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ベビースケールはいらない?大人の体重計で代用はできる?

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ベビースケールは使う期間が限られることから、いらないという意見も多いアイテムです。

そこで今回は、ベビースケールのメリットとデメリットを徹底調査。

大人の体重計でベビースケールの代用はできるかなど、気になる話題をまとめました。

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ベビースケールは必要?メリットまとめ

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ベビースケールは、赤ちゃんの体重を計測できるだけでなく、授乳前後に使用することで母乳量を計測することができます。

赤ちゃんが小さいうちは特に、母乳やミルクをしっかり飲めているのかとても不安ですよね。

以下に、「母乳」「混合育児」「ミルク」でそれぞれ活用できる、ベビースケールを使用するメリットをまとめました。

ベビースケールのメリット
  • 【母乳】母乳量を数値で把握できる
  • 【混合】ミルク追加量の目安がわかる
  • 【ミルク】吐き戻しがあっても授乳量がわかる
  • 定期的に成長を確認できる

【母乳】母乳量を数値で把握できる

まずは、母乳育児におけるベビースケールのメリットをご紹介していきます。

母乳への不安が解消できる

ベビースケールを使用することで、赤ちゃんが飲めた母乳の量が数値でわかるため、

「母乳があまり出てないのではないか」

「赤ちゃんが上手に哺乳できていないのではないか」

という不安を、取り除くことができます。

もし、想像より数値が少なくても、

「あまり飲めていないので、すぐに泣くかもしれない」

「次回の授乳時間を増やそう」

といった、先の見通しや対策を立てることができるため、安心できますよ。

母乳の傾向や状態を把握できる

母乳量の計測を続けていると、

「夕方よりも昼間の方が、たくさんの量を飲めている」

「左右で母乳の量に差がある」

といった自身の傾向も把握できます。

また、母乳はその日の体調や赤ちゃんの月齢によっても変化します。

計測値を比較することで、母乳の状態を正確に把握できるため、とても便利ですよ。

【混合】ミルク追加量の目安がわかる

赤ちゃんが産まれたその日から、すぐに母乳が出るわけではありません。

母乳だけでは量が足りない場合、赤ちゃんの成長のために、ミルクも与える必要があります。

ベビースケールを使用すると、母乳量を正確に把握できるため、ミルクでどのくらいの量を補うべきかがわかります。

例えば、適正な授乳量が1回につき40mlの赤ちゃんの場合、母乳で20ml飲めていることがわかれば、ミルクを20ml足そうかなというおおよその見当がつくということです。

1日に何度も訪れる授乳のたびに、ミルクを足す量に悩むのはつらいですよね。

ベビースケールは「把握できないこと」によるモヤモヤや不安を解消できます。

【ミルク】吐き戻しがあっても授乳量がわかる

ミルクの場合は、哺乳瓶の数値でほぼ正確な授乳量を確認できます。

しかし、赤ちゃんが小さいうちは、授乳のあとに吐き戻しをすることが多いです。

特に、吐き戻しの量が多い赤ちゃんの場合は、哺乳瓶の数値よりも、ベビースケールを使用した授乳量の計測をおすすめします。

定期的に成長を確認できる

最後に、全体的にメリットとなる部分について解説していきます。

乳幼児健診の実施がない期間も安心

乳幼児検診は、自治体によりばらつきはあるものの、1ヶ月検診のあと3~4ヶ月検診や6ヶ月検診まで実施されないため、かなり期間があきます。

その間は、赤ちゃんの体重を計測する機会がないため、赤ちゃんが順調に成長しているか不安ですよね。

ベビースケールがあれば、定期的に赤ちゃんの体重を計測し、成長曲線と照らし合わせることができます。

こだわりの成長記録を残せる

ベビースケールはこだわりの月齢写真を残したい人にもおすすめです。

赤ちゃんの姿と体重を一緒に写真に残すことで、見返したときにより一層成長を感じられますよ。

ベビースケールはいらない?デメリットまとめ

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ベビースケールについて、あると安心できることは分かったけれど、先輩ママや先輩パパの「必要がなかった」「使わなかった」という口コミを見ることもありますよね。

以下にベビースケールを使用するデメリットをまとめました。

ベビースケールのデメリット
  • 場所を取る
  • 使用期間が限られる
  • 神経質になりすぎる恐れがある

場所を取る

ベビースケールは測定値表示部分と、赤ちゃんを乗せる受け皿の部分があり、一般的な大人の体重計と比べて横幅は2-3倍ほど長く、重さも2kgほどあります。

なるべく出し入れする手間の少ない便利な場所に置いておきたいですが、置きっぱなしにするにはかなり場所を取ります。

測定値表示部分と受け皿が一体化していて立てかけられる薄手のものや、受け皿を取り外して省スペース化できるものなどもあるため、あらかじめ使用しやすい収納方法も考えておきたいですね。

使用期間が限られる

個人差はありますが、おおよそ生後3ヵ月ごろを目安に授乳が軌道に乗るため、ベビースケールの使用回数が減ってきます。

使用期間の短さからなかなか購入に踏み切れない方もいるかもしれません。

しかし、授乳が軌道に乗ったあと、離乳食が始まる生後6ヵ月ごろあたりにも母乳やミルクの量で悩む時期が訪れます。

  • 最近母乳の出が悪くなった気がする
  • 離乳食が始まってからあまり母乳を飲まなくなった
  • 離乳食のあとにミルクを足す量の感覚がつかめない

上記のような、成長に合わせた悩みが出てきた時も、ベビースケールがあれば安心です。

神経質になりすぎる恐れがある

授乳のたびに母乳量を測定していると、真面目な方ほど、「母乳量がわからない」というストレスよりも、「測定しなければ気が済まない」というストレスが強くなってしまう可能性があります。

あくまで「授乳にかける時間」や「どのくらいの量を飲めているか」の感覚をつかむために使用しているということを意識しましょう。

また、毎回の測定で一喜一憂していると感じたら、1日の計測回数を減らすなどして、心の負担を軽くする対策が有効です。

ベビースケールは、お母さんの安心材料のために使用したいですね。

人気のベビースケールおすすめランキング3選

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メリットとデメリットを理解した上で、やはりベビースケールが必要と感じたら、せっかくなので早めに購入を検討しましょう。

以下にAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめの3商品をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タニタ ベビースケール BB-105

授乳量は1g単位で測定できる、驚きの機能を備えた人気のベビースケールです。

※「授乳量ボタン」押した後5秒間のみ授乳量(前回体重との差)を1g単位で表示します。

赤ちゃんのためにひやっとしない「やわらかマット」が付属。

体重は8kgまで5g単位、20kgまで10g単位で測定できるため赤ちゃんから幼児まで長く使えますよ。

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Haiteku デジタル ベビースケール

手に取りやすい価格で人気のベビースケールです。

体重は20kgまで10g単位で測定することができますよ。

巻き尺付きなので、ついでに身長測定をすることもできます。

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MQUPIN ベビースケール

0~20kgまでは5g単位、20kg~は50g単位で計測できるベビースケールです。

正確な数値が知りたいのであれば、タニタ製がおすすめですが、ザックリな数値でOKであればコストを半分程度に抑えることができるこちらがおすすめです。

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数ヶ月間だけの利用ならレンタルもおすすめ

ベビースケールを最も使いたい期間と言えば、新生児期でしょう。

母乳がどれくらい出ているか不安、赤ちゃんの体重が増えているかチェックしたいという方は、最初の数ヶ月だけレンタルするのもおすすめです。

例えばベビレンタなら、購入すると1万円程度のタニタのベビースケールも2,680円(税込)〜レンタル可能です(2023年1月時点)。

そのため「試しに使ってみたい」「数ヶ月だけ使いたい」という方は、レンタルも検討してみてくださいね。

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ざっくり数値ならベビースケールの代用として大人の体重計を使うのもあり

寝室の赤ちゃん

出産準備品はたくさんあるため、今あるもので代用できるなら、ベビースケールの購入を控えたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

  • 1週間の体重増加量
  • 1ヵ月の体重増加量

をざっくり把握したいだけであれば、大人の体重計で代用ができます。

赤ちゃんを抱っこして2人で体重計に乗り、そのあと大人が1人で体重計に乗った値を差し引くという計測方法です。

ただし、大人の体重計は一般的な表示単位が100gのものが多いため、10g単位での計測が必要な

  • 母乳量の測定をしたい方
  • 体重増加量を「毎日」確認したい方

にはおすすめできません。

上記のようなことが気になるなら、やはりベビースケールの購入を考えるべきとも言えるでしょう。

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