ベビーサークルは使う時期が短く場所を取るアイテムのため、「いらない」という声もあります。
そこで今回は、ベビーサークルのメリットとデメリットを比較、実際にいらないアイテムなのか、代わりになる代用品にはどんなものがあるのかなどをご紹介していきます。
ベビーサークルは必要?メリットまとめ
赤ちゃんがいる家には、必ずあるイメージのベビーサークル。
しかし、「本当に必要なの?」「他のもので代用できるのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
まずは、ベビーサークルのメリットを見ていきましょう。
- 怪我や誤飲の心配が減る
- あちこち触られずに済む
- 少しの間なら目が離せる
- おもちゃが散らからない
ベビーサークルのメリット①怪我や誤飲の心配が減る
ベビーサークルを購入する一番の理由は、やはり怪我や誤飲を防ぎたいというものではないでしょうか。
ベビーサークルなしで赤ちゃんが自由に動き回れると、落ちているものを拾い食いしたり、階段から落下したりする危険があります。
ベビーサークルを活用してサークル内や付近に危険なものを置かなければ、怪我や誤飲をグッと減らすことができるでしょう。
ベビーサークルがあれば
怪我や誤飲の心配が減る
ベビーサークルのメリット②あちこち触られずに済む
赤ちゃんが過ごすリビングや寝室には、赤ちゃんに触られたくないものもあるでしょう。
ベビーサークルがない場合、触られたくないものはすべて片付けなくてはいけません。
しかし、ベビーサークルを使用すればその心配もなくなります。
見える場所に飾っておきたいコレクションやゲームなど、片付ける必要がなくなり、ママ・パパさんの負担も減らせることでしょう。
ベビーサークルがあれば
あちこち触られずに済む
ベビーサークルのメリット③少しの間なら目が離せる
宅配の受け取りやトイレなど、どうしても赤ちゃんから目を離さざるをえないことってありますよね。
しかし、たった数秒でも目を離すのは怖いという方も多いでしょう。
そんな時、ベビーサークルがあれば少し安心ですよね。
もちろん、100%安全とは言い切れませんので、サークル内と付近の安全をしっかり確保し、長時間離れることがないようにする必要はあります。
ベビーサークルがあれば
少しの間なら目が離せる
ベビーサークルのメリット④おもちゃが散らからない
おもちゃで遊ぶ場所を決めておいても、そんなのお構いなしに散らかしてしまうのが赤ちゃんというもの。
部屋一面がおもちゃの海になるだけでなく、スリッパの中や棚の下、時にはゴミ箱におもちゃを入れられてしまうことも。
おもちゃで遊ぶのはベビーサークルの中と決めておけば、おもちゃを失くす心配も減りますし、片付けも楽ですよ。
ベビーサークルがあれば
おもちゃが散らからない
ベビーサークルはいらない?デメリットまとめ
ベビーサークルは絶対に必要かというと、実はそうでもありません。
ベビーサークルには次のようなデメリットもあるため、家庭の状況によって買うか買わないかを検討する必要があるでしょう。
- 場所をとる
- 赤ちゃんが嫌がる場合も
- 使える期間が短い
- 乗り越えてしまう危険性がある
ベビーサークルのデメリット①場所をとる
実際にベビーサークルを購入した人からは、
「届いてみたら思ったよりも大きかった」
「設置したら想像以上に場所とる」
という声も多くあります。
リビングが広ければいいですが、賃貸や小さめリビングの家だと設置できなかったり、大人の生活スペースが圧迫されたりすることも。
本当に設置できるのか、購入前にきちんとサイズを確認しておきましょう。
ベビーサークルは
場所をとる
ベビーサークルのデメリット②赤ちゃんが嫌がる場合も
赤ちゃんの性格によっては、ベビーサークルを嫌がる場合もあります。
常にママパパのそばにいたいタイプの赤ちゃんだと、ベビーサークルに入れると泣いてパニックになることも。
そんな時は、大人も一緒に中で遊んで慣れさせることから始めましょう。
また、どうしても必要なときのみ使うなど、工夫して活用してみてください。
ベビーサークルは
赤ちゃんが嫌がる場合も
ベビーサークルのデメリット③使える期間が短い
ベビーサークルを使う期間は、だいたい6~7か月ごろから1歳半ごろまでが多いようです。
赤ちゃんの性格や後追いがはじまる時期によっては、これより期間が短くなることもあります。
そのため、「せっかく買ってもすぐ使えなくなるのか……」と思う方もいるでしょう。
しかし変形できるタイプを買えば、ベビーサークル卒業後もテレビや棚を囲って使用することができますよ。
ベビーサークルは
使える期間が短い
また、「レンタルする」というのも1つの手です。
ベビレンタであれば、後々処分に困る「ベビーベッド」や「ベビーサークル」などが気軽にレンタルできますよ。
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使用期間が短いものであれば、こういったレンタルサービスを活用するのもおすすめです。
ベビーサークルのデメリット④乗り越えてしまう危険性がある
ベビーサークルの柵の高さや形状によっては、赤ちゃんが乗り越えてしまう場合があります。
大怪我につながる可能性があるので注意したいところですね。
高めの柵が望ましいですが、大人が跨ぎにくいというデメリットもあるため、扉付きのタイプのものなどを検討するのがおすすめです。
ベビーサークルは
乗り越えてしまう危険性がある
買う前にチェック!後悔しないベビーサークル選びのポイントは?
ベビーサークルはたくさんの種類があります。
そのため、
「種類が多すぎて何を選んでいいか分からない」
「買ってから後悔したくない!」
という方も多いことでしょう。
ここでは、ベビーサークルを買うときに気にしたほうが良いポイントを紹介します。
- サイズの確認
- 柵の形状
- 手入れが簡単かどうか
- 変形可能か
ベビーサークル選びのポイント①サイズの確認
ベビーサークルを購入する歳には、組み立てるとどれくらいの大きさになるのかを必ず確認しましょう。
また、実際に置く予定の場所もきちんと測り、ベビーサークルを設置したあとの家具の配置も考えておくと良いでしょう。
ベビーサークル選びのポイント②柵の形状
赤ちゃんが登ってしまわない高さが望ましいですが、大人が出入りしやすいということも大切です。
赤ちゃんを抱っこして柵を跨いだ際、足を引っかけて転んでしまったら大変ですよね。
扉付きのタイプもあるので、検討してみてください。
また、柵が高くても、柵の形によっては足を引っかけて登れてしまう場合もあるので、柵と柵のつなぎ目がどうなっているかもチェックしてから購入すると良いでしょう。
ベビーサークル選びのポイント③手入れが簡単かどうか
赤ちゃんが漏らすなどして汚れたとき、簡単に拭き取れるかどうかもポイントです。
また、ベビーサークルのカラーは汚れが目立たない色にするといったことも検討すると良いでしょう。
ベビーサークル選びのポイント④変形可能か
ベビーサークルによっては畳めるものや、組みかえて形を変えられるものもあります。
常に出しておくわけではないのなら畳めるもの、ベビーサークルとして使わなくなったらテレビや棚を囲う予定なら組みかえできるもの、と使い方に合わせて選んでくださいね。
人気のベビーサークルおすすめ3選
ベビーサークルはどんなのが良い?という方のために、ここではAmazon・楽天市場・ヤフーショッピングで売れ筋商品となっている人気商品から厳選したおすすめの3商品をご紹介していきます。
日本育児 洗えてたためるベビーサークル
コンパクトにたためる収納に便利なベビーサークルとして人気の商品。
カバーは取り外して洗うことができるため、衛生面も安心です。
下にジョイントマットを敷いた方が良いなど、実際に使用する際にはAmazonのレビューが参考になりますよ。
タンスのゲン ベビーサークル 木製 ジョイント式
ママが跨いで中に入りやすいベビーサークル。
組み立ても簡単でコスパも良いためおすすめです。
Amazonでも星評価4以上の高評価となっていますよ!
WEIMALL ベビーサークル キッズサークル 10枚セット おもちゃパネル付き
5種類のトイパネル付きで、赤ちゃんが楽しく遊べるベビーサークルです。
パネル数を調整することで、使う場所にあわせていろんな形にして利用することができますよ。
簡単に設置できる!など買って良かったという人が多い商品です。
ベビーサークルの代わりになるものは?
ベビーサークルは欲しいけど、置く場所がなかったり、使うか分からないから購入に踏み切れなかったりという方もいますよね。
ベビーサークルの代用品として、次のようなものを使っているという声もあります。
- ベビーゲート
- クッションやぬいぐるみ
- バウンサーやハイローチェア
ベビーゲート
ベビーサークルは使用せず、危険な場所にはベビーゲートをつけるというご家庭も多いようです。
赤ちゃんがのびのびと動き回れるのは良いですよね。
しかし、キッチンや階段、テレビや棚など何ヵ所もベビーゲートを設置するのは、手間もお金もかかる可能性があります。
クッションやぬいぐるみ
近づいてほしくないものの前にクッションやぬいぐるみを置くという代用案もあります。
クッションやぬいぐるみは柔らかいので、赤ちゃんが触っても安心です。
ただし、ある程度赤ちゃんが大きくなると、簡単に移動させられてしまうようになります。
また、固定していないクッションが崩れたり落ちたりすると危険となる場合もありますので、十分注意が必要です。
バウンサーやハイローチェア
少し離れたいときはバウンサーやハイローチェアを使っているという方も多いようです。
赤ちゃんが小さいうちは良いですが、大きくなると抜け出すこともありますし、倒れたり落下したりする危険性があるため注意が必要です。