赤ちゃん用のヘアブラシは必要なのかいらないのか、メリット&デメリットをまとめてみました。
また、ベビーヘアブラシ選びのポイントや人気のおすすめ商品もご紹介していきます。
赤ちゃんのヘアブラシは必要?メリットまとめ
出産準備品に書いてある「ヘアブラシ」。
お店やネットでは様々な種類の赤ちゃんのヘアブラシがそろっていますが、赤ちゃんのヘアブラシは本当に必要なのでしょうか?
ここでは、赤ちゃんのヘアブラシのメリットをご紹介します。
- ブラシの毛が柔らかい
- ママやパパが持ちやすい
- 髪の毛がからまなくなる
- 髪の毛をとかすと血行が促進される
- 髪の毛をとかす際にマッサージ効果も
ブラシの毛が柔らかい
赤ちゃんのヘアブラシは、細くて柔らかい赤ちゃんの髪の毛に合うように作られています。
赤ちゃんに特化して作られているので、生まれてすぐから使うことができます。
逆に、大人用のブラシを使用すると、肌を傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要です。
ママやパパが持ちやすい
赤ちゃんのヘアブラシは、お世話をするママやパパが持ちやすい作りになっています。
大人が持って握りやすいように手になじむサイズやデザインになっていますよ。
髪の毛がからまなくなる
寝ていることが多い赤ちゃんは、布団とこすれて髪の毛がからまり毛玉のようになってしまうことも。
赤ちゃんのヘアブラシで髪の毛をとかせば、毛がからまりにくくなるため、毛玉のようになるのを防げます。
お風呂あがりに水分を拭き取った後、とかしてあげるといいですよ。
髪の毛をとかすと血行が促進される
赤ちゃんのヘアブラシは、髪の毛をとかしたり、整えたりするだけでなく赤ちゃんの頭皮を刺激して血行を促進します。
血行が促進されると、代謝がよくなり皮膚の免疫力が上がることが期待できます。
赤ちゃんの健康にとっても嬉しい効果ですね。
髪の毛をとかす際にマッサージ効果も
髪の毛をとかすと「すぐに寝る」「髪の毛をとかすとニコニコする」という赤ちゃんも多いようです。
これは、髪の毛をとかすとマッサージ効果があり、赤ちゃんがリラックスするからです。
情緒の安定にもつながりますよ。
逆に、ブラシを嫌がる場合には、しばらく使用をやめるなど赤ちゃんの様子に合わせて使用することが大切です。
赤ちゃんのヘアブラシはいらない?デメリットまとめ
赤ちゃんに特化して作られている、赤ちゃんのヘアブラシですが「よく使った」という意見の一方で、「買っても使わなかった」「買わなくてよかった」という意見もあります。
そういったこともあり、赤ちゃんのヘアブラシを購入しようか迷う方も多いようです。
以下では赤ちゃんのヘアブラシには、どのようなデメリットがあるのかご紹介していきます。
- 薄毛だと使わない
- 使う期間が限られている
- 天然素材のブラシは毛が抜ける
薄毛だと使わない
生まれてきた赤ちゃんの髪の毛が薄い場合、ヘアブラシはほとんど使いません。
「髪の毛が薄かったので全くヘアブラシが必要なかった」
「2歳まで髪の毛をとかしたことがない」
というママもいます。
生まれてすぐの必要となるアイテムではないため、生まれてきた赤ちゃんの髪の毛の量を見てからヘアブラシの購入を決めるといいかもしれません。
使う期間が限られている
赤ちゃんのヘアブラシは、使う期間が短く限られています。
1~2歳くらいで髪質が変わり、赤ちゃん用のヘアブラシは使えなくなってしまうということも。
「髪の毛がフサフサで4か月くらいには赤ちゃん用を使わなくなった」
というママの意見も。
そのため、赤ちゃんから幼児期の子どもまで使えるタイプのブラシを選ぶと、長い期間使えますよ。
天然素材のブラシは毛が抜ける
天然素材のブラシのデメリットは、毛が抜けることです。
「ヘアブラシの毛が抜けるので赤ちゃんにつきそうで使えない」
「ヘアブラシの毛が落ちて掃除が大変」
といった声もありました。
赤ちゃんのヘアブラシ選びのポイントは?
種類が豊富な赤ちゃんのヘアブラシ。
たくさんある中から、どのようなヘアブラシを選んだらよいか悩みますよね。
ここでは、赤ちゃんのヘアブラシを選ぶポイントをご紹介します。
購入する際の参考にしてください。
- 素材で選ぶ
- 使いやすさで選ぶ
- セット内容で選ぶ
素材で選ぶ
ヘアブラシは、赤ちゃんの肌に直接触れるものなので素材で選びましょう。
赤ちゃんのヘアブラシは、ナイロンやプラスチックと天然素材のものがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ナイロン・プラスチックのヘアブラシ
ナイロンやプラスチックのヘアブラシは、丸洗いができます。
ヘアブラシは、赤ちゃんの肌に直接触れるものです。
清潔な状態をキープできるのはうれしいですね。
しかし、静電気が起こりやすいデメリットも。
とかす前に髪の毛をぬらすと静電気が起こりにくくなりますよ。
天然素材のヘアブラシ
豚、馬、ヤギの毛から作られている、天然素材のヘアブラシ。
毛が柔らかく、赤ちゃんの頭皮を傷つけません。
静電気も起こりにくく、赤ちゃんの髪の毛がツヤツヤになります。
耐久性もありますが、その分、価格が高め。
丸洗いができないので、汚れは拭いて落とすようにしましょう。
使いやすさで選ぶ
赤ちゃんのヘアブラシを使うのは、ママやパパです。
ママやパパが使うときに、握りやすいか、ヘアブラシが小さすぎないかチェックしましょう。
使いにくいと力が入りすぎて、赤ちゃんに強く当たってしまうことも。
使いやすさも大切なチェックポイントです。
セット内容で選ぶ
赤ちゃんのヘアブラシは、クシとセットになっているものもあります。
毛量の少ないときはヘアブラシ、赤ちゃんが成長して毛量が増えたらクシと成長に合わせて使えるので、長い期間使えます。
また、髪の毛がぬれているとき、乾いているときで使い分けられるセットもあるので家庭に合ったセットを選びましょう。
人気の赤ちゃん用ヘアブラシおすすめ3選
赤ちゃん用のヘアブラシにはどんな商品があるのかわからない、たくさんあってどの商品を選べば良いのかわからない、と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで以下では、楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したスタッフおすすめの3商品をご紹介していきます。
貝印 ベビー用ヘアセット
地肌にやさしい先端球面仕上げのクシと、赤ちゃんの髪にやさしいブラシがセットになった商品です。
ケース付なので、管理がラクですし持ち運びにも便利です。
日本製といった点も安心ポイントですね。
ベビーブラシ&コーム Natural
メイクのフェイスブラシにも使われる柔かな感触の「ヤギ毛」を使用したヘアブラシです。
髪が少ない我が子でも使えた!と絶賛の一品です。
オーエスケー ミールタイム ベビーヘアケアセット
赤ちゃんの頭皮にやさしい設計でクシの先端が丸くなっているため安心して使える商品です。
赤ちゃんの肌と髪にやさしいナイロン毛を使用、ハンドル部分は衛生的な抗菌加工となっています。
赤ちゃんのヘアブラシは大人用で代用できる?
赤ちゃんのヘアブラシは、使う時期が短いので買うのを悩んでしまいますよね。
そんなときは、大人のヘアブラシで代用できます。
ただし、大人のヘアブラシをそのまま使うと赤ちゃんの頭皮を傷つけてしまう可能性があります。
大人のヘアブラシを使っているママは「ブラシをティッシュなどで覆ってから、軽く指で押し付けてブラシの先を少しだけ出して使う」などの工夫をしているそうです。
赤ちゃんの頭皮はデリケートなので、基本的には赤ちゃん用のヘアブラシを購入するのがおすすめです。