赤ちゃんの沐浴に使う湯温計は、必要という意見といらないという意見があります。
そこで今回は、そもそも湯温計はなぜ必要なのか、メリット&デメリットも解説!おすすめの湯温計3選なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃん用の湯温計はなぜ必要?メリットとは
湯温計はベビーバスに浮かべながら、赤ちゃんの快適な温度を確かめられるグッズです。
「本当に必要かな?」と思う方もいるでしょう。
ここでは、湯温計が必要な理由をお伝えします。
- 人の手で正確な温度を確認するのは困難
- 赤ちゃんの快適な温度を保つため
湯温計の必要性①人の手で正確な温度を確認するのは困難
赤ちゃんが入浴する湯温は、大人が入る温度よりも低く設定しなければなりません。
お湯の温度が高いと、赤ちゃんが疲れてしまったり、肌のトラブルや脱水症状になりやすかったりするため、温度には最新の注意が必要になるのです。
しかし、パパとママの手で正確な温度を確認することは難しいでしょう。
指先の温度は、その時のコンディションによって変わりますよね。
そのためにも、正しく温度を測ることができる湯温計は必要と言えるのです。
湯温計の必要性②赤ちゃんの快適な温度を保つため
沐浴中は、時間が経つにつれてお湯の温度がどんどん冷めていきます。
特に冬場はすぐに冷めてしまいますよね。
赤ちゃんが風邪をひいてしまうのは避けたいところ。
そんなときに湯温計があれば、沐浴中に終始温度を読み取ることができます。
赤ちゃんが最適な温度は、夏37〜39度、冬40〜42度が目安です。
赤ちゃんが快適に入浴できるように、湯温計を使って温度を測ることは大切と考えられますね。
赤ちゃん用の湯温計はいらない?デメリットとは
赤ちゃんが快適に入浴するために必要な湯温計ですが「デメリットはないの?」と思う方もいるでしょう。
赤ちゃん用の湯温計には、次のデメリットがあります。
- 使用期間が短い
- 計測するのに少し時間がかかる
- メモリが読みづらい
湯温計のデメリット①使用期間が短い
湯温計は、せいぜい生後1ヶ月の期間しか使わないでしょう。
大半のママは、産後1ヶ月の健診時に医師からお風呂に入浴して良いと許可がでます。
すると、赤ちゃんも大人と一緒に湯船に浸かると考えられますね。
自宅のお風呂環境にもよりますが、ほとんどの家庭は蛇口やシャワーから、温度設定がされたお湯が出てくるでしょう。
そのため、湯温計が不要となる家庭が多いのでしょう。
湯温計は使用期間が短いため、友だちや親族からのお下がりをいただくか、フリマアプリで購入するのもおすすめです。
湯温計のデメリット②計測するのに少し時間がかかる
湯温計は、温度が分かるまで時間がかかります。
前途でもお伝えした通り、冬場ですと沐浴中、温度がだんだんと冷めてしまいます。
特に、ガラス管方式アナログタイプの湯温計は注意が必要です。
そのため、お湯を溜めて、先に適温が計測できるまで、赤ちゃんはベビーバウンサー(ゆりかごの機能がついたベビーチェア)に乗せて待たせておくのが良いでしょう。
計測が完了したら、沐浴を開始します。
湯温計のデメリット③メモリが読みづらい
アナログタイプの湯温計は、メモリが確認しづらいこともデメリットです。
パパママにとって、慣れない沐浴はバタバタと焦り大変だと考えられます。
赤ちゃんのためにも、沐浴時間はなるべく早く終わらせたいですよね。
そこでおすすめなのは、デジタルタイプの湯温計を使うことです。
大きい表示でパッと確認ができますし、適温をアラームでお知らせしてくれる機能もあるので便利ですよ。
湯温計がないときはどうする?
ここでは、赤ちゃん用湯温計がない場合はどうしたら良いかアイディアや代用品をご紹介します。
- 肘で温度を確かめる
- クッキング用の温度計を使う
ぜひ参考にしてみてください。
肘で温度を確かめる
手ではなく肘で温度を確かめます。
前途でお伝えした通りに、手で確認すると指先が冷えていたり、温かかったりと、その時の状態によって温度が確認しづらいですよね。
肘ですと表面温度に、ほぼバラつきがなく均一に温度を確認できるメリットがあります。
また、赤ちゃんを抱っこしていても測りやすいという面もあります。
クッキング用の温度計を使う
湯温計がないときには、クッキング用の温度計を代わりに使うと良いでしょう。
クッキング用の温度計は最高300度まで測れる温度計があるので、割れる心配もないですよ。
買う前にチェック!赤ちゃん用湯温計選びのポイントは?
赤ちゃん用湯温計を選ぶ際に注意する点は、次のようなポイントがあります。
- 保管方法
- 湯温計以外の機能
- アナログかデジタルか
- 形状
以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきますね。
湯温計選びのポイント①保管方法
湯温計は、沐浴後に吊るして保管できるタイプがおすすめです。
置くタイプだと、場合によってはカビが発生してしまう可能性があります。
赤ちゃんのためにも、清潔さを保てる湯温計を選びたいですよね。
湯温計選びのポイント②湯温計以外の機能
沐浴を卒業したあとにも使える湯温計を選ぶと良いでしょう。
たとえば、室温を測れる機能、時計やタイマーの機能が付いた湯温計です。
値段は1,000円〜2,000円のものが多いですが、湯温を測ること以外にも使えるのであれば、高くはないと考えられます。
湯温計選びのポイント③アナログかデジタルか
湯温計の表示方法には、デジタル式とアナログ式があります。
毎日沐浴をするのですから、すばやく確認できるデジタル式を選ぶと良いでしょう。
液晶画面にパッと表示されるため便利ですし、夏冬別に適温表示がある湯温計もおすすめです。
赤ちゃんにとって適切な温度が分かり、目盛りが読みやすいメリットがあると言えます。
湯温計選びのポイント④形状
湯温計の形状を確認すると良いでしょう。
細長いタイプや先がとがっているものなどの湯温計があります。
さまざまな湯温計がありますが、角がまるい形をした湯温計を選んでください。
沐浴の際、湯温計を一緒に入れたまま使う場合におすすめです。
赤ちゃんのために、安全に入浴できる形状を選ぶことがポイントですよ。
人気の赤ちゃん用湯温計おすすめランキング3選
赤ちゃんの沐浴で使う湯温計には、さまざまなタイプがあります。
湯温計自体は、ダイソーなどの100均で買える商品もありますが、耐久性に難ありとの声も。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめの3商品をご紹介していきます。
シンワ測定 風呂用温度計 B 舟型 72648
使わないときは吊して保管できる、フック穴付きの風呂用温度計です。
一目で適温がわかるデザインなので、使い勝手もバツグンです。
ピジョン 湯温計 白くま
ピジョンの湯温計は、お風呂にプカプカ浮く対応です。
便利な適温表示付き。
赤ちゃんが喜ぶかわいい白クマのキャラクターデザインです。
パパジーノ 湯温計 ルーム&バスサーモメーター(デジタル式)
お湯の温度が設定最高温度よりも高くなると、赤ランプと音でお知らせ。
また、お湯の温度が設定最低温度よりも低くなると、緑ランプでお知らせします。
時計機能もあるため、湯温計としての活用が終わった後も、お風呂場の時計として活用できますよ。