ベビーセンサーは、出産後に産院で使用していることがあるため家庭でも活用したいと考える方の多いアイテムです。
そこで今回は、ベビーセンサーのおすすめ商品や「ベビーセンサーはいらない」「ベビーセンサーで助かった」という人の声をまとめました。
ベビーセンサーとは?

ベビーセンサーは、眠っている赤ちゃんの動きが止まると警告してくれるアイテムです。
睡眠中の赤ちゃんのSIDS(乳幼児突然死症候群)を防ぐために、産科や保育園などでも使われています。
まずはベビーセンサーについて、以下の順に詳しく説明していきます。
- ベビーセンサーの種類は2つ
- ベビーセンサーを使うメリット
- ベビーセンサーの注意点
ベビーセンサーのタイプは2つ
ベビーセンサーには以下の2つのタイプが存在します。
- 接触タイプ
- 非接触タイプ
まずは、それぞれの特徴をお伝えしていきましょう。
接触タイプの特徴
接触タイプのベビーセンサーは、赤ちゃんのオムツにつけて使います。
以下に、接触タイプの特徴をまとめました。
- 赤ちゃんの動きだけを感知する
- 軽くて小さいので持ち運びやすい
- 取り付けの練習が必要なことも
オムツから外れると誤作動の原因になります。
接触タイプのベビーセンサーを使うときは、きちんと取り付けてくださいね。

非接触タイプの特徴
非接触タイプのベビーセンサーは、敷き布団やマットレスの下に置いて使います。
以下に、非接触タイプの特徴をまとめました。
- 使い初めに設置するだけなのでカンタン
- 赤ちゃんの肌に当たらない
- 添い寝をすると正確に感知できない
非接触タイプを使うときは、ベビーベッドなど赤ちゃん専用の寝床を用意しましょう。

ベビーセンサーを使うメリット
寝ている赤ちゃんが呼吸をしているか、心配になるときがあると思います。
そんなとき、赤ちゃんの無呼吸を教えてくれるベビーセンサーがあれば心強いですね。
ベビーセンサーを使うメリットは3つあります。
- 赤ちゃんの無呼吸を感知・警告してくれる
- 呼吸チェックの手間が減る
- パパやママが安心して寝れる
赤ちゃんの窒息やSIDSの原因の1つに、呼吸器官の未発達があります。
そのためベビーセンサーを使うと、万が一赤ちゃんが無呼吸になっても発見しやすくなりますよ。
ベビーセンサーの注意点
ベビーセンサーは、赤ちゃんの「無呼吸」を教えてくれるアイテムです。
ただし、1つ覚えていてほしいのは「SIDSを100%は防げない」ということです。
ベビーセンサーはあくまでも補助的に使うもの。
ベビーセンサーだけに頼らず、日中はパパ・ママがこまめに赤ちゃんの様子を目で見て確認することが大切です。
ベビーセンサーはあると助かる?【いる派の意見】

SNSや口コミなどから、ベビーセンサーを使用して「よかった!」という意見をまとめました。
- 安心して眠れるようになった
- 呼吸の確認回数が減って楽
- 実際に無呼吸を教えてくれて助かった
また、ベビーセンサーが無呼吸を感知したおかげで、すぐに赤ちゃんを救命できた方もいるようです。
>>乳児用呼吸モニター(ベビーセンスTM)が有用であった乳幼児突発性危急事態(ALTE)の2例 – 木沢記念病院小児科 –
パパやママが、夜に安心して眠れるのもありがたいですよね。
ベビーセンサーは不要?【いらない派の意見】

ベビーセンサー「いらない派」の意見は、次の2つです。
- 値段が高い
- 誤作動があるから
値段が高くてベビーセンサーに手を出しにくい方は、レンタルも検討してみましょう。
また、警告音が鳴るとびっくりしますし、とても心配になりますよね。
実は赤ちゃんの動きが原因で誤作動が起きることもあるようです。
誤作動が起きたときに、取り付け方や設置方法を見直す必要があるなど事前にその商品に関する対処法を調べておくと安心です。
ベビーセンサーはいつからいつまで使う?

ベビーセンサーは新生児から1歳ごろまで使えます。
なぜ1歳ごろまでか、理由は3つあります。
- うつぶせから仰向けに戻れるようになる
- 寝返りがふえてセンサーの誤作動がおきる
- 自我が出て接触タイプをイヤがることも
SIDSは生後2ヶ月〜6ヶ月が発症ピークで、2歳半頃までに発生するそうです(かやば小児科医院)。
そのため、赤ちゃんの様子とSIDSの発症ピークから「新生児~1歳ごろ」までがベビーセンサーのおすすめ時期といえます。
ベビーセンサーはどこで売ってる?

ベビーセンサーは実店舗でも売っていますが、取扱店舗は少ないようです。
「一部店舗のみ」ということも。
そのため、購入や検討はネットショッピングがおすすめです。
ネットショッピングでは、以下のサイトで取り扱っています。
- Amazon
>>ベビーセンサー商品一覧 - Yahoo!ショッピング
>>ベビーセンサー商品一覧 - アカチャンホンポ
>>ベビーセンサー商品一覧 - 各メーカーの公式サイト
ネットショッピングなら、買った方の口コミを参考にできるのもうれしいですね。
おすすめのベビーセンサー5選

ベビーセンサーはたくさんの種類があるので、どれを買おうか悩んでしまいますね。
そこで、
「どのベビーセンサーを選んだらいいの?」
「それぞれの特徴ってなに?」
とお悩みの方へ、おすすめのベビーセンサーを5つ紹介します。
それぞれの特徴をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめのベビーセンサー①乳児用体動センサ ベビーアラーム
乳児用体動センサ ベビーアラームは、敷き布団の下に置いて使う非接触タイプ。
「医療機器認定」を取得しているので、安心感がありますね。
アラームが鳴る基準は1つです。
赤ちゃんが20秒間動かないとき
厚さ6cmまでの固綿タイプのマットレスや敷布団で使用できます。

「赤ちゃんだけの寝床」がある方、「カンタンな操作」をお求めの方におすすめです。
おすすめのベビーセンサー②ベビーセンス ホーム 乳児用体動センサー
医療・保育施設への導入が国内No.1。
非接触タイプで、2枚の高感度センサーパネルを置いて使います。
反応する状況は以下の2つです。
- 赤ちゃんが20秒間動かないとき
- 動く回数が1分間に10回未満のとき
産院で使い、そのまま自宅用にベビーセンス ホームを購入される方が多いようです。

「信頼」できるベビーセンサーをお探しの方におすすめします。
おすすめのベビーセンサー③スヌーザヒーロー SNH-J01体動センサ ベビーモニター
スヌーザヒーロー SNH-J01体動センサ ベビーモニターはオムツにつける接触タイプで、お腹の動きを感知します。
以下の流れで、赤ちゃんの無呼吸を教えてくれます。
- お腹の動きが15秒止まると振動する
- さらに5秒動かないとアラームで警告
「添い寝」をする方、「旅行・帰省」が多い方に向いているベビーセンサーです。

おすすめのベビーセンサー④Sense-U センスユー ベビーモニター
Sense-U センスユー ベビーモニターは、オムツにつける接触タイプです。
スマホのアプリで赤ちゃんの様子が確認できますよ。
Sense-U センスユー ベビーモニターでは、以下の3点をチェックします。
- 呼吸減少による体動の低下
- うつぶせ寝
- 体温や周りの温度が規定値をこえたとき
赤ちゃんの「発熱」や「部屋の温度」も管理したい方におすすめです。

おすすめのベビーセンサー⑤ベビーモニター MonBaby スマートボタン体動センサー
ベビーモニター MonBaby スマートボタン体動センサーは、服につける接触タイプです。
スマホのアプリで赤ちゃんの様子が確認できます。
以下の5つの状況をチェックし、アラートで警告します。
- 呼吸による体動がないとき
- うつぶせ寝
- センサーとスマホの接続が切れたとき
- 電池が残り少ないとき
- センサーが90cm以上落下したとき
高い場所からの転落を教えてくれるのはありがたいですね。

「ベビーベッド」をお使いの方におすすめです。
ベビーセンサーはレンタルも可能

ベビーセンサーはレンタルもできます。
レンタルができるのは、以下の2店舗です。
ベビーセンサーのレンタル店舗について、それぞれ解説していきます。
Babyrenta(ベビレンタ)の特徴
ベビレンタには、ベビー用品のレンタル・販売・買取サービスがあります。
Babyrentaでレンタルできるベビーセンサーは4種類。
在庫があるかどうか、こまめにサイトを確認するといいですよ。
Hariti(ハーリティー)の特徴
Hariti(ハーリティー)は事故防止や防災に力を入れており、レンタル・販売サービスがあります。
Haritiでレンタルできるのは、接触タイプのベビーセンスが1種類です。
AkoiHeartの使用が5ヶ月以内であればレンタルが安いです。
ベビーセンサーのレンタルがおすすめの方
ベビーセンサーのレンタルは、このような方におすすめです。
- 購入前に使い勝手を確認したい方
- 帰省時などの短期間だけ使いたい方
ベビーセンサーは、レンタル期間によってレンタル代金がかわります。
6ヶ月未満の短期使用ならレンタル。
6ヶ月以上使用する予定でしたら、購入を検討するのがいいでしょう。
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