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ベビーコロールはいつから使える?偽物と正規品の違いは?

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ベビーコロール12色

子どもが使う初めてのクレヨンとして人気のベビーコロールはいつから使えるのか、偽物と正規品の違いなどを徹底解説。

ベビーコロールのメリット&デメリットや食べてしまう子どもへの対処法など気になる話題をまとめてみました。

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ベビーコロールはいつからいつまで使える?

ラトルを舐める赤ちゃん

製造元のブンチョウでは、ベビーコロールの対象年齢を2~4歳としています。

これは、ほとんどの子どもが、なんでも口にものを入れる時期ではなくなり手でクレヨン持てる2歳ごろから、大人と同じ鉛筆持ちに移行する4~5歳ごろまでを対象としているためです。

しかし、実際には1歳くらいから使う人が多いようです。

初めてのお絵かきの際に、ベビーコロールを使用するというご家庭も。

また、まだ絵を描くことに興味がない場合でも、ベビーコロールを積み重ねたり指にさしたりして遊ぶことができますよ。

ベビーコロールは偽物がある?本物との見分け方は?

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ネットでベビーコロールを検索すると、「これって本物?」と疑うような商品が出てくることがあります。

「見た目はとても似ているけれど、ロゴがないし、値段も他の物より安い……」と心配になる人もいるはず。

そこで、ベビーコロールの本物と、それ以外を見分けるポイントをご紹介します。

実店舗で購入する際にも確認してみてくださいね。

チェックポイント
  • Baby Colorのロゴがある
  • 材質をチェックする
  • 日本製である
  • APマークがある
  • 株式会社ブンチョウが製造
  • 販売先はブンチョウ/あおぞら/AGなど
  • 縦型と横型がある

Baby Colorのロゴがある

本物にはパッケージに必ず「Baby Color」のロゴが入っています。

入っていないものは偽物と思って間違いないでしょう。

材質をチェックする

本物のベビーコロールの材質は、「顔料/ポリエチレン/炭酸カルシウム/流動パラフィン/パラフィンワックス」です。

本物以外では「プラスチック」のみや、何も記載がないことがあります。

細かいですが、材質も確認しておくと安心です。

日本製である

ベビーコロールの本物は日本製です。

原産国が日本であることを確認しましょう。

APマークがある

舐めても安全であることを証明する「APマーク」があるか確認しましょう。

株式会社ブンチョウが製造

ベビーコロールは、日本の「株式会社ブンチョウ」が製造しています。

ネット購入の場合は商品の概要欄に、実店舗で購入する際はパッケージに「株式会社ブンチョウ」と記載されているか確認しましょう。

ただし、ベビーコロールの製造元はブンチョウですが、販売元はあおぞらなど別会社となっていることもあります。

また、最近ではプリヴェAG株式会社(ハズキカンパニー)の製品も出てきています。

販売先はブンチョウやあおぞらなど

ベビーコロールを購入しようとすると販売元が「あおぞら」や「プリヴェAG株式会社(ハズキカンパニー)」となっていることが多いですが、これらも正規品です。

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ベビーコロールの製造を行なっているのが株式会社ブンチョウで、その製品を仕入れて販売しているのが「あおぞら」だからです。

株式会社ブンチョウのHPにも、主な納入先として「株式会社あおぞら」などが挙げられています。

ハズキカンパニー(旧AG)のベビーコロールも正規品

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ブンチョウとAGのベビーコロールはパッケージが違うものの、どちらも正規品と言って良い商品です。

ベビーコロールには縦型と横型パッケージがある

ベビーコロールの製品自体(中身)は同じですが、パッケージが縦型になっているものと横型になっているものがあります。

元祖ベビーコロールと言われているのがブンチョウが製造している「横型パッケージ」。

発売から30年以上経っています。

そしてパッケージをリニューアルして販売しているのが「縦型パッケージ」です。

横型パッケージ
【元祖】
縦型パッケージ
【リニューアル】
販売元ブンチョウ
あおぞら
ラングスジャパン
AG(ハズキカンパニー)
種類・ベーシックアソート15色
・ベーシックアソート12色
(パッケージリニューアルver.有)
・ベーシックアソート6色
・パステルアソート6色
・ 6color
・12color
・スイート
材質顔料
ポリエチレン
炭酸カルシウム
流動パラフィン
パラフィンワックス
顔料
ポリエチレン
炭酸カルシウム
流動パラフィン
パラフィンワックス
原産国日本日本
対象年齢2歳以上2歳以上
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ハズキカンパニー(旧プリヴェAG株式会社)のベビーコロールは、パッケージが縦型になったものですが、こちらは「第5回キッズデザイン賞」を受賞しています。

その際に、受賞先として「株式会社ブンチョウ」と並んで紹介されていることから、どうやら共同開発的な意味合いになっている模様。

企業名/団体名プリヴェAG株式会社/
株式会社ブンチョウ
対象文具
受賞年度2011年度(第5回)
デザインミッション子どもたちの安全・
安心に貢献するデザイン
子どもたちの創造性と
未来を拓くデザイン
カテゴリー
・応募分野
プロダクト、
商品デザイン分野
部門キッズセーフティ部門
賞名最優秀賞(経済産業大臣賞)
キッズセーフティ部門
出典:キッズデザイン賞

あくまでもベビーコロールの素材は同じ(ブンチョウが製造しているもの)で、パッケージや色の組み合わせが微妙に違うだけのようです。

こうしてみると、ベビーコロールは結構種類があるように思われます。

そこで以下に、ベビーコロールの種類をまとめてみました。

ベビーコロールの種類

現在日本で販売が確認できる正規品ベビーコロールの種類は、以下の7種類です。

種類カラー
【横型パッケージ】
ベビーコロール
ベーシック・
アソート 15色
ぐんじょういろ
みずいろ
あお
むらさき
くろ
しゅいろ
だいだいいろ
みかんいろ
ももいろ
うすだいだい
おうどいろ
きいろ
きみどり
みどり
ちゃいろ
【横型パッケージ】
ベビーコロール
ベーシック・
アソート 12色
あか
ももいろ
うすだいだい
だいだい
きいろ
きみどり
みどり
みずいろ
あお
むらさき
ちゃいろ
くろ
【横型パッケージ】
ベビーコロール
ベーシック・
アソート 6色
あか
だいだい
きいろ
みどり
あお
くろ
【横型パッケージ】
ベビーコロール
パステル・
アソート 6色
パステルブラウン
パステルグリーン
パステルオレンジ
パステルブルー
パステルパープル
パステルピンク
【縦型パッケージ】
ベビーコロール
6color
レッド
オレンジ
イエロー
ライトグリーン
ブルー
ブラック
【縦型パッケージ】
ベビーコロール
12color
レッド
ピンク
ペールオレンジ
オレンジ
イエロー
イエローグリーン
グリーン
スカイブルー
ブルー
パープル
ブラウン
ブラック
【縦型パッケージ】
ベビーコロール
スイート
ローズマダー
ホワイト
ライトターコイズ
ティーグリーン
イエローオレンジ
アンバー

ベビーコロールは必要?メリットまとめ

子どもが初めて使うクレヨンとして人気なベビーコロール。

「人気だけれど他のクレヨンと何が違うの?」と気になる人も多いはず。

そこでまずは、ベビーコロールを実際に使用している人の口コミからメリットをご紹介します。

ベビーコロールのメリット
  • ペンを持てない子も持ちやすい
  • 折れにくい
  • 転がりにくい
  • 床や机が汚れにくい
  • 汚れを落としやすい
  • 水洗いができる
  • 舐めても安全
  • 窒息防止の形状になっている
  • 爪にクレヨンが入らない
  • 手が汚れにくい
  • クレヨンの減りが遅い
  • おえかきができなくても楽しい
  • おままごとに使える
  • 色を覚えられる
  • 積み重ねて遊べる

ペンを持てない子も持ちやすい

ベビーコロールの握る部分は、手のひらにすっぽりとおさまる丸みを帯びた形です。

そのため、まだペンを持てない子でもしっかりと握って持てます。

このように持ちやすいことから、子どものはじめてのクレヨンとして選ぶ人が多いですよ。

折れにくい

ベビーコロールは一般的なクレヨンよりも硬いため、折れにくいのが特徴です。

子どもがクレヨンを使うと、描くときに力を入れすぎたり、クレヨンを投げたりして、すぐ折れてしまうことがありますよね。

ベビーコロールは、子どもが多少乱暴に扱っても折れることはなかったという口コミが多いです。

転がりにくい

ベビーコロールは円錐形で立てておけるため、コロコロと転がり机から落ちることが少ないです。

一般的なクレヨンだと、転がって床に落ち、そのまま折れて床も汚れることがありますよね。

床で使うときも、コロコロ転がって追いかけるのが面倒という人もいるのでは。

転がらないというだけで、子どもとのお絵描きの時間のストレスがなくなりますよ。

床や机が汚れにくい

口コミで多いのが、床や机が汚れにくいという点です。

なぜかというと、ベビーコロールはつるつるとしたところには、描きにくくなっているためです。

子どもがお絵描きをしていると、気が付かないうちに紙から出て床や机に描いていた!ということがよくありますよね。

そうなるとクレヨンを消すのが、それはもう大変。

ベビーコロールなら、そもそも紙以外には描きにくいため、机や床がものすごく汚れることはありません。

汚れを落としやすい

ベビーコロールは、紙以外には描きにくくなっていますが、もし汚れてしまっても汚れを落としやすいです。

洋服なら普通に洗濯するだけで大丈夫。

机や床なら消しゴムで消すことができます。

テーブルやドアなどのつるつるした面には、そもそもよく書けませんが、それでも薄く跡がついた場合には、消しゴムで消すことができます。襖などの紙についた場合は、きれいに消すことはできません。消しゴムでこすると多少薄くすることはできます。衣服についた色は、通常の洗濯で落とすことができます。

引用:株式会社ブンチョウ

また、おしりふきで拭いても簡単に汚れを落とせますよ。

水洗いができる

ベビーコロールは水洗いができます。

そのため、子どもがなめてしまっても洗って清潔に保てるのが安心ですね。

石鹸や中性洗剤で洗ってよくすすぎ、タオルで拭くだけでお手入れが完了しますよ。

ベビーコロールを清潔に保つために水洗いすることができます。手のひらで石けんや中性洗剤をよく泡立てて、そっと洗ってください。その後、水でよくすすいで、タオル等で水分をそっと拭き取ってください。

引用:株式会社ブンチョウ

舐めても安全

ベビーコロールは子どもが舐めてしまっても安全な材料で作られています。

その証明に、画材の安全性を審査する、アメリカの機関が定めた評価基準に合格し、人体に対して害のない製品にのみ付与される「APマーク」がついています。

また、ヨーロッパの玩具規格(EN71)でも、有害貴金属の溶出量を検証するテストで規制値をクリアしていますよ。

成分の安全性は、アメリカのACMIとヨーロッパ玩具規格EN71Part3、この2つの規格に適合することで担保されています。
EN71はヨーロッパの玩具規格で、Part3は溶出成分についての規格です。規格の内容は、18種類の有害重金属について誤って飲み込んだ際に胃の中でどれだけ溶け出すかを推定し、その溶出量を規制するもので、ベビーコロールはこの規制値をクリアしています。
ACMI(Art&Creative Materials Institute)はアメリカで1936年に設立された非営利団体で、画材の安全性について審査し、製品の保証を行なっています。弊社は1983年に参加し、ベビーコロールを含む弊社製品のチェックを実施しています。審査の結果、問題がないと判断されるとAPマークの使用が許可されます。勿論ベビーコロールもAPマークの記載が許可されています。

引用:株式会社ブンチョウ

窒息防止の形状になっている

ベビーコロールは、クレヨンの中が空洞になっており、先端まで穴が貫通しています。

この形状により、万が一飲み込んでしまっても空気が通るようになっているのです。

誤飲は絶対に起こらないとは言い切れないため、この形状になっていることは安心感につながりますね。

爪にクレヨンが入らない

ベビーコロールは爪に入らないという口コミも。

一般的なクレヨンは、少し指先に当たると削れて爪に入ってしまいますよね。

一度爪が汚れるとなかなか落ちないうえ、子どもが手を洗うのを嫌がることもあり、それはもう大変です。

爪が汚れないだけで、お絵描きのストレスがかなり軽減されますよね。

手が汚れにくい

普通のクレヨンは、巻いてある紙が破れて、手がクレヨンだらけになります。

その汚れた手でいろいろなところを触って家中クレヨンだらけ、なんていうことも。

しかし、ベビーコロールは硬めなため、手にクレヨンが付きにくくなっています。

使用後に手を洗う必要がないのがうれしいといった声が多くありました。

クレヨンの減りが遅い

ベビーコロールはクレヨンの減りが遅いため、頻繁に買う必要がないという声も。

一般的なクレヨンは、折れたり削れたりして、短くなるのが早いと感じている人も多いのではないでしょうか。

そのたびに新しいものを購入するのは少し困りますよね。

気がついたら無い色が増えて最終的には2~3本……ということもあるかもしれません。

その一方、ベビーコロールは数年間使用している人もいるほど、なかなか減らないクレヨンといえます。

おえかきができなくても楽しい

ベビーコロールは、お絵描きに興味を持たない子でも楽しめます。

とくに、指人形のように親や自分の指にさして遊ぶのが楽しい子が多いようですよ。

何本差せるか挑戦してみるのもいいですね。

おままごとに使える

ベビーコロールを使い、ごっこ遊びをする子もいます。

ベビーコロールを横につなげて、おもちゃの包丁で切る真似をしたり、野菜や果物に見立てて鍋で混ぜたり。

アイスクリームのような形を利用して、アイス屋さんになっている子もいます。

お絵かき以外にもいろんな遊びで活用できますよ。

色を覚えられる

ベビーコロールは子どもの目を引く鮮やかな色合いで、お絵描きしながら色の名前の学習もできます。

積み重ねて遊べる

ベビーコロールは中が空洞になっており、積み重ねて遊べます。

お絵描きより積むことに夢中になる子も。

つみきより崩れにくく高く積み重ねやすいため、子どもも「こんなに高く積めた!」と達成感を味わえるでしょう。

また、慎重に積み重ねることで、集中力も養われていきますよ。

ベビーコロールはいらない?デメリットまとめ

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魅力的なベビーコロールですが、デメリットも気になるところ。

ベビーコロールのデメリット
  • 描くのに筆圧が必要
  • 描いた色が薄い
  • 大人が踏むと割れる
  • 付属のケースに収納しづらい
  • 細かい作業には向いていない
  • 子どもが食べる

そこで、次は実際に使用した人の口コミをもとに、デメリットをチェックしていきましょう。

描くのに筆圧が必要

ベビーコロールは、手や服が汚れないくらい硬くするためにプラスチックを混ぜて成型されています。

そのおかげで投げたり落としたりしても壊れにくいのですが、筆圧が弱いとよく描けないことがあります。

そのような場合は、しっかりと持ち力を入れられるようになってから使うか、大人が一緒に持って絵を描くのがよいでしょう。

描いた色が薄い

ベビーコロールは硬いクレヨンのため、描いた色が薄くなることがあります。

とくにツルツルとした紙の上では発色しにくいです。

そのため、少しでもきれいな色を描くには、画用紙など表面が粗めの紙を選ぶのがポイントですよ。

表面のつるつるしたアート紙などにはほとんど描けません。すこしでもきれいな色を描きたいときは、画用紙など、表面が粗めの紙を選んでください。

引用:株式会社ブンチョウ

大人が踏むと割れる

硬いクレヨンではありますが、さすがに大人が踏むなどの衝撃が加われば割れることもあります。

割れた破片を子どもが食べると粘膜を傷つける可能性があるため、割れたものはすぐに片づけましょう。

また、ベビーコロールを使い終わるごとに、きちんと片付けて床に転がっていることがないようにしたいですね。

付属のケースに収納しづらい

付属のビニールケースに収納しづらいという口コミも。

ベビーコロールを積み重ねてケースに入れる必要があるため、手間だと思うこともあるようです。

そのような場合は、セリア(100円ショップ)の「フタ付きケース トール」がベビーコロール12個をジャストフィットで簡単に収納できるという声がありました。

他にも、タッパのフタに穴を開けてポトンと落として片付ける人もいましたよ。

細かい作業には向いていない

ベビーコロールは持ち手が丸いのと、そこを握ることで手元が見えにくいです。

そのため、塗り絵など細かい作業はしにくいことも。

そのような点から、4~5歳で大人と同じ鉛筆持ちに近づいてくると、一般的な棒状のクレヨンに移行して塗り絵などをする子が多いです。

鉛筆持ちができるようになるころを、ベビーコロール卒業の目安としてもよいでしょう。

子どもが食べる

おしゃぶりのような咥えやすい形と、子どもの目を引く鮮やかなカラーなため、子どもが食べてしまうことがあります。

ベビーコロールは、舐めても安全な材料で作られていますが、やはり口に入れるのは避けたいですよね。

次に「ベビーコロールを食べてしまう子どもの対処法」をご紹介します。

実際に使い始めて食べてしまうときに参考にしてみてくださいね。

誤飲しがち?ベビーコロールを食べてしまう場合の対処法

ベビーコロールを食べてしまう子はとても多いです。

とくに1歳未満の何でも口に入れる時期の赤ちゃんは必ずといっていいほど食べてしまいます。

また、2歳くらいになっても、噛んだり舐めたりしてしまう子どももいるのが現状です。

いくら舐めても安全な素材で作られているとはいえ、かじって折れたものが口に入ると危険です。

そのため、ベビーコロールを使うのは、食べ物以外を口に入れなくなってからがよいでしょう。

しかし、それでもたまに食べてしまうこともあるはず。

そのようなときには以下のような対処をしてみてください。

ベビーコロールを食べてしまう
場合の対処法
  • 指しゃぶり防止マニキュアを塗る
  • 一緒に使う
  • ベビーコロールを放置しない

指しゃぶり防止マニキュアを塗る

指しゃぶり防止マニキュアは、爪噛みや指しゃぶりを防止するために塗るマニキュアです。

苦み成分を配合することで指を舐めないようにし、舐めても人体に無害な成分となっています。

商品によっては、誤飲防止のためにおもちゃにも塗れるものもありますよ。

ベビーコロールに塗る際は、クレヨンの色や質感に変化がないか、よく注意しながら使用してくださいね。

一緒に使う

ベビーコロールを使うときは大人も一緒に使いましょう。

そばで見ていれば、舐めてしまう以上の危険な行為(折れたものを食べる・口に全部含んでしまう)に気が付けます。

ベビーコロールは、折れにくく舐めても安全なクレヨンですが、何が起こるか分からないのが育児です。

子どもひとりの時には使わせないようにしましょう。

ベビーコロールを放置しない

ベビーコロールを使い終わったあとは、必ず子どもの手が届かない場所に片付けましょう。

放置すると、ベビーコロールを子どもが1人で食べてしまう危険があります。

また、そのままにしておくと大人が踏んで割れたり、その割れた破片を子どもが食べてしまったりすることも。

このような危ない状況にならないように、使い終わったら必ずお片付けするようにしましょう。

食べてしまったときの対処法は?

クレヨンなどの素材は少量であれば、あまり心配がないとされています。

少量であれば、あまり心配がないもの

  • クレヨン
  • 化粧品
  • 石鹸
  • シャンプー
  • 絵具
  • シャボン玉
  • 墨汁
  • 線香
  • シリカゲル(乾燥剤)
  • 粘土

→できるだけ取り除き、少量のようならしばらく様子を見ましょう。

※ただし、症状が変わった場合には、医療機関を受診してください。

引用:たかだ こども クリニック

ただし、心配な場合は医療機関を受診するのが賢明です。 

受診が必要か迷う場合には、まず小児救急電話相談(#8000)に相談してみると良いでしょう。

出典:厚生労働省

また、割れた破片が気道に入った場合は窒息の危険があります。

気道に入り窒息が迫っているようなら、背部をたたいて取り除く等の処置を行い、同時に救急車を呼んでください。

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