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スリングはいらない?メリット・デメリットまとめ

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ここ数年人気が高まってきた「スリング」ですが、いらないという意見も多いようです。

そこで今回は、スリングのメリット・デメリットや、おすすめの人気スリング、スリングの代用品として使えるアイテムなどをご紹介していきます。

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スリングは必要?メリットまとめ

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抱っこひもを着用している人が多い中、スリングを使用している人も少なくありません。

スリングを使用している人の多くは「首が座る前の赤ちゃんから使える」といった理由が多く挙げられます。

しかしここ数年間の間に、新生児から使える抱っこ紐が様々なメーカーから出ています。

抱っこ紐にはないスリングの魅力はいったい何なのか?

まずは、スリングならではの必要性を感じるメリットをいくつかご紹介します。

スリングのメリット
  • 赤ちゃんとの密着度で愛着形成がはぐくまれる
  • 手軽に着脱できる
  • 赤ちゃんがよく寝てくれる
  • 背骨のCカーブをキープしてくれる

赤ちゃんとの密着度で愛着形成がはぐくまれる

スリングは抱っこしているのとほぼ変わらないため、赤ちゃんとのコミュニケーションが自然と増えます。

また、密に体が触れることで赤ちゃんに安心感を与え、自然と愛着関係ができるでしょう。

そのため、親との間に愛着形成がしっかりとはぐくまれます。

手軽に着脱できる

スリングなら、家の中でもサッと抱っこしたいときに簡単に着用できます。

抱っこをしないときは、服のように簡単に脱ぐことができるのもうれしいポイントです。

生地が薄くコンパクトなスリングであれば、着用したまま家事をこなすこともできますよ。

忙しい中、早く簡単に着脱できるのはとても助かりますね。

赤ちゃんがよく寝てくれる

お母さんの腕の中にいるような感覚であるため、赤ちゃんが良く寝てくれます。

眠たくて赤ちゃんがぐずる時、「早く寝てくれる」と寝つきもいいのが親にとっては助かりますよね。

また、密着感によってポカポカと温かさが継続されるため、寒い冬などは赤ちゃんも親も心地よく過ごせることでしょう。

背骨のCカーブをキープしてくれる

赤ちゃんの背骨は、英語のCのように見えるため「Cカーブ」と呼びれます。

スリングは、このCカーブをキープしてくれるため、正しく骨格の形成をはぐくみます。

抱っこ紐の種類によってはCカーブを保つことが難しいものもあるため、赤ちゃんの発育を気にされる方はスリングがおすすめです。

スリングはいらない?デメリットまとめ

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上記ではスリングのメリットをご紹介しましたが、反対にスリングのデメリットはあるのでしょうか?

「せっかく購入したのに全然使わなかった」とならないためにも、スリングを実際購入された方のデメリットと思われる口コミをいくつかご紹介します。

スリングのデメリット
  • 片方の肩への負担
  • 夏は密着感により暑すぎる
  • 両手が自由になるわけではない

片方の肩への負担

スリングは片方の肩に布をかけ、赤ちゃんをその布の中に入れて包み込みます。

その際、片方の方で赤ちゃんの全体重を支えるので「肩がこる」ということが起こりえるのです。

ただし、抱っこ紐を使っても長時間着用していると肩はこります。

おまけに腰でも支えるので腰にも負担がかかります。

そのため、全体的な負担で比べると、スリングの方が負担は少ないのかもしれませんね。

夏は密着感により暑すぎる

スリングは密着感がウリの商品でもあります。

そのため季節によっては赤ちゃんの体温が上がり過ぎて暑すぎるということも。

夏に使用する際は、室内の冷房が効いているところで使用しましょう。

また、熱中症対策のため赤ちゃんが汗をかいていないか時々首に指をあてて確認するようにしましょう。

汗をかいていたらスリングから速やかに出してくださいね。

両手が自由になるわけではない

スリングも抱っこ紐と同じように両手が完全にフリーになるわけではありません。

横抱きで、しかも片方の肩のみで支えているため、片手で赤ちゃんを支える必要があるのです。

寝かしつけ、簡単な家事やお散歩程度であればとても便利な商品ですが、両手に荷物を持たなければいけないお買い物には向いていないといえるでしょう。

後悔しないスリングの選び方のポイントは?

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スリングを選ぶ際に重視しておきたいポイントを抑えることで、スリング選びがよりスムーズになります。

ここでは、大きく4つのポイントをご紹介します。

スリング選びのポイント
  • リングの有無で選ぶ
  • 布の素材で選ぶ
  • 耐荷重で選ぶ
  • お手入れが簡単なものを選ぶ

ぜひスリングを選ぶ際に参考にしてくださいね。

リングの有無で選ぶ

スリングは「リングあり」と「リングなし」の2つのタイプがあります。

注意点や抱っこの仕方は全く同じです。

それではどういった違いがあるのか、2つの特徴を以下にまとめてみました。

リングあり

リングがあるタイプの特徴は、以下の通りです。

  • サイズ調節ができる
  • 生地がたっぷりなため授乳ケープにもなる
  • 新生児から2歳ごろまで長く使用できる
  • 子どもの大きさに合わせて簡単に微調整できる

リングなし

リングがないタイプの特徴は、以下の通りです。

  • シンプルでスタイリッシュな見た目
  • チューブ状なので使い方が一目でわかる
  • 生地の面積が少なくコンパクト

それぞれの違いでご自身が使いやすいと思う方を選んでくださいね。

布の素材で選ぶ

スリングの布は、ダイレクトに子どもの肌に触れるもの。

生地や素材で選ぶのもポイントです。

主に「伸縮性」「通気性」を重視しましょう。

伸縮性のある素材

  • ニット生地
  • カットソー生地
  • 綿

通気性のある素材

  • ポリエステル
  • しじら織り
  • メッシュ加工
  • 薄手生地のもの

耐荷重で選ぶ

スリングは年齢や月齢よりも耐荷重が大切。

なぜなら、耐荷重を超えると落下や破損といった大きな事故につながるからです。

長い期間使うのであれば、耐荷重が大きめサイズを選ぶことをおすすめします。

お手入れが簡単なものを選ぶ

子どもが小さいと、何かとすぐに汚れてしまいがちです。

新生児であればミルクの吐き戻し、幼児であればヨダレなどで頻繁にお手入れが必要になるでしょう。

スリングは大体のものが洗濯機で丸洗いできるものばかりです。

しかし、なかには「手洗い表記」のものもあるので、購入の際には洗濯表記をきちんと確認しましょう。

人気のスリングおすすめランキング3選

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スリングを購入する際には、そもそもどんな商品があるのかまったく知識がない方もいるでしょう。

そこで以下では、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋商品となっている人気商品から厳選したおすすめの3商品をご紹介していきます。

ケラッタ ベビースリング 新生児から成長に合わせて使える6WAY

圧倒的にコスパのよいケラッタのベビースリング。

この値段なら失敗してもいいかな、と思える価格ですが、実際に買ってみたら大満足!という方が多い商品です。

成長やシーンに合わせて6種類の抱き方ができますよ。

コニー 抱っこ紐 スリング

Tシャツのように着て赤ちゃんの足を通すだけで装着できる、自然体なスタイルで人気のスリングです。

国際公認試験認証機関から抱っこ紐としての安全認証済み。

国際股関節異形成協会から「健康な股関節の発達を助ける抱っこ紐」として公認されている商品です。

Cuby 通気性 ベビースリング

大きめリングが可愛いCUBYのベビースリング。

メッシュ生地となっているため、通気性がよく夏の使用にピッタリです。

軽量なので、持ち運びもラクラクですよ。

スリングに代用できるものは?

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とても便利なスリングですが、災害や出先でスリングを忘れたとき「スリングがあれば」と思ったことはありませんか?

またはスリングの購入に踏み切れず迷っている方もいるでしょう。

実は、スリングは身近なもので代用できます。

以下にまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

バスタオル

どこのご自宅にも必ずあるバスタオル。

実は簡単にスリングの代わりになってくれるのです。

方法は下記のとおりです。

  • バスタオルの長いほうの端っこ同士を固く結び輪っかをつくる
  • 輪っかを着るようにして、片方の肩にかける
  • 赤ちゃんが入るところの布を広げて微調整
  • 代用スリング完成!

ぜひご自宅にあるバスタオルで試してみてはいかがでしょうか。

ペット用スリング

ペットを飼っているご家庭では「ペット用スリング」で代用できます。

構造は人間の赤ちゃん用のスリングとほぼ同じだからです。

ただし、使用する際に気をつけなくてはならないのは「ペットの毛」です。

赤ちゃんの口や目にペットの毛が入らないようよく洗濯をし、汚れがないかなどを確認してから使用しましょう。

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