あったら便利だけど、使う期間が短いベビーバス。
今回は、ベビーバスは必要か不要か、メリットとデメリットをまとめてみました。
ベビーバスはいらないかな?と購入を悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ベビーバスはいらない?デメリットまとめ

ベビーバスを買うデメリットは以下の6つです。
- 使用期間が短い
- 収納場所に困る
- 耐久性がない
- 意外と洗いにくい
- 置くと泣く
- 音に赤ちゃんがびっくりする
使用期間が短い
ベビーバスのデメリットとしてまず挙げられるのは、「使用期間が短い」ということです。
ベビーバスが必要なのは新生児の沐浴期間の1ヵ月程度。
1ヶ月を超えると、赤ちゃんが大きくなるにつれてフチに頭をぶつけることが増えたり、赤ちゃんの頭や体を支えることが難しくなってきたりします。
そのため、「必要かどうかわからないし、使用期間が短いことが気になる」という人は、レンタルを試してみるのがおすすめです。
収納場所に困る
最近では大きなベビーバスも畳めるものが増えてきましたが、やはり使い終わってしまうと押し入れや物置の収納場所を大きく消費します。
使わなくなったベビーバスの収納場所に困るという人が多いようです。
退院してからしばらくの間は毎日使うものですが、ずっと出しっぱなしにはできませんし、邪魔になってしまうため使わなくなったらすぐに処分するか誰かに譲るかを検討すると良いでしょう。
耐久性がない
空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスは、劣化によって空気が漏れてしまうなど「耐久性がない」というデメリットがあります。
再度使用するまでに期間が空いてしまうと、畳んだことにより接触面がくっついてしまい、剝がした際に傷がつくことがあります。
空気が漏れてすぐに使えなくなったという例も少なくありません。
意外と洗いにくい
ベビーバスを使ってラクになったという声がある一方、ベビーバスの形状によっては「洗いにくい」という声もあります。
結局抱っこして洗った方が早い、使わなくなったというママさんもいるため、ベビーバスを購入する際には商品レビューなどを確認して使い勝手が良いかを確認すると良いでしょう。
置くと泣く
赤ちゃんによっては、ベビーバスが苦手でちょっと置いただけでも泣いてしまうということがあるようです。
そのため、せっかく買ったのに結局数回しか使わなかった!という人も。
赤ちゃんが嫌がる可能性もありますので、ベビーバスはあまり高いものを買うのはおすすめできません。
音に赤ちゃんがびっくりする
ベビーバスには、
- 空気を膨らませて使うタイプ
- バスタブタイプ
- 発泡スチロールタイプ
などがありますが、特に発泡スチロールタイプは赤ちゃんが動くたびに「キュキュッ」と音が鳴ってしまうことが多いです。
そのため、音にビックリした赤ちゃんが泣いてしまうことも。
うちの子は音に敏感かも……と思ったら、発泡スチロールタイプ以外がおすすめです。
ベビーバスは必要?メリットまとめ

ベビーバスのメリットは大きく分けて以下の2つです。
- 安全に沐浴ができる
- 使い終わっても別の用途で使用できる
安全に沐浴ができる
ベビーバスは、新生児のために作られたものなので、安全に沐浴ができます。
空気で膨らませるタイプのベビーバスは、赤ちゃんの柔らかな頭がぶつかっても怪我をする心配がありません。
また、素材の固いベビーバスには、ベビーバス専用のマットやネットを使えば赤ちゃんの頭がぶつかると心配な人も安心して沐浴をさせることができます。
大人が服を着たままでも濡れず、赤ちゃんを入浴させることができるので、沐浴の後のお肌のケアなどにスムーズに移行できます。
使い終わっても違う用途で使用できる
ベビーバスは新生児期の赤ちゃんがしっかり入れる大きさがあるので、使い終わった後もさまざまな用途で使用できます。
例えば、以下のようなシーンで使えますよ。
- 緊急時の水の確保
- おもちゃ入れ
- 水遊び
- 洗い物
緊急時の水の確保
製品によって違いはありますが、コンパクトサイズでは6L以上、大きめのものではおよそ30L以上の水を貯水することができます。
ペットボトルやバケツではいくつも用意しなければいけないところを、ベビーバスならまとめて貯水ができるため、災害時などに役立つでしょう。
おもちゃ入れ
成長に伴っておもちゃが必要になっていきますが、「そこまで多くないけれど新しく収納を買うほどでもない」と思ったときに簡易的な収納として使うこともできます。
水遊び
床置きタイプのベビーバスなら、そこまで広くなく使う水も少なくて済むので、気軽に水遊びに使えます。
小さなプールよりも後片付けが簡単ですので、子どもが小さいうちは重宝するかもしれませんね。
洗い物
ベビーバスなら、赤ちゃんの吐き戻しや排せつなどで汚れた服なども洗いやすいでしょう。
保育園や幼稚園の靴や上履きのつけ置きなどにも使用できますよ。
この他にも、「冬場に簡易的な足湯に使う」「子どもが泥遊びをした後に手足を洗うのに使う」など、工夫次第でいろんな使い方ができますよ。
買う前にチェック!後悔しないベビーバス選びのポイントは?

ベビーバスを購入する際には、以下のポイントに留意しましょう。
- 大きさ
- 排水性
- 持ち運び
- 価格
沐浴に使われる場所の多くはお風呂・リビング・シンクです。
そのため、場所によってポイントになる点をまとめてみました。
大きさ
使う場所によって、お湯の温度管理が大変になることがあるため、注意が必要です。
お風呂で使う場合
温度管理がしやすい場所なので、特に気にする必要はないでしょう。
リビングで使う場合
お風呂場やキッチンが遠いと、お湯の温度管理がしにくい場所です。
少し大きめのベビーバスの方が温度変化をしにくいので使いやすいですよ。
シンクで使う場合
シンクで洗うなら、小さいサイズがおすすめです。
また、少し高さのあるタイプにすると腰への負担も少なくなるでしょう。
排水性
水量によってベビーバスはとても重くなります。
そのため、底部や側面に排水の穴があるかどうかで、使いやすさが変わってきますよ。
お風呂で使う場合
排水栓があると便利です。
リビングで使う場合
リビングで使う場合は、排水栓がないタイプの方が良いでしょう。
なぜならば、使用中に排水栓に指が引っかかってしまい、水が漏れてしまうというアクシデントが起こる可能性があるからです。
排水栓があるタイプなら、抜けにくいものを選ぶ必要があります。
シンクで使う場合
シンクで使うなら、排水栓のあるものがおすすめです。
お風呂やリビングよりも狭いと思われるシンクでは、排水栓があればお湯をシンクに流すときにこぼれる心配がありません。
持ち運び
ベビーバスを持って移動する必要があるリビングの場合は、持ち手がついている、もしくはしっかりした固めの素材が持ちやすいしょう。
柔らかな素材のベビーバスをリビングで使用すると、後片付けの際にお湯がこぼれる心配があります。
その一方でお風呂やシンクで使用する場合は、その場で排水が可能ですので柔らかな素材や持ち手がないタイプでも問題ないでしょう。
価格
デザインやブランド、機能性や素材によって価格は大きく変わります。
そのため、あらかじめ予算を決めておくといいでしょう。
値段が高いから良い!というわけではありません。
なるべく低価格で自分に合った使い方ができるベビーバスを選びましょう。
人気のベビーバスおすすめランキング3選

実際に購入する際には、どんな「ベビーバス」が人気なのか気になりますよね。
以下では、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの売れ筋商品の中から特におすすめの3商品をご紹介します。
リッチェル ふかふかベビーバスプラス グリーン
0ヶ月~6ヶ月まで使える人気のベビーバス。
小さく畳めるので、収納にも持ち運びにも便利と評判です。
- エアポンプ内蔵で空気を入れる時に手で押すだけで膨らむ
- 洗面台にセットして使うと安定して使える
- ふかふかしてるので安心して使える
- 簡単にワンオペ入浴可能
リッチェル Richell ひんやりしないおふろマットR
ひんやりしない、おふろマットタイプのベビーバス。
Amazonでは、圧倒的人気商品となっています。

- 首を支えていなくて済むので両手を使えて洗いやすい
- 軽いし乾きやすくていい
- 控えめに言って神商品
- 超軽い、水切れよし、買ってよかった!
ホワイト 23L ソフトタブ 日本製
ベビーバスとして使った後に、おもちゃ入れや洗濯カゴとして使えるタイプ。
いろんな用途で活躍する無駄にならないタブです。

- 軽いし、たためるし、水抜きもついてて、最高
- シリコン製なので出しやすくてしまいやすい
- 長さ深さ共にちょうどいい
- 使用用途が幅広く、日本製なのが良い
ベビーバスの代用として使えるものは?

ベビーバスを買うのはちょっと……
と悩んでいるなら、とりあえず他のもので代用してみるのも1つの手です。
ベビーバスの代用として使える代表的なものは以下の3つです。
- 衣装ケース
- 洗い桶
- ランドリーバスケット
衣装ケース
衣装ケースなら、大きくてお湯を溜められるのでベビーバスの代用として使えます。
使い終わったら収納として使えるので無駄になりません。
洗い桶
洗い桶は、シンクなど省スペースで沐浴をしたい人におすすめです。
ベビーバスを買うよりも安価に購入することができます。
ランドリーバスケット
持ち手があるものが多く、深さもあるのでお湯がこぼれて周囲を濡らす心配が少ないです。
ベビーバスとしての使用期間が終わっても、収納や洗濯カゴとして使えます。
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