赤ちゃんのお世話に必要なアイテムの中に「赤ちゃん用のガーゼ」や「沐浴用ガーゼ」というものがありますが、実際は「必要」という声と「いらない」という声があります。
そもそもガーゼハンカチは一体何に使うものなのでしょうか?
この記事では、赤ちゃん用品の中でもよく使われるガーゼやガーゼハンカチについて詳しく解説していきます。
ママ歓喜!
話題の使い捨てガーゼ
赤ちゃん用のガーゼは何に使う?
出産が近くなると、ベビー用品の準備を始めますよね。
出産準備リストにあるガーゼ。
複数枚用意するようになっているけれど、そもそも何に使うのかよくわからないという声もあるようです。
先輩ママたちは、どんな時に使っているのでしょうか。
まずは、赤ちゃん用ガーゼの用途をみていきましょう。
- 赤ちゃんの口元を拭く
- 汗拭き
- 歯磨き
- 沐浴
赤ちゃんの口元を拭く
赤ちゃん用ガーゼを使うのは、赤ちゃんの口元を拭くときです。
赤ちゃんは授乳後に母乳やミルクを垂らしたり、よだれを垂らしたりします。
その際、ティッシュやタオルで拭くと、赤ちゃんの薄い肌を傷つけてしまいます。
そのため、肌触りの良い赤ちゃん用ガーゼが必要になりますよ。
汗拭き
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、一年中汗をかきます。
赤ちゃん用ガーゼは、吸収力がよく肌に優しく作られているので、汗を拭くのにぴったりです。
また、背中に入れて汗取りパットとしても使えますよ。
歯磨き
蛍光剤や消毒薬などが使われていない綿100%のガーゼは、歯の生え始めの時期の歯磨きにも使えます。
ママの指にガーゼを巻き付けて、歯を磨きます。
歯の生えそろっていないときは、歯ブラシで上手に歯を磨くのは難しく汚れをきれいに落とせません。
しかし、ガーゼを使えば、指で磨けるのでしっかりと汚れを落とせます。
衛生的に使いたいママは、使い捨てのガーゼを使って歯磨きをする方が多いようです。
ある程度歯が生えてきたら、赤ちゃん用の歯ブラシで歯磨きをすると良いでしょう。
沐浴
沐浴で赤ちゃんを洗うときにもガーゼを使います。
肌が敏感な赤ちゃんを、柔らかいガーゼでそっと洗ってあげましょう。
大きいサイズのガーゼは、入浴後の体を拭くときに使います。
ガーゼは水分をよく拭き取るので、赤ちゃんのからだを早く拭けますよ。
赤ちゃん用のガーゼは必要?メリットまとめ
使い道がたくさんある、赤ちゃん用ガーゼ。
赤ちゃんのお世話には欠かせません。
そんな赤ちゃん用ガーゼのメリットをご紹介します。
- 赤ちゃんの肌に優しい
- 洗濯がしやすく乾きやすい
- 吸水性がある
赤ちゃんの肌に優しい
赤ちゃん用ガーゼは、赤ちゃんが使うことを考えて作られています。
そのため、肌への刺激が少なく、デリケートな赤ちゃんに優しい肌触りになっています。
洗濯がしやすく乾きやすい
通気性がよく薄いので、洗濯がしやすく早く乾くのが赤ちゃん用ガーゼの特徴です。
赤ちゃんの口元を拭いたり、汗を拭いたり、1日に何枚も使うガーゼ。
洗濯が簡単で清潔を保ちやすいのは、ママにとって助かりますよね。
吸水性がある
赤ちゃん用ガーゼは、吸水性が良いのも特徴です。
水分を早く吸い取るので、お風呂の後に体を拭くときや汗をかいたときに短い時間で拭けますよ。
赤ちゃん用のガーゼはいらない?デメリットまとめ
赤ちゃんのお世話に大活躍するガーゼ。便利なのはわかったけれど、デメリットはないのでしょうか。
買ってから後悔しないために、ここでは、赤ちゃん用ガーゼのデメリットをご紹介します。
- 使う期間が限られている
- 洗う手間がある
- 代用できる
使う期間が限られている
赤ちゃん用ガーゼのデメリットは、使う期間が限られていることです。
「赤ちゃん用ガーゼは1歳くらいでやめた」というママが多いようです。
また、2歳くらいになれば、大人と同じタオルを使えます。
ご家庭によっては赤ちゃん用ガーゼは短い間しか使わないため、買い置きしていたものが不要になったという声もあります。
洗う手間がある
赤ちゃん用ガーゼは、ティッシュやおしりふきと違って使用するたびに洗う必要があります。
そのため、「毎日赤ちゃん用ガーゼを洗濯したり干すのが面倒くさい!」という声も。
最近では、使い捨て用のガーゼが販売されているため、洗う手間がストレスになりそうな方は、こういった商品をはじめから購入するのもおすすめです。
代用できる
赤ちゃん用ガーゼがなくても、タオルなどで代用することはできるでしょう。
ただし、目の粗いタオルは赤ちゃんの肌を傷つけてしまうので、おすすめできません。
赤ちゃん用ガーゼの代わりにするなら、綿や天然素材の肌に優しい素材のものを選ぶ必要があります。
また、使用するたびに洗うことが推奨されるため、そうしたことを考えるとやはり
「ガーゼを用意した方がラクなのでは?」
という感じになると思います。
人気の赤ちゃん用ガーゼおすすめ3選
赤ちゃん用ガーゼにはいろいろな商品がありますが、ここでは楽天市場・Yahoo!ショッピングの人気商品から厳選したおすすめ3商品のみをご紹介していきます。
スズラン ベビー ガーゼハンカチ 5枚
とりあえず使うかわからないけど一応買っておきたい、という人はこちらがおすすめです。
キトサン抗菌加工をしたガーゼで、やわらかく清潔なコットン100%を使用。
シンプルな白地なので、汚れや黄ばみがわかりやすく使い勝手が良い商品です。
ガーゼハンカチ 12枚セット
どうせ買うなら可愛いデザインのものが良い!という人におすすめなのがこちらです。
12枚というのは洗い替えを考慮すればちょうど良い枚数と言えるでしょう。
dacco(ダッコ) ガーゼハンカチ 10枚入 無蛍光 綿100%
普通のガーゼハンカチよりやや大きめサイズで使いやすいと評判の商品です。
コスパも良いため、ガーゼハンカチを使うつもりがあれば、出産準備にはこのセットがおすすめですよ。
赤ちゃん用の「使い捨てガーゼ」が便利と話題に
ママたちの間で話題の「使い捨てガーゼ」。
のりを使わずにコットンを編み込んでいるため、赤ちゃんの敏感な肌にもぴったりです。
- 吐き戻しの多い時期に便利
- 洗濯する手間がなくてラクになった
- もっと早く知りたかった
とその便利さに、ママたちの間で話題になっています。
例えば以下の商品は、日本製コットンを使用している割には安く、特に人気となっています。
赤ちゃん用ガーゼの替え時は?
赤ちゃん用ガーゼをいつ、どのような状態になったら替えたらよいか悩みますよね。
赤ちゃん用ガーゼは、以下のような場合に替えることをおすすめします。
- カビが生えたとき
- 黄ばみの落ちなくなったとき
- 肌触りが悪くなったとき
カビが生えたとき
基本的にはカビが生えるまで使うこと自体NGですが、とにかくガーゼにカビが生えたときは、新しいものに替えましょう。
赤ちゃんの汚れやミルクを拭いたガーゼは、カビ菌のえさになる汚れがたくさん含まれています。
酸素系の漂白剤を使うと落とせることもありますが、基本的に替えることを推奨します。
黄ばみの落ちなくなったとき
母乳やミルクには、脂質が多く含まれています。
この脂質は洗濯できれいに落とせたように見えても、実は落としきれてないことが多くあります。
時間が経過し、落としきれなかった脂質が酸化したのが黄ばみです。
黄ばみは酸素系の漂白剤に着けてから洗濯すると落ちますが、肌の弱い赤ちゃんの場合は肌荒れを起こすこともあるので、心配なママは漂白するより買い替えをおすすめします。
肌触りが悪くなったとき
固くなったり、肌触りが悪くなったりしたときは交換しましょう。
洗濯して繊維が傷むと、ガーゼは固くなります。
赤ちゃん用ガーゼは、デリケートな赤ちゃんに直接触れるもの。
肌触りが悪いなと感じた時が交換のタイミングです。