、母乳量が少なかったりする場合があります。
出産後の入院時に、産院から母乳パッドのプレゼントや用意があるため、実際に母乳育児をしてから購入を検討するのがおすすめですよ。
母乳パッドがズレる
横向きで寝た場合など、就寝時に母乳パッドがズレる可能性があります。
粘着テープ機能はありますが、下着とパッドのサイズが適していないとズレてしまうことも。
せっかくの機能も台無しになってしまうため、自分に適した下着や母乳パッドを使用すると良いでしょう。
人気の母乳パッドおすすめランキング3選
母乳パッドのメリットとデメリットを理解した上で、やはり購入したいという方は多いでしょう。
そこで以下では、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめの3商品をご紹介していきます。
dacco 母乳パッド マミーパット ファインプラス 152枚入
5本の「端までピタッとテープ」によってズレにくい母乳パッドです。
防水シートをパッド内側へ巻き込んだ、ポケット構造でモレを防止。
下着からはみ出しにくいサイドカットで、胸元もスッキリ見えますよ。
ピジョン 母乳パッド フィットアップ プレミアムケア 136枚入
乳首のあたる部分はふわふわやわらかクッションになっており、痛みを防止してくれます。
お肌が敏感なママさんでも優しく快適に使用できます。
母乳専用瞬間吸収ポリマーが母乳をすばやく吸収!逆戻りも防ぎます。
ピジョン R 布製母乳パッド フリーサイズ
使い捨てタイプが肌に合わない、繰り返し使えるエコな母乳パッドが良い!
そんな方におすすめなのが、ピジョンの布製母乳パッドです。
使い捨てタイプよりも被れにくく、洗って何度も使えるためコスパも◎です。
母乳パッドの代用品は?
うっかり外出時に母乳パッドの予備を忘れたことはありませんか?
ここでは、簡易的な応急処置として母乳パッドの代用品を紹介します。
以下4アイテムなら母乳パッドの代用品として使える可能性が高いでしょう。
- ハンドタオル
- 生理用ナプキン
- ティッシュ
- 吸収機能を持つブラ
ハンドタオル
触り心地がよい小さめのハンドタオルは、通気性と吸水性が優れています。
タオルを四つ折りにして、使用すると良いでしょう。
また、ガーゼで代用するのもおすすめです。
吸水性を保つために、数枚重ねて使用してくださいね。
生理用ナプキン(おりものシート)
母乳パッドがないときには、生理用ナプキンを代用品として使うこともできます。
母乳パッドの素材と似ていて、粘着テープも備えられているから安心ですね。
ナプキンであれば、ドラッグストアやコンビニで手軽に購入できます。
最近では、ショッピングモールや公共施設などの女性用トイレに無料で配布しているものもありますので、緊急時にはナプキンを使用してみてくださいね。
ティッシュ
外出時に、ハンドタオルや生理用ナプキンがない場合は、ティッシュの出番です。
ティッシュを数枚重ねて、厚みを作ります。
そして、ズレたり落ちたりしないようにブラホックはきつめに閉めておきます。
ただし、ティッシュはあくまでも緊急時の最終手段として短時間の使用にしてくださいね。
吸収機能を持つブラ
母乳育児ママに、ぜひ知ってほしい快適なブラがあります。
パッド部分に母乳を吸収するシートがあり、片手で授乳しやすいクロスオープンタイプの授乳ブラです。
このタイプなら、洗濯できるので繰り返し使用できます。
母乳パッドの交換の手間を減らしたい方や長時間つけていると痒くなってしまう方にはイチ押しの商品ですよ。
母乳パッドは本当にナプキンやおりものシートで代用できる?
母乳パッドはナプキンやおりものシートでも代用できるという意見もありますが、実際に使ってみた感想が気になるところ。
そこで最後に、母乳パッドや代用品に関する意見をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。