子どもが大好きなキャラクターNO.1と言えばアンパンマンですが、実際は何歳から何歳までハマるのでしょうか。
おもちゃを選ぶ際にアンパンマン製品にするのか、あえて避けるのか悩む方向けに徹底解説。
最後には、0~1歳と2~3歳におすすめのアンパンマンおもちゃをそれぞれご紹介します。
アンパンマンは何歳から何歳までハマる?

個人差はありますが、子どもがアンパンマンにハマるのは、だいたい1歳前から4歳頃までと言われています。
初めて認識するキャラクターとして人気
赤ちゃんは、生後2カ月頃には赤と緑、生後4カ月頃には青と黄色の違いがしっかりわかるようになっていきます。
その後も色の認識は広がっていますが、やはり認識しやすいのはパステルカラーではなく、赤や黄色といった原色のようです。
また、丸い形が赤ちゃんにとって認識しやすいだけでなく、好まれる傾向があります。
こういった背景から個人差はあるものの、キャラクターの中ではアンパンマンを一番先に好きになりやすいようです。
ピークは1~2歳ごろ
アンパンマンのピークを迎えるのは1~2歳頃です。
これは、年齢が上がるにつれて「プリキュア」や「トーマス」といった、他のキャラクターに心を奪われていくのが原因です。
行動範囲が広がることで、キャラクターの選択肢そのものが増えていきます。
子どものおもちゃバリエーションも、対象年齢が0歳や1歳のものなら
- アンパンマン
- いないいないばあ
- ディズニー
- ミッフィー
といったキャラクターのラインナップに多いですが、対象年齢が3歳となっているおもちゃを見ると、
- パウパトロール
- トーマス
- アナと雪の女王
- ドラえもん
といろんなキャラクターのおもちゃが登場します。
もちろんアンパンマンのおもちゃもたくさん販売されていますが、徐々に子どもの好みが分かれる時期に入ると、アンパンマン以外のキャラクターにハマるようになっていくのです。
4歳ごろに卒業
4歳ごろになると「アンパンマンは赤ちゃんぽい」と感じる子どもが多いようです。
3歳ごろから、上の子やお友だちの影響で別のキャラクターを好きになる子が増えます。
年齢的な要因の他、幼稚園や保育園に通うようになるといったことも理由の一つかもしれません。
ただし一番好きな時期が終わっても、アンパンマンはしばらく子どもに寄り添ってくれる存在です。
アンパンマンブームが終わっても、おもちゃ自体は遊んでくれる子が多いため、決して無駄にはならないでしょう。
アンパンマンの魅力とは?

そもそもアンパンマンが子どもたちに愛される理由は何なのでしょうか。
以下に4つの魅力ポイントをまとめました。
- 親しみやすい丸い顔
- 発音しやすい
- ストーリーがわかりやすい
- よく見かけるので親近感がある
アンパンマンの魅力①親しみやすい丸い顔
子どもは丸いものに興味や親近感をもちます。
丸い目、鼻、大きな口のシンプルな顔は、表情がわかりやすく愛着もわきやすいようです。
アンパンマンの魅力②発音しやすい
「あ」「ん」「ぱ」「ま」は1歳児が発音しやすい音。
何回も「ん」を繰り返すので、名前が記憶に残りやすいようです。
アンパンマンの魅力③ストーリーがわかりやすい
子どもは「正義のヒーロー」を好きになりやすい傾向があります。
- バイキンマンが悪さをする
- アンパンマンが助けにくる
- アンパンチでバイキンマンをやっつける
いつも同じ展開で分かりやすいストーリーも、子どもには大きな魅力です。
アンパンマンの魅力④よく見かけるので親近感がある
アンパンマンは、幼児向け商品の定番デザインです。
子どもの服やおもちゃなど、さまざまなところで目にする機会が多く、身近で親近感がわき興味を持ちやすくなります。
これは、心理学的にも「ザイオンス効果」と呼ばれる有名な話です。
「ザイオンス効果」とは、特定の人物や物事に何度も繰り返し接触することで、好感度や評価が高まっていくという心理的傾向を表す言葉。アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスによって1968年に発表されました。
子どものおもちゃはアンパンマンが良い?メリットは?

子どものおもちゃを選ぶ際に、キャラクターものが良いのか、シンプルなものが良いのか悩む方も多いでしょう。
基本的なおもちゃ選びのポイントと合わせて、アンパンマンのおもちゃを選ぶメリットを3つお伝えします。
- 子どもが興味をもちやすい
- 子どもの成長や年齢に合わせて選べる
- 子どもが主体的に遊べるおもちゃが多い
アンパンマンおもちゃのメリット①子どもが興味をもちやすい
アンパンマンのおもちゃは、鮮やかな色のキャラクターたちをモチーフにしているため、カラフルで可愛いデザインのおもちゃが多いです。
カラフルな色の視覚刺激は、子どもの「感受性を豊か」にしてくれます。
アンパンマンおもちゃのメリット②子どもの成長や年齢に合わせて選べる
アンパンマンのおもちゃは種類が豊富なので、子どもの年齢や好きな遊び、興味に合わせて「自由に」選べます。
アンパンマンおもちゃのメリット③子どもが主体的に遊べるおもちゃが多い
アンパンマンのおもちゃは見て遊ぶだけなく、手や体全体を使って遊ぶおもちゃがたくさんあります。
自分から遊ぶことで「考える力」がつくので知育にもピッタリです。
おもちゃを選ぶ際には、一般論よりも「子どもが気に入るか」といった視点が大切です。
そのため、アンパンマンに興味があるようであればアンパンマンのおもちゃが最適ですし、あまり興味を持っていないようであれば別のモノでも良いでしょう。
赤ちゃんであれば、アンパンマンに興味を持ち始めたタイミングで、「次に買うときアンパンマンのおもちゃにする」といった感じにするのが最適です。
0~1歳の子どもにおすすめのアンパンマンおもちゃ5選

初めてアンパンマンのおもちゃを買われる方、0~1歳くらいのお子さん用のおもちゃをお探しの方向けに「0~1歳の子どもにおすすめのアンパンマンおもちゃ5選」をご紹介していきます。
ベビラボ アンパンマン 脳を育む おでかけ布えほん

脳科学検証に基づいた、赤ちゃんが分かる・好む・絵や柄が入っている布絵本です。
よりよい刺激と遊びが満載。
持ち運びやすく、リングつきでおでかけにもピッタリですよ。

アガツマ(AGATSUMA) アンパンマン 乗って!押して! へんしんウォーカー

おすわり時期には「ビジーボード」として、つかまり立ちやよちよち歩きが始まったら「ウォーカー」として活用できます。
また、1.5歳以降は乗用として遊べるため、赤ちゃんの成長に合わせて長く遊べます。
- アンパンマンたちのおしゃべり10種類で「発語のお助けも」
- 11種類の手遊びで赤ちゃんの「知的好奇心」を刺激
アンパンマン 天才脳つみかさねカップ

カップかさね(コップ重ね)は、10個のカップを重ねる・並べる・物を入れるなどの豊富な遊びが楽しめます。
また、カップの側面に数字が入っているので、積み重ねながら1~10までの数字が学べますよ。

ジョイパレット アンパンマン NEW!にぎって!おとして!光るくるコロタワー

穴にボールを入れると、ポンッと音がします。
ボールがころがるとアンパンマンのほっぺが光り、おしゃべりや音楽が流れる、楽しいたま落としです。
出口のバイキンじょうシャッターをおろしてタワーにボールを入れれば、お片付けができますよ。
- ボールを数えたりならべたりすると「数の知育」になる
- メロディ、おしゃべり、光で子どもの興味をひき「知的好奇心」をくすぐる
- にぎる・はなす・穴に入れる動きで「指先が発達」する
- ボールを目で追うことで「集中力」がつき「目の動き」の練習にもなる

ジョイパレット アンパンマン NEW まるまるパズル

赤、青、オレンジ、緑に色分けされた本体に、12種類の形パズルを入れて遊びます。
本体が丸くて持ちやすいので、入れたいパズルの穴が簡単に探せます。
形や色を教えれば、言葉の育ちや、コミュニケーションをとる機会になりますね。
- パパズルが穴に入ると「達成感」があり「自信」がつく
- パズルと穴の色が同じなので「色分け」や「色のマッチング力」が育つ
- いろいろな形のパズルを見てさわることで「直感的に形を覚えられる」

2~3歳の子どもにおすすめのアンパンマンおもちゃ3選

お昼寝の時間が短くなり、おもちゃで遊ぶ時間が格段に増える2~3歳児。
ここでは、そんなお子さまが長く遊べる「2~3歳の子どもにおすすめのアンパンマンおもちゃ3選」をご紹介していきます。
アンパンマン にほんご えいご 二語文も!あそぼう!しゃべろう! ことばずかんPremium

「買って良かった」と多くのママさんが太鼓判を押すのは、こちらの商品です。
ことばずかんによって発語を促し、モノの名前を楽しく覚えられますよ。
アンパンマンのキャラクターがたくさん出てくるため、子どもも積極的に活用してくれます。
対象年齢は3歳以上となっていますが、1~2歳の時に買って長く遊ぶご家庭も多いようです。
アガツマ(AGATSUMA) アンパンマン うちの子天才 カンタン折りたたみ! ジャングルパーク

雨が降って公園に行けなくても大丈夫!
室内でアクティブに遊ぶことで、子どもも疲れて夜はぐっすり眠ってくれます。

それいけ!アンパンマン シールあそびブック (小学館のカラーワイド)

お出かけ先やちょっとした待ち時間に静かにして欲しい………
そんなときにはこのシールブックが活躍します!
貼って剥がせるシールで繰り返し夢中で遊んでくれますよ。